硫黄岳山荘での御来光
4時31分の御来光を見ようと4時に起きてスタンバイしました。
4時起きですが、前夜8時消灯だったので睡眠時間はタップリと取れました。
小屋のデッキに出ると、不思議な光景が広がっていました。
下界は熱帯夜の猛暑のせいなのか? 地表と上空の極端な温度差なのか? 空気密度の屈折の違いなのか?
ある一定の高度で横一線に光景が別れて、まるで、海中から水面を見上げて空を見ているようでした。
奥秩父の方向から御来光が見えて来ました。
みるみる明るくなり山々が見えて来ました。
一番奥の三角の山が御座山 標高2,112.m
一番奥の台形の山が、百名山・秩父三山の両神山
山々を見とれていたら宿泊者最後の出発となりました。
駒草神社に御礼と縦走の無事を祈りました。
昨日来た方向、硫黄岳を振り返ります。
いよいよ縦走の始まりです。
色々山々を眺めていたら7時の出発になってしまいました。
最初のピークは台座の頭 2,795.m への登りです。
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