2500万人という数字が妙にリアル

2500万という数字が妙にリアルだ。実際それだけの移民が居れば選挙の大半で移民勢力が議席を取れるので日本人は主権を失う。

総有権者数が１億だとして、国政選挙でも投票率が50%行かないので有効票数は4千万ぐらい。そのうちの半分を占めれば理屈としては全ての国会の議席を取れる。
だから移民が2500万居て（未成年も居るので全員が有権者ではない）、日本人から主権を奪う点において移民が一致団結すれば、国会の全議席を移民勢力で占めることは可能。

実際には全議席を占める必要はなく過半数で足りるので、日系日本人が政治に無関心で選挙にろくに参加しない状態が続くならば、移民側が選挙時に一致団結している前提ならば移民側有権者数は1千万ぐらい居れば国会で過半数の議席を獲れる。それを実現したのが民主党政権。

民主党政権程派手な成果にはならなくとも、日系日本人側が政治に無関心で選挙への参加率が低いのに対し、移民側は議席を同胞で占めることの重要性を自覚しているので、学会その他の宗教団体や労組は選挙運動が激しい。



日本は終戦時に旧帝国海外領土出身者には希望すれば無条件で日本国籍を与えたので、終戦と同時に数百万単位で最初から日本国民扱いの朝鮮人、台湾人、中国人が発生した。その子女が団塊世代なので、団塊世代の出生数は他の世代の倍以上ある。

彼らは最初から日本国民ですがなにか？ という扱いなので、血筋として朝鮮民族であっても彼らは移民としてはカウントされておらず、それ故に日本には移民がごく少数しかいない、建前としては。

日本は戦後の10年だけで人口が7千万から９千万に増えた。戦後の困窮した混乱期に自然増で１．３倍近く人口が増えるのは有り得ないことで、終戦移民や朝鮮戦争難民が多数入っていると考えないと説明がつかない数字なのだが、あくまでも戦争が終わって安心して産むようになった自然増だと信じられている、学校でそう教えるので。

戦勝国ならば戦争が終わったから安心して産むという発想は有り得るが、首都や主要工業地帯が焼け野原になった敗戦国で、戦争が終わったから安心して産めや増やせやしますというのは有り得ない、親自身が飢え死に寸前で国会前が芋畑になってたのだから。



田舎の古老に聞くと終戦後に急に街に朝鮮人が増えて怖かったと話す人が居るが、タブーなので公式な媒体に載ることはないし終戦当時を知っている老人はどんどん亡くなっているので、終戦移民や朝鮮戦争難民の事実を知る人は限られた知識層だけになってきている。日本の移民比率は既に１０％以上で２千万になる日は遠くない。

いま日本は、人手不足の充当を名目として多様化（多民族化、多国籍化）が進行中で、東京五輪を契機に多数の外国人労働者を入れる見込みになっている。元から１千万以上の半島系移民がいるところに、多様化によってさらに移民が増える。

さらに朝鮮戦争が終結して南北間の国境が開くので、今まで日本に出入り出来なかった北朝鮮の労働者が韓国を踏み台にして日本に入って来ることが可能になる。



トランプが口に出した移民2500万人で退陣（日本人が主権を失う）は極めてリアルな数字であり、冗談では済まない。現在の韓国はほぼ正恩政権の犬なので、南北半島移民が連合して日本の国会の議席を占めるならば、実質上は日本は北朝鮮の属国になる。

トランプは緩い移民政策をやってると日本人はマジ主権を無くして、そうなったら日本はもうアメリカの同盟国とは言えなくなるよと冗談めかして釘を刺した。親切な忠告なのか、北の傀儡になった日本と戦争することも有り得るよという脅しなのか。


【追記】
人によっては不法移民は問題だが合法移民は問題ないとか、本国国籍を維持したまま在日が問題と書いている人もいるが、不法移民や外国籍、二重国籍は日本での選挙権がないので、治安や労働市場の値崩れの問題はあるが、主権喪失の面ではそんなに脅威ではない。

日本の移民問題でマズイのは、民族的には半島系だが最初から日本国民扱いになっているから、選挙権も被選挙権も特殊な公務員（警察や自衛隊）への就職もフリーパスな移民が沢山居るのに、日系人側にその自覚がないから、選挙で日系人が負けやすく、国家の機密情報はダダ漏れになりかねないところ。

選挙権を有する合法移民が大量にいて、それだけ居るにも関わらず日本は単一民族国家だと思い込んでいる点が危うい。いみじくも鳩山由紀夫が宣言したように、日本は日本人だけのものではない。


■トランプ氏「日本に移民送れば晋三は退陣」　Ｇ７で暴言
(朝日新聞デジタル - 06月16日 14:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5158654