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2018年08月25日22:31
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番外「ビックアップル通信�供，修裡魁�
今回の旅の最大の目的は美術館巡りだ。
ニューヨークにはレベルの高い美術館や博物館が数多く存在する。
その規模や展示品の多さは想像を超え、一つの美術館を楽しむためにはたっぷり一日かかる。
しかし、前回(2年前)、美術館や博物館を見学した際は日程を詰め込み過ぎて、じっくり作品を楽しむ時間が取れなかった。
そのうえ、あちこちせわしなく歩き回ったので毎日クタクタだった。
そのため、今回は滞在日数を増やし、かつ、一日一か所のみの見学として美術館等をまわろうという計画で挑んだ。
おかげで作品を楽しむ余裕ができたし、旅行中の体力もバッチリ確保されたため、ニューヨーク旅行自体をより深く堪能することができた。
グッゲンハイム美術館。
今回訪れるまで、私はこれを「げっげんはいむ」と呼んでいた。
危なかった。人に自慢する前に気付いてよかった。
芸術に関する難しいことはさておき、それぞれの美術館にはそれぞれの特徴がハッキリと表れているのがよく分かった。
グッゲンハイム美術館の特徴は“建物”だ。
外見は白いカタツムリみたいになっていて、中に入ると円柱状の建物の外壁に沿うように作品が並べられている。
それをらせん状にグルグルとドリル状上に登りながら（降りながら）6階建てのフロアを見て回る構造になっている。
建物一階の吹き抜けから上を見上げることはできるが、6階エリアからこの吹き抜けをのぞき込んで写メを撮ることはできなかった。
だって視線が高くて怖い＆手すりが低くて落っこちそうなんだマジで。
おかげで、この美術館で一番の印象深いのがソコ。
ホイットニー美術館。
建物入り口に「ホイットニー ミュージアム オブ アメリカン アート」って書いてある。
その名のとおり、何かしら米国に関係する内容を含む美術品を集めた美術館だ。
日本語の音声ガイダンスが無かったので、個々の作品の詳しい内容はよく分からなかった。
ただ、それでも、国や人々が、セックス、ドラッグ、戦争というものに向き合って生きているのだなという印象を強く受ける。
明け透けという訳では無いのだが、現実に存在する問題には正面から取り組もうというスタイルか。
しんどいな。
ここの美術館は作品も興味深いが、各階に設けられたオープンスペースからの景色が素晴らしい。
ニューヨークシティといえば摩天楼みたいなイメージがあったのだが、上から広く見渡すと、コンクリートの建物をキレイに区切っている道路や交差点の見栄えが私には美しく思えた。
この日は曇天で、薄暗いかったり小雨が降ってたりしたのもまた雰囲気があったな。
そしてとうとうやって来たぞニューヨーク近代美術館だこのやろう。
世界中のモダンアートの代表作品が集まりまくってる。
「えっ、これって学校の美術の教科書で見たことがあるやつじゃね」のオンパレード。
もうここは美術館の特徴っていうより、個々の作品のパワーが凄すぎて、美術館自体にはとてもプレーンな印象しか残らない。
おかげで癖が無いので、作品を見に何度でも足を運びたくなっちゃう。
現代芸術が難解だとされる原因は『目に見えないものを表現している』のと『できる限り表現を単純化している』からなのだと言われる。
私的にはもう一つ『作品が製作された背景を知らないとテーマが浮かび上がってこない』を付け加えたい。
音楽が好きな知り合いも同じことを話していた。
その楽曲が生まれた時代や作曲家の身の上などを理解することが、曲を表現するうえで非常となるらしい。
そうなんだよな、芸術ってやっぱり表現だから、作品はその先にどんな感情があるのかっていうのを除く窓というか入り口みたいなものなんだよな。
あー日本語の音声ガイダンスがあってよかったわー。
説明されなきゃ意味わかんないのばっかだったわー。
感情が揺さぶられ過ぎて美術館の前で写真撮るの忘れただ・・。
最後はセックス博物館。
エー何々「性について人類学的、社会学的にリサーチ・・・」かー、ふーん。
ええ、エロ目的ですが。何か。
ヤベェ、館内に女性同士のグループか男女アベックしか居ねえ。単独男性俺爆死。
一応真面目に性表現についての展示があったり、動物の生殖に関するコーナーがあったり、性を扱ったポップアートのコーナーがあったりする。
日本の珍宝館とは全く趣が異なるが、性をシャレとしてとらえるおおらかさがどちらも必要だよね。
お土産コーナーに性器の形をしたキャンディーが売っていたのだが、あれって日本とアメリカのどちらが先に作ったのだろうか。
「じつに、興味深い（福山雅〇登場）」
ニューヨークには私が訪れた場所以外にもたくさんミュージアムが存在する。
2年前に訪れた場所と今回行った場所で、一応、私が行きたかった場所は制覇できた。
非常に満足だ。
トイレがあって、エアコンが効いてて、食事や喫茶ができるスペースで休憩が取れて、お土産も売ってる。
しかも言葉が通じなくても、あまり気にならない。
海外旅行に行った先で遊びに行く場所としては、美術館や博物館ってとても快適だと強く思った。
このシリーズ、他の国とかで続けてみるのも面白そうだな。
ニューヨークにはレベルの高い美術館や博物館が数多く存在する。
その規模や展示品の多さは想像を超え、一つの美術館を楽しむためにはたっぷり一日かかる。
しかし、前回(2年前)、美術館や博物館を見学した際は日程を詰め込み過ぎて、じっくり作品を楽しむ時間が取れなかった。
そのうえ、あちこちせわしなく歩き回ったので毎日クタクタだった。
そのため、今回は滞在日数を増やし、かつ、一日一か所のみの見学として美術館等をまわろうという計画で挑んだ。
おかげで作品を楽しむ余裕ができたし、旅行中の体力もバッチリ確保されたため、ニューヨーク旅行自体をより深く堪能することができた。
グッゲンハイム美術館。
今回訪れるまで、私はこれを「げっげんはいむ」と呼んでいた。
危なかった。人に自慢する前に気付いてよかった。
芸術に関する難しいことはさておき、それぞれの美術館にはそれぞれの特徴がハッキリと表れているのがよく分かった。
グッゲンハイム美術館の特徴は“建物”だ。
外見は白いカタツムリみたいになっていて、中に入ると円柱状の建物の外壁に沿うように作品が並べられている。
それをらせん状にグルグルとドリル状上に登りながら（降りながら）6階建てのフロアを見て回る構造になっている。
建物一階の吹き抜けから上を見上げることはできるが、6階エリアからこの吹き抜けをのぞき込んで写メを撮ることはできなかった。
だって視線が高くて怖い＆手すりが低くて落っこちそうなんだマジで。
おかげで、この美術館で一番の印象深いのがソコ。
ホイットニー美術館。
建物入り口に「ホイットニー ミュージアム オブ アメリカン アート」って書いてある。
その名のとおり、何かしら米国に関係する内容を含む美術品を集めた美術館だ。
日本語の音声ガイダンスが無かったので、個々の作品の詳しい内容はよく分からなかった。
ただ、それでも、国や人々が、セックス、ドラッグ、戦争というものに向き合って生きているのだなという印象を強く受ける。
明け透けという訳では無いのだが、現実に存在する問題には正面から取り組もうというスタイルか。
しんどいな。
ここの美術館は作品も興味深いが、各階に設けられたオープンスペースからの景色が素晴らしい。
ニューヨークシティといえば摩天楼みたいなイメージがあったのだが、上から広く見渡すと、コンクリートの建物をキレイに区切っている道路や交差点の見栄えが私には美しく思えた。
この日は曇天で、薄暗いかったり小雨が降ってたりしたのもまた雰囲気があったな。
そしてとうとうやって来たぞニューヨーク近代美術館だこのやろう。
世界中のモダンアートの代表作品が集まりまくってる。
「えっ、これって学校の美術の教科書で見たことがあるやつじゃね」のオンパレード。
もうここは美術館の特徴っていうより、個々の作品のパワーが凄すぎて、美術館自体にはとてもプレーンな印象しか残らない。
おかげで癖が無いので、作品を見に何度でも足を運びたくなっちゃう。
現代芸術が難解だとされる原因は『目に見えないものを表現している』のと『できる限り表現を単純化している』からなのだと言われる。
私的にはもう一つ『作品が製作された背景を知らないとテーマが浮かび上がってこない』を付け加えたい。
音楽が好きな知り合いも同じことを話していた。
その楽曲が生まれた時代や作曲家の身の上などを理解することが、曲を表現するうえで非常となるらしい。
そうなんだよな、芸術ってやっぱり表現だから、作品はその先にどんな感情があるのかっていうのを除く窓というか入り口みたいなものなんだよな。
あー日本語の音声ガイダンスがあってよかったわー。
説明されなきゃ意味わかんないのばっかだったわー。
感情が揺さぶられ過ぎて美術館の前で写真撮るの忘れただ・・。
最後はセックス博物館。
エー何々「性について人類学的、社会学的にリサーチ・・・」かー、ふーん。
ええ、エロ目的ですが。何か。
ヤベェ、館内に女性同士のグループか男女アベックしか居ねえ。単独男性俺爆死。
一応真面目に性表現についての展示があったり、動物の生殖に関するコーナーがあったり、性を扱ったポップアートのコーナーがあったりする。
日本の珍宝館とは全く趣が異なるが、性をシャレとしてとらえるおおらかさがどちらも必要だよね。
お土産コーナーに性器の形をしたキャンディーが売っていたのだが、あれって日本とアメリカのどちらが先に作ったのだろうか。
「じつに、興味深い（福山雅〇登場）」
ニューヨークには私が訪れた場所以外にもたくさんミュージアムが存在する。
2年前に訪れた場所と今回行った場所で、一応、私が行きたかった場所は制覇できた。
非常に満足だ。
トイレがあって、エアコンが効いてて、食事や喫茶ができるスペースで休憩が取れて、お土産も売ってる。
しかも言葉が通じなくても、あまり気にならない。
海外旅行に行った先で遊びに行く場所としては、美術館や博物館ってとても快適だと強く思った。
このシリーズ、他の国とかで続けてみるのも面白そうだな。
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