ドラ１馬場の出番は？

　明日、座禅会なので、庭の掃除を丁寧にやる。
　楓の木に育っている百舌鳥の雛はどうやら３羽の様子。大分大きくなり、頭を巣から出してくることもある。親鳥は慎重にえさを運んでいる。一羽が見張りながら鳴き声で警告や合図をし、もう一羽は、森の中の枝に留って連絡を求める鳴き声を出す。その場所もカラスに悟られないように一回一回場所を変えて連絡を求める。丁寧で恐れ入る。
　とはいえ、雛の鳴き声が、カラスにも聞こえるのでは？
　これは疑問である。最初からカラスを巣に近づけないように注意をしているのだろうか？
　
　そういう意味では、私のいる場所から一番近い木に巣を作ったのはかなり賢い。
　イノシシを近づけさせないため、夜も基本的には電気つけっぱなし、寝る時もラジオつけっぱなしなのである。そういう人工的な音や光無関係に生活する昆虫などは、行動に影響がなさそうだが、哺乳類・鳥類には結構色々効いているとは思う。あえて明るく騒がしい場所を選ぶとは、、、



　さて阪神タイガースの今シーズンは、これまで５９試合やって、２９勝３０敗。投手力がどの程度なのかを数字を並べて調べてみた。


　まず、今シーズン、今日までの阪神タイガースの勝利日と勝利投手を書き出してみた。

３月３０日　金　メッセンジャー

４月　４日　水　小野
４月　５日　木　メッセンジャー
４月　７日　土　秋山
４月１０日　火　藤川球児
４月１１日　水　高橋遥
４月１５日　日　岩貞
４月１８日　水　メッセンジャー
４月１９日　木　小野
４月２５日　水　メッセンジャー
４月３０日　月　岩崎

５月　１日　火　秋山
５月　３日　木　メッセンジャー
５月　５日　土　小野
５月　６日　日　岩貞
５月　８日　火　秋山
５月１５日　火　メッセンジャー
５月１８日　金　高橋遥
５月２２日　火　メッセンジャー
５月２４日　木　秋山
５月２５日　金　岩貞
５月２６日　土　ドリス
５月２７日　日　才木

６月　２日　土　谷川
６月　７日　木　秋山
６月　９日　土　能見
６月１２日　火　メッセンジャー
６月１５日　金　藤浪
６月１６日　土　桑原

　２９勝の内訳

　　８勝　メッセンジャー
　　５勝　秋山
　　３勝　小野
　　３勝　岩貞
　　２勝　高橋遥
　　１勝　才木
　　１勝　藤浪
　　１勝　藤川球児　（小野）
　　１勝　岩崎　（岩貞）
　　１勝　ドリス（メッセンジャー）
　　１勝　谷川　（小野）
　　１勝　能見　（岩貞）
　　１勝　桑原　（岩貞）

　　（　）内は、その試合の先発投手

　２番手以降の勝ちを先発投手に上乗せすると

　　９勝　メッセンジャー
　　６勝　岩貞
　　５勝　秋山
　　５勝　小野
　　２勝　高橋遥
　　１勝　才木
　　１勝　藤浪

　先発投手は６枚は必要なのが現実なので、能見がリリーフに回った今となっては、藤浪のローテーション入りが必須となる。
　上乗せした勝ち数で見るなら、メッセンジャーは当然としても、岩貞・秋山・小野の三人は２桁勝利達成のペースで勝ちを上げているので、満足できる結果と言える。
　高橋遥と藤浪が残り２枚の枠で働ければ、今後大きく勝ち越せる見通しが立つ。

　ルーキーの高橋遥が、ローテーションに入って投げている現状は、うれしすぎると感じる。
　去年の小野も含め、ドラフトで獲得した選手をきちんと起用して実戦で使える事実を刻んでいる点は金本監督の手腕として高く評価したい部分だと思う。

　２年目で１９歳の才木は、大事に育ててほしい逸材。
　１軍で先発する機会はまだまだあると思うが、球速があるので、クローザーに進む可能性もあるだろう。これから実戦で経験を積む中で、来年以降の起用方法などが検討されていくに違いない。

　まだ一軍登板のない、ドラフト１位ルーキー馬場が、いつ一軍昇格して投げるのかには、当然だが注目が集まる。藤浪が前回の登板後すぐに抹消されているので、代わりに一軍に上がる投手がいるはず。オールスター前に、色々試していくのは戦略として当然ある訳で、残り試合の中でどのような起用が行われるのかは楽しみだ。

　曜日別の勝利数は

　月曜　１勝
　火曜　６勝
　水曜　４勝
　木曜　５勝
　金曜　４勝
　土曜　６勝
　日曜　３勝

　割と満遍なく勝てている数字になっている。週の初めである火曜日の勝ち数が多いのは良い傾向だと言える。逆に日曜に余り勝てていないのを改善できるかどうかは大きい。やはり６番手投手、という位置づけがきっちり決まってくるともっと勝ちを増やすことができそう。

　明日は才木が先発。おそらく才木は勝っても負けても登録抹消で、次に馬場が上に上がってくるだろう。三つ巴の６番手争いになっても、それぞれの投手が力をつけて行くことができればチームとしては強くなっていく。期待したい。

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阪神藤川２年ぶりセーブ「しっかりやっていきます」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5159016

＜日本生命セ・パ交流戦：楽天１−２阪神＞◇１６日◇楽天生命パーク

　阪神藤川球児投手が２年ぶりセーブを記録した。

　１点リードの９回にマウンドにあがり、１イニングを無失点に抑えた。

　先頭アマダー、茂木と２者で三振を奪うも、銀次に中前打、聖沢に四球と一、二塁にピンチが拡大。だが、最後は田中を捕邪飛に退け、捕手原口がキャッチをアピールするとホットした笑みを浮かべた。

　藤川は「まだ６月。（シーズン）後半になったら、もっとしんどい部分が出てくるので、しっかりやっていきます」と落ち着いた表情だった。守護神のドリスが高熱のため出場選手登録を抹消されており、背番号２２が、かつての場所に戻ってきた。

　藤川がセーブをマークするのは１６年８月１０日広島戦（マツダスタジアム）以来。香田投手コーチも「最後までよく粘ってくれました。粘り勝ちですね、今日は」とたたえた。

　高橋聡、マテオ、ドリスら救援陣のコンディション不良が続く中、藤川が存在感を示している。