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2018年07月05日10:39

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いつぞやへの Revenge(?)に挑む その2

公私共々に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が再発…。
お題の件のあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 
お題のとおりで、話は前回の日記の続きになる。
その Revenge(?)に失敗した翌々日で 06/30(土)のこと。
秩父で選び抜いた辛口な日本酒を手土産に、我々は Partner の実家に出向いた。
いつも大変にお世話になっている父へのお礼である。
その所用を済ませるなや、早速に我々は作戦行動を開始に出る。
そう、あの何から何もが謎めいた飲食店…。
今度こそ、あの金家串焼(チン・チャー・トゥエン・ショー)に潜入し、その実態を解明してみせる !! 
その決意は固い。
とにかく気になって気になって仕方がないのだ。
そもそもは、今年の 02/15(木)から始まった。
繰り返しになるが、過去に記した日記への記述を引用すれば…?
 
以前に友人から紹介された「金家串焼」なのだが、どうやら中国人の方が Owner という噂のお店らしい。
開店したのは昨年末あたりとつい最近で、その詳細も一切が不明という謎の Veil に包まれている。
早速にこの近所の方が入店を試みるも、お店の方からは「日本人の口には合わないと思うから、止めた方がイイよ」と事実上「入店拒否」されちゃったんだとか… !? 
もう謎が謎を呼ぶ、そんな「チン・チャー・トゥエン・ショー」が気になって気になって仕方がない。
支那(China)の串焼き…? 
日本人の口に合わないかも…? 
あぁ〜、気になる。
猛烈に気になる。
 
…といった具合に、私の「好奇心」と「前頭葉」を激しく刺激する、何から何もが謎めいた飲食店。
これほどに「心」も「頭脳」も刺激されてしまったらば、行くしかないのだ! 
Partner も「今度こそ! 行こう! 行こう!」と相変わらずの乗り乗り状態である。
彼女の実家からは、車でおよそ10分程度か…? 
11:00 ちょい前に彼女の実家を出発した我々は、君が代橋を渡って国道406号へと進んだ。
目指すは高崎市豊岡町の元「大塚飯店」だったところ…。
 

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11:00 ちょい過ぎに到着。
しかも、今日は土曜日とあらば…? 
 

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おぉ !? 
ついに暖簾が掲げられた入り口を目の当たりにしたぞ! 
イイね、イイねぇ〜。
あの先に我々を迎えるのは、果たして…? 
入店を拒否されちゃったらば、どうするの…? 
いよいよ未知との遭遇である。
この入口の辺りまでの第1次接近遭遇はこれで3度目だが、ついに「店内へ」という第2次接近遭遇の時が来た。
時刻からしてほぼ開店攻め。
では、お邪魔します。
 

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おぉ〜〜! 
ついに我々は、未知なる世界へと足を踏み入れた !? 
 

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お店の方の案内で、お座敷ではなく、我々はこちらの Table へ…。
 

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そこを陣取るなや、早速に興味津々で Menu に食らい付く彼女…。
 

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どれどれ…? 
早速に私も拝見する。
 

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おぉ〜! 
これが噂の串焼きかぁ〜。
ん…? 
あらら…? 
いたって普通な感じではないか…? 
 
北京や上海の辺りは仕事で長期滞在を繰り返したこともあって、あちらの Local Food も様々を知っている私である。
首都の北京の繁華街と言えど、ちょいと裏路地なんぞに足を踏み入れちゃったらば…?
 生きたサソリ
 巨大なムカデ
 セミの幼虫 
…などといった「それって、食べ物だったの?」なのが串に刺され、屋台の店頭に並んでいるのだ。
ん〜、どれにしようかなぁ〜? …で選んだら、それを焼いてもらう。
どんな味付けなのかは知らない。
流石の私もそこまで Challenger にはなれまへんがな…。
ちなみに「セミの幼虫」は甘辛く煮たのを焼くのでなんとなぁ〜くは想像できるのだが…。
ん〜。
私にとっての支那(China)な串焼きと言えば…? 
串に刺されようともワシャワシャと元気に足を動かし続ける(新鮮な?)生きたサソリの姿を思い出す…。
それを初めて目の当たりにした時の「あの衝撃」は今でも忘れられない。
個人旅行で Partner を北京に連れて行った際も、彼女をその衝撃的な屋台が並ぶ Area に誘い込んだもんだ。
彼女は思わず「キャーッ!」と悲鳴をあげたっけ…? 
日本人の我々からすれば、そんな「まさかのまさか」が…? 
怖いもの見たさというアホな好奇心もあって、この「金家串焼」さんにお邪魔した次第である。
でも、いたって普通な感じではないか…? 
串焼き Menu の品々に「凄く安心した」が半分、そして「サソリちゃんに会えなくて残念…」が半分? 
 
でも流石に Lamb があるのは「当然でしょ?」であった。
ここに足を運ぶ中国人な方々も「これがお目当て」なんだそうな。
そうそう! 
噂のとおりで、このお店は中国人の方が、それもご夫婦で営んでおられた。
ご主人は厨房に徹し、女将さんが接客という典型である。
噂と異なるのは、ご主人も女将さんも大変に Friendly だったこと。
だから、中国なあれこれ話も楽しいひと時だったりする。
 
さてさて、その串焼きは何にしようか? 
先ずは Lamb だよな。
それとピリ辛な Lamb も気になるぞ。
それと牛にエリンギもイイねぇ〜。
おぉ、海老ちゃんも! 
とりあえずはそんなところで、後は勢いに任せて追加するとしよう。
 

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前菜 Menu を Check する。
おぉ !! 
大好物の皮蛋(ピータン)もあるぞ! 
 

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うわっ !? 
出たぁーっ、お酒 Set! 
 
ん〜、どうしよ、どうしよ…? 
Beer のお供にするんだったらば…? 
よしっ、決めた。
とにかく、皮蛋! 
それと棒棒鶏(バンバンジー)に決定! 
 

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一品料理な Menu を Check する。
Partner は「エビチリぃ〜っ!」なんだそうな。
 

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主食系の Menu を Check する。
Partner は「五目炒飯っ!」なんだそうな。
早速に以上を注文する。
 

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ちなみに Drink Menu はこんな感じ。
で、待つことしばらく…。
 

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うわっ !? 
来たぁーっ! 
いきなり大好物から来やがったぞ。
皮蛋だよ、皮蛋っ! 
イイね、イイねぇ〜。
 

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Beer も登場! 
 

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ではでは、大好物からいただきます。
 
あぁ〜。
変な臭みが全く無い、上質な皮蛋だよ。
こんなにも緑紫な色に変色してしまった黄身がこれまた、絶妙のまろやかさ…。
たまらんなぁ〜。

どうだい、味は…? 
まろやかぁ〜ん…。
もう一丁、行くぅ〜? 
 

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その「もう一丁、行くぅ〜?」の前に、皮蛋を Beer で流し込む。
くぁ〜〜っ! 
幸せ…。
 

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Beer に Set した皮蛋 & 棒棒鶏とは別に、お通しも標準装備と来た。
ほほう、なんとなぁ〜く韓国っぽいそれですな…。
 

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さらにはもっと韓国ぅ〜なそれも…? 
支那な串焼き屋さんなのに、何故…? 
 
すると女将さんは…
 これ、私たちの郷土料理ね
 私たち、東北地方「吉林省」の出身
 私たち、吉林の朝鮮民族なの 
…なんだそうな。
なるほどねぇ〜。
納得、納得! 
Friendly な女将さんとの話は弾み…
 あなた、上海も北京にも行ってた?
 凄ぉ〜い!
 あたし、上海は行ったこと無いよ
 北京は新婚旅行で一度だけよ
…なんだそうな。
その当時は国内旅行ですら規制も厳しかったと女将さんは話す。
で、北京でのサソリやらの串焼きの話をしたらば…
 うっそぉ〜?
 信じられなぁ〜い
…という、想定外の反応ぶり。
吉林省の辺りでは、サソリもムカデもどうやら「食べ物ではない」らしい。
それがこのお店の Menu に無かったのも…? 
なるほどねぇ〜。
納得、納得! 
 

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さぁ〜、串焼き用の炭がやって来た。
いよいよ第3次接近遭遇である。
 
ん…? 
あら…? 
 

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あらまぁ〜? 
 

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Frame が Slide し始めたかと思えば、左右に往復を繰り返すではないか? 
 

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そこへ専用の串に串刺しされたのを置くと…? 
 

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おぉ !? 
 

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おぉ〜! 
回る、回る! 
イイね、イイねぇ〜。
これは面白いぞ! 
 

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タレ…? 
ではなく、お好みでこの Spicy Powder と絡めていただくんだそうな。
 

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おぉ! 
エビチリも登場。
 

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では早速に、いただきます。
 
ん…? 
おぉ !? 
イイね、イイねぇ〜、この辛さ…! 
やっぱりエビチリはこのくらい辛くねぇ〜とな! 
いや〜、これは美味いわ〜。
 

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ん〜。
そろそろイイんでねぇ〜の? 
 

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海老ぃ〜っ! 
このデカさで1本 ¥120 は安いんじゃないの? 
イイね、イイねぇ〜。
 

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牛ぃ〜っ! 
 

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くるくる回ってくれたお陰で、その焼き上がりもこのとおりに…。
イイね、イイねぇ〜。
 

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Partner が注文した五目炒飯をちょこっと分けてもらった。
 

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その炒飯はいかに…? 
 
ん〜。
無難な味わい。
もっと「パラっ」としていたらば「最高ぉーっ!」なんだけれど、これはこれで悪くない。
しかし、その量は(大迫選手なみに?)半端ない! 
世間の中華料理屋での倍はあるかも…? 
後に Partner は、その 1/4 を食べたところで Give Up に至る。
 

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次は子羊ちゃんとエリンギ。
 

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イイね、イイねぇ〜。
 

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ではでは、いただきます。
 
あぁ〜。
これをお目当てにここへ足を運ぶ方々の気持ちがよぉ〜く判る。
たまらんなぁ〜。
 

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エリンギもな! 
 
おぉ !? 
この絶妙に Spicy な香りと辛さは癖になりそうだぞ? 
 

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おぉ !? 
Beer と Set の棒棒鶏も、その Volume は「大迫 半端ねぇ〜っ!」だわさ? 
 

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ガバっと鷲掴みの如くで、いただきます。
 
あぁ〜。
イイね、イイねぇ〜。
イイんだけれど、これ、全部を食べきれるのかが心配になってきたぞ?
 

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最後の串焼きは Spicy な子羊ちゃん。
 

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その味わいはいかに…? 
 
あぁ〜。
これは反則技だぞ、おいっ? 
やべぇ〜、癖になりそう…。
 

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ふぅ〜〜〜。
食ったぁーっ! 

いや「もう食えん…」が正しいか…? 
Partner が食べ残した炒飯が最後になって効いたぞ…。
未知との遭遇が、まさかの限界食いに挑戦で「アホ道」をも精進するに至るとは、想定外の展開だった。
最初から食べたいあれこれを注文するのではなく、先ずは「充実の串焼き」で注文するべきだったなぁ〜。
で、以後も串焼きなのか、それとも Side Menu を攻めるのかという展開が、このお店での「上手な注文の仕方」なのであろう。 
あの棒棒鶏と言い、炒飯と言い、その Volume は前述のとおりで「半端ねぇ〜っ!」だったのは教訓になった。
でも、このお店は面白いぞ! 
次回にお邪魔する際は、今回の教訓を生かしてもっと楽しみたい。
それでは、埋単(マイタン=お勘定)してもらいましょうかね。
 

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金家串焼(チン・チャー・トゥエン・ショー)に潜入し、その実態を解明するという Mission はこれにて終了する。
Beer を飲んでしまったので帰路の Car Drive は彼女に任せたらば、私は Chauffeur Driven で意気揚々と我が家に戻るのであった。
 
私の「好奇心」と「前頭葉」を激しく刺激する、何から何もが謎めいた飲食店は、行ってみたらばもう楽しいのなんの…。
Partner も「ねぇ〜ねぇ〜、また行こう!」だとさ…。
そうだね、また行こう。
サソリちゃんに会えなかったのは残念だったけど…? 
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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