毎年続けている山登り、今夏はまず男体山に挑戦。
昨年の山登りは尾瀬燧が岳一周と二岐山1,544ｍ。一昨年は西吾妻山2,035ｍと田代山。その前は那須岳、八幡平、磐梯山、蔵王山と東北の山々でしたが、今回は中禅寺湖畔に聳える高峰2,486ｍ。
同じ男体山でも大子の山は僅か６５４ｍ。久し振りの２千ｍ峰でハードルが上がります。当初は上越国境の谷川岳を予定したものの、麓の水上温泉の宿が取れず、止む無く男体山日帰り登山に変更。
ルートを調べると北側登山口の志津峠1,785ｍから、標準時間で登り120分下り90分。余裕を見て５時間位か。大子からバイクで片道３時間として、早朝６時に出れば帰着が１７時頃と楽勝のはず。
８月１９日は秋模様の好天。順調に志津峠に着き、９時過ぎ登山開始。ところが登山路が荒れていて、人と行き交いません。しかもなぜか体が重くて何度も息切れし、５合目まで２時間かかる始末。
バイクは途中休憩無しだし、高齢者の一年ぶりの登山だし・・・弱気になって諦め掛かったものの、なんとか踏ん張って１３時登頂。標準の２倍超。上り216分下り145分と６時間半も掛りました。
救いは８合目樹林帯を抜けての眺望。雲海に浮かぶ太郎山/大小真名子山/女峰山の連山大パノラマを見て元気も少し回復。写真は９合目からの太郎山2,368ｍ。頂上眼下の中禅寺湖も箱庭の様です。
結局帰宅は夜８時半。自信を失くした登山でした。帰路に馴染みの喜連川温泉に入った時は悪寒を感じたほど。バイク３時間で即登山の強行軍が原因かな？ホント疲れた長い長い日帰り登山でした。
ログインしてコメントを確認・投稿する