夏の終わりころに咲き出して「夏水仙」とは可笑しいような気がします。
「秋水仙」にしたらよいと思うのですが。「水仙」と名が付いていますが、実は「ヒガンバナ」科で
突然茎が地中から伸びて先っぽに花が咲き、彼岸花と同じような成長をする。
ある日突然ヒガンバナのように葉が出ず、茎が伸びて先にユリのような花が咲き出した。
薄いピンク色でキスゲに似ている花が毎日のように増しながら咲き出すのを楽しみにしている。
山野草ではなく中国からの渡来植物でヒガンバナ科に属する。
韓国では花と葉が同じ時期に出ることがないことから「葉は花を思い、花は葉を思う」と言う意味で「相思華」と呼ぶ。
「ナツズイセン」も「ヒガンバナ」と同じく毒があり、田舎ではお墓や畑の土手に植わっている。
鼠に穴を掘られるのを防ぐため毒のある「ヒガンバナ」を植えるらしい。
花言葉は素敵な花なのに「悲しき思いで」。
森の人
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