. 昨日、3匹、今朝は5匹
初めての 「うち発」のモンシロチョウ、飛び立って行きましたー。
去年、幼虫が だんだん弱っていくのを見ても、何が悪いのか分からず、手をこまねいて見ているしかなかった辛さが 私を不安にさせていたが、 やった やった
良かったよー。エーン
嬉しくて、 にみりに見せたくて 、飼育箱から虫カゴに移して通学路の途中まで持っていった。
. ママの仕事は?
小学生が ゾロゾロ帰ってくる。 「あっ にみりちゃんのお婆ちゃんだ!! それ、なあに?」
と、育成室から一緒の マリアちゃんが駆け寄ってくる。
マリアちゃんは、ピアノが にみりと一緒の教室で 教わっているのも同じ吉岡先生で、すぐ後の時間だ 。 同い年なのに、雨の日も、一人で傘をさして 健気にやって来る。 (にみりは 私が毎回 付き添ってるし、雨の日は車で送迎)
マリアちやんは、上に姉か兄がいるんだろうか? だからお母さんは平気なのかしら?
と、ずっと思っていた。
マリア 「あのね、今、学校でモンシロチョウの事習ってるの。 紫色の花が一番好きなんだよ」
へー、知らなかった。 ところで、4〜5人の子供のそばに立ってる人 誰?
「あ、マリアの母です」
「あ、 私、にみり のお婆ちゃんです。初めまして。 いつも マリアちゃんが一人でピアノに来るから感心してたんですよ。 」
ママ「私、放ったらかしだから」
見れば、疲れた表情だし、ブラジャーの肩ひもが丸見えでも、気にする様子もない。化粧っけもないし 寂しげな顔立ち。
マリア 「お母さん、帰って来るの、朝だったりするもんねー」
私 「朝帰り? 仕事は ホステスかなんかですか?(内心、失礼だけどこの顔じゃ無理だろうな
)」
ママ 「いえ、ホステスじゃありませんが・・・・」
なんだろう? いずれにしても水商売? と、思った途端、
ママ 「弁護士なんです」
私 「あらーっ そりゃまた大変な・・・」
うちの娘と逆で、マリアちゃんのママは ほとんど 家にいるのかも知れない。 でも、資料の読み込みや調べ物で 時間は足りないのだろう。 娘のピアノのレッスンにのんびり付いて行ってられないほど。
. 娘の時代
私がママだった時代は 有名大学を出たお母さんが何人かいたが、ほとんど 専業主婦で 一人だけ
「医者です」 というママがいた。
いま、 娘の周りのママを見ると、
くみちゃんママが大学教授。
れいみちゃんママが医者。
そしてマリアちゃんママが弁護士かあ。 女性が学歴だけでなく、それを生かして ちゃんと活躍してるなあ。
. 娘も今月から 中間管理職だ。
しかし、上は役に立たない 時代錯誤のおっさん上司だし、部下は 「3人子供がいて妻が教職に復帰しました」 だの、「子供が熱出しました」 「親の介護があるんで」 と問題山積み。 できる事は 手伝うよー。 頑張れー。
と、言いたいが、窪町で娘と同じクラスだった男の子が同じ職業を選び、一足先に中間管理職になり、自殺してしまった。
頑張らなくていいよー。もう十分。 嫌になったら すぐ そこから逃げろー。
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