超弩級の警察ドラマ『ライン・オブ・デューティ』フォースシーズン全6話鑑賞致しました

皆様、お今日は。連日の猛暑が続きますが御身体の方は大丈夫でしょうか？今日は英国BBC製作の超弩級の警察ドラマ『ライン・オブ・デューティ』のフォースシーズン全6話を鑑賞終わりました。
このシリーズが一年間に一本ペースでしか出来ないのは、クリエーターであり、毎回脚本を担当されているジェド・マーキュリオさまが全部一人で抱え込んでいるからなのでありまして、それが故にこのドラマはシーズンの途中から観てしまうとその面白さ、凄まじさの半分しか味わえないと思う稀有なドラマでありまして、毎回唸らされる展開はあの神ドラマである『ブレイキング・バッド』すら凌ぐものがあるんです。

今回のシーズンで日本で観れるのが最後のシーズンなんですが、今迄の話と違って最初から冤罪の人の捜査がバックにあるので、観ている間中の後味は決してスッキリとしないし、冤罪の被害者の方が学習障害を抱えているんで観ていて実に痛くて身につまされてしまうのであります。

何だかんだと申しながら観てしまうのは、このドラマを凌ぐクオリティの高さを日本のドラマで探すのは先ず無理だろうと思っているのと、最近とある事情で何をやっても楽しくないので同じ時間を使うのだったら意義があるものにしたいと願ったからなんですね。

このドラマの続編は早くて2019年以降になるとの事。何だかんだと話数が少ないので一日でシーズン全話を観れてしまうと言う罪な作りではあるんですが、吹き替え版無しでもこのドラマを配信して下さって頂いているネットフリックス様には頭が上がりません。