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2018年08月19日12:16

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高原に咲く花ー薊(アザミ)

最近は「鹿」もトゲのあるアザミの新芽を食べるようになり、人間の食べる物はなんでも食べられ高山植物の植物体系がどんどん変化しつつあります。


アザミ属は世界で300種あり、その内日本には世界の1/3もあり、日本列島は世界の分布と分化の中心の一つであるそうだ。


我が家の庭にも4〜5種類ぐらいあり、初夏から初秋まで色々咲きだしています。道の駅などで「山ごぼう」として売られているのは「モリアザミ」の根です。この「山ごぼう」を3か月ぐらい醤油漬けすれば立派なお漬物ができます。コリコリして美味しいです。


倍賞千恵子が歌うこの歌は、高原に響き流れるようで、天からの贈物です。
映画「虎さん」のイメージが強いが、彼女の歌声には心が痺れます!

この「あざみの歌」の石碑が霧ヶ峰の近くのハ島ケ原湿原に立っています。
作者が先の戦時中諏訪に疎開していたそうです。

あざみの歌
     山には山の うれいあり
     海には海の 悲しみや
     ましてこころの 花園に
     咲きしあざみの はなならば......



星野富広さんの作品「風の詩」より「錦秋・あざみ」
   
   畑帰りのおかみさんが
   その前で首の汗をぬぐっていた
   働けなくなった老人が
   その前で
   じっと佇んでいた
   行ってみればそこに
   一輪の野の花



森の人
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