勝手に週刊連載TL「俺の本棚」、第140回。
今回はこれ。
京極夏彦さんの「京極堂シリーズ」、『鉄鼠の檻』。
ちょっと前から、手を出すまいと思ってた京極堂シリーズに、まんまとハマっております。
最初に『絡新婦の理』、次にこれを読んで、ついさっき『姑獲鳥の夏』を読み終わったわけですが。
「シリーズ物はアタマから読まないとわからない」という、当たり前の事実に行き当たりまして。
というのも、この『鉄鼠の檻』、第1作目の『姑獲鳥の夏』での事件が下敷きになってる上での事件なんですな。
作中で「あの時は大変だった」みたいな事を言っても、姑獲鳥を読んでなきゃサッパリわからんのです。
まぁ、途中まで読んじゃった手前、最後まで読みましたけども。
とりあえず、いろんな意味で京極さんに慣れて来たのは喜ばしい限り。
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