昨日、11日は「山の日」になり、昨日は各地で色々な催しが行われた。
当地、白樺高原でも女神湖畔で花火大会が行われ、寝転んで夜空に咲く花を堪能しました。
心の想像のキャンバスに、四季を通じて山の美しさは語られ、登山をすれば、頂上に辿り着いた時の感動は、汗をかき息を切らして登ったものでしかわからない感激です。
日本では上代より山を信仰の対象として崇めてきました。信州のこのあたりでは「御岳信仰の歴史」があり、毎年行われています。
また北アルプスもかっては人々の信仰の対象であり、念仏僧「播隆上人」が文政十一年(1828)に「槍ヶ岳」に初登頂して成功し、今で言う「ブロッケン現象」を体験する。
その感激を「円ナルコト大車輪ノ如キ中」に「照リ輝カセ給フ金体」の如来像を拝したと記している
そうです。其の時の感激を次のようにうたっています。
世に人の 恐るる嶺の 槍の穂も
やがて登らん 我に初めて
極楽の 死の台か 槍ヶ岳
昇りてみれば、見えぬ里もなし
森の人
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