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2018年08月15日11:39

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高原に咲く花ー反魂草/大反魂草

ハンゴンソウ(反魂草)とオオハンゴンソウ(大反魂草)似たような名前ですが、葉や花は全く違います。

ハンゴンソウは春先の若芽が出る頃は名前に反してすらっとした優しい感じの植物です。又、春先の若芽は「お浸し」や「テンプラ」で食べれるそうですが、「魂」と言う字が気になって食べれそうにもありません。

漢字で書くと怖いような感じのする名前が付いていますが、葉の形が下向きで幽霊の手を連想させ、死者の魂を呼び戻す意味の「反魂」に重ねたことに由来するそうです。

夏になると高さ約2mくらいになり、花の色が橙黄色で目立ち遠くからでもわかる。
花言葉は「強い精神力」とか。

オオハンゴンソウは名前からすると「「ハンゴンソウ」の兄貴分かと思うような名前が付いていますが、同じ「キク科」に属していて紛らわしい名前を付けられたものだ。
明治の中期に渡来して草原に野生化して、環境省指定特定外生物と難しい汚名をきせられている。

この花が好きな「アサギマダラ」はどんな花にでも蜜を求めて群がることはなく、キク科のフジバカマ、アザミなどの植物に集まり吸蜜する特徴がある。旅立ちの為に!

[南西諸島から台湾、インドネシア方面まで何千キロと飛んで行く。
これは事実で現在もマーキングを付けてデーターを交換しているそうです。
長野県飯田市から鹿児島県の喜界島まで飛んだ記録があり1100キロの旅です!




森の人
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