写真展「京王線が地下にもぐった」に行きました。
我家の近くを京王線が走っていて興味を持ちました。会場の渋谷区郷土博物館は、我家からは少し不便で渋谷駅を挟んだ向う側。ただ以前にも行ったことがあり、駐輪可を期待してバイクでＧＯ。
建物は国学院大学並びの住宅街にありました。開館１１時過ぎに玄関脇にバイクを停め入館。高齢者は無料。１階の１０畳ほどのフロアに、２０枚ほどの写真パネルや関連グッズが並んでいます。
京王線は新宿と八王子を結ぶ大手私鉄。我家近くは複々線化されて地下を走ります。地上の線路跡は緑道や公園になっていて、換気塔からのゴーと響く電車の走行音で、地下の線路に気付く程度。
我家が今の地に移って１０年、その前も近所で１０年、併せて２０年京王線に乗っています。駅との往復や、スポーツセンターに図書館への道順も、その線路跡の緑道。身近な鉄道インフラです。
写真と解説を丁寧に見ていくと、まず最寄駅付近の線路が地下に潜ったのが昭和５３年。今から丁度４０年前で工事は続き、その５年後の昭和５８年７月。全ての線路が地下へ潜ったのでした。
写真では、今は緑道沿いの４階建て区青年館や葬儀社の看板が、線路際に見えます。昔から有ったんですね。今は高層ビルとなった文化服装学院の昔の円形校舎も写っています。懐かしいですね。
比較できるよう今の写真が添えられていて、４０年の地元の変遷が良く判ります。見終えた後は同年代の管理人さんと暫し談笑。懐かしい写真風景は共通の話題となり、話も盛り上がるようです。
次週からは渋谷駅のハチ公の写真展だそうですよ。
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