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2018年07月30日08:42

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映画「ジュラシックワールド 炎の王国」

嫁さんが、主人公の男優のファンなので付き合って。

台風の風がまだ吹いていて空いてるだろ、とイオン倉敷に行ったら
まあ、野外に行けない時の屋内へ押しかけての、大混雑で、、。

字幕版2Dのをチョイスしたら、がら空きの館内で。
嫁さんと子供だけで私はイイわ、と思っていたけど、
それだと、料金が、2800円、(大人1800円 子供1000円) 

50代の夫婦割引を使えば、3人で3200円
(夫婦二人で2200円、子供1000円)で
400円しか違わんから、まあ、観ようかと。


ーーー

前作の続きで、失敗したジュラシックワールドを人間が放棄した後、
噴火が始まった島から恐竜を救おうとする主人公たち、
で、
火山の噴火はラストにまで持ってこず、
それに協力するように見せかけ、金になる恐竜を奪取して
世界中の金持ちに売ろうとする創業者の部下たちと対決の話になっていく。

火山の大噴火+恐竜大群走り&主人公のトムクルーズより大激走、は、
「もうこれ以上の迫力映像、造れんぞ、」って大笑いできたし、
大富豪の地下にオークシション会場を作って、
檻に入れて動いてる恐竜を、世界中のうさんくさそうな金持集めて、じかに見せながら、
「20万ドル!」「25万ドル!」って、競りにかける、というバカシーンの丁寧さが◎。 
その後、
世界中の金持ちを恐竜に喰わせて皆殺しにすればもっと面白かったけど、
さすがに、それすると、
R指定がついて子供が観られんだろうから、最小限にとどめて、、、惜しいなあ、。

火山噴火の後も、
見せ場一杯の作品なので飽きさせないように作っているけど、
ラストシーンは、
「ええ?あんた、、、これ、、、続編どうするんや?」
って終了の仕方で、、
でも、これ、昔の映画では、よくやってたことで、
きちんと結末付けずに、「さあ、これからどうなるんでしょうかねー?」
って終わらせる作品は、SFでなくても多々あったことで。

とかく大味(おおあじ)になりそうなストーリーを回避させるために、、
途中から大富豪の跡取りの小娘と恐竜を絡ませていて、
過去の、子供が主人公のスピルバーグ映画を彷彿とさせているのが◎。
子供部屋に隠れた小娘に恐竜の手がゆっくりと伸びて襲い掛かるシーンが、
ちょっとだけ「ポルターガイスト」風なシーンで○。(写真2枚目)

ーーーで、

私は、それよりもなによりも、
大富豪の小さな娘の乳母役にに、チャップリンの娘の、”ジェラルディン・チャップリン”
が出てたのでびっくりした。
私がこの女優を観たのは、20代の初めに
リバイバルで京都の映画館のスクリーンで観た、デヴィットリーンの映画「ドクトルジバコ」である。
検索すると、それ以後、けっこう色々な映画に出演していたのだけど、
まったく観てない作品ばかりだしで、それ以来である。

うちの嫁さんに訊くとロバート・ダウニー・Jrがチャップリンを演じた映画「チャーリー」
で母親役で出てたとか、で。

3枚目の写真は、若き頃のジェラルディン・チャップリン。
現在の御年、73歳。
ドクトルジバコ公開が1965年、ってことは当時20歳、、

女優さんは早ければ10代から活躍するから、活躍時期が男優より長いし、
女性のほうが男より長生きできるから、活躍の時期が長いのは知ってるけど、
スクリーンで鑑賞できて、ほんと、嬉しかった。

何十年も映画を見てると、「あそこに出てるのは、××じゃない?」って
昔活躍した男優女優を出していることに気づくことがある。
まあ、監督もそれ相応に古い映画を見ていて、自分が若い頃に活躍した俳優に
出演してもらうことが洋画邦画あるのだけど、
こういう楽しみに巡り合えることが◎なのです。

CGの恐竜なんかどうでもええや。で、最後の出演者の字幕で、ジェラルディン・チャップリンの名前に、
拍手した。
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