プール監視員のバイト。夏っぽい夏に巻き込まれたのは干支一周では済まないぐらい振りくらい。子供の頃の夏はもう二度と味わえないんだなあとプールを眺めながら思う。プール前のシャワーは自分でオンオフするシステムで、おぼこい地味な少年が「冷たいからやめてー♬」とシャワーを入れたり切ったりするおしゃまで可愛らしい少女と遊ぶ一時を目の前にする。少年はあの時間を忘れてしまうのだろうか?ち○こに振り回される前の異性(性的に魅力を感じる存在)とのわちゃつきくらい純粋で気持ちよいものなんて大人になってもそうそうないのに。少女の方はこれからももてはやされることがたくさんあるから明日には忘れてしまっているだろう。 少年の為にあの純度が高い瞬間を映像に撮ってあげたいな、と老婆心が起こる。
夕方からお店を開けるも、お客さん0。
少し頭が痛いので、夜の散歩を止めておとなしくしている。
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