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2018年06月08日16:03

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毎日新聞記者がヨルダン空港にクラスター爆弾の不発弾を持ち込み爆発させた事件を風化させてはならない。

クラスター爆弾事件とは、毎日新聞社が2003年に起こした不祥事である。

毎日新聞記者の軽はずみな行動により、1名の尊い人命が失われ、5名が重軽傷を負う深刻な結果をもたらした。

犯人には法に従って服役してもらうのが最も妥当な落としどころで、特赦して実質的に無罪放免にすることなど日本・ヨルダン政府のどちらにとっても何の得もない。

五味記者が恩赦になって「メリットがあるのはどこか」となると、それで事態を有耶無耶のまま「終わらせたい」毎日新聞社だった。

@「不幸な事故」か「犯罪として社員が外国で服役するか」で毎日新聞社に対する印象はずいぶん変わってくる。だから『毎日新聞は日本政府になんらかの働きかけがあった』と考えると筋が通る。

また、この事件に関する記事はネット上のキャッシュなどを保存するインターネットアーカイブに保存されていた当時の毎日新聞の記事のキャッシュは、大半が消されていた。 これだけでもモリカケで公文書改ざんだの隠蔽だの騒ぐ資格はないように思える。

毎日新聞や五味記者はクラスター爆弾やその子爆弾の関する知識は一般人よりも遥に豊富で、その危険性は充分予想できたはずである。

だが、毎日新聞としては世間に「五味記者はなんだかよく判らない金属片を持ち帰ろうとして爆発した」と言うことにしておきたかったんだろう。

そのためにも、裁判の詳細の記事やその後、表現を変更した記事などが何時までも残っているのは都合が悪かったんだろう。

また、Wikipediaには、このクラスター爆弾に関する記事や、五味記者に関する記事は無くなっている。毎日新聞関係者らしき人物が「プライバシー問題」を前面に出して2006年に記事そのものを消してしまった。

悲惨な事故・事件の被害者のプライバシーは容赦なく放送する癖に、ほんとマスゴミって人に厳しく自分に甘いんだなあ。

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2003年当時、アメリカ同時多発テロを起因とするアメリカの対イラク戦争の最中、毎日新聞写真部記者の五味宏基は現地入りして戦争取材を行った。(なお、五味の取材活動には、反戦活動である「人間の盾」としての活動も兼ねていた。)

この取材過程で、五味はクラスター爆弾の不発弾を拾得。何を血迷ったのか五味はこれを「みやげ物として持ち帰ろう」と考えた。

5月1日、帰路のヨルダン・クイーンアリア国際空港の荷物検査所でこの不発弾が爆発。1名が死亡、5名が負傷する結果となった。

ヨルダン国家治安法廷は6月1日、五味に対して過失致死・過失致傷として禁固1年6カ月の有罪判決を下した。17日にはアブドラ国王の政治的配慮による特赦が行われ、日本に帰国。毎日新聞社からは懲戒免職処分を受けた。(なお、五味はこの後、毎日新聞社の広告関連企業に再雇用されたとの未確認情報がある。)



ニコニコ動画みて知ったが、五味記者や毎日新聞社が心象を良くするために改ざんされた痕跡があったようです。

五味記者は、イラクで「不発弾を拾った」と言っていたが、当時のイギリスのガーディアン紙では「イラク人から購入した」と書かれていた。

また、毎日の当時の記事に掲載された五味記者の証言では「私は人々の叫びで、爆発がわたしのせいだということに気が付きました」となっていたんだが、

しかしCNNの報道では五味記者は事件直後の事情徴収では『Not me Not me』と訴えていたと書かれている。

また「不発弾は使用済みでもう爆発しないと思っていた」と言っているが、該当の不発弾は爆発した痕跡もなく、重量もそれなりの重さで中に火薬が入っていることは容易に想像できた。

五味記者や毎日新聞社は、印象をよくするために嘘に嘘を重ねて、改ざんした記事を載せて自己弁護していたわけだ。

また、五味記者がヨルダンで有罪判決を受けた後、直ぐにヨルダン国王の恩赦で釈放・帰国できたのも裏がある。

当時の毎日新聞の斎藤明社長の妻の妹が、当時の福田康夫官房長官の妻、要するに親戚同士・義兄弟の関係だった。

そして、この恩赦直前に、ヨルダンに対する168億円の債務救済があった。

このように真っ黒クロスケで日本の外交・財政にも少なからぬ影響を与えた事件だったのに、毎日新聞は碌すっぽ説明責任を果たさず、またお仲間の朝日・読売・産経などのマスゴミは毎日新聞に対して真相解明を強く要求するメディアは無かった。

モリカケで8億の値引きがあった無かったとかで、総理大臣の辞任を要求するメディアは、いまいちど、あの事件に関してもう少し検証しなおすべきじゃないだろうか?

当事者はマスゴミそのものだったんだから!


米空港で手荷物に手榴弾らしき物体、乗客ら避難 おもちゃと判明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5146926



ジャーナリストの江川紹子は、この事件を≪警察の方から「長距離ドライブで一番起こしやすいのは自宅のすぐ近くまで帰ってきた時」と聞いたことがある。今回の事件もそれに似ている気がする。と記者を擁護し、毎日新聞の社としての対応を評価し、最後に「爆弾と認識していなかった」という事を強調した。

また、鳥越俊太郎は、五味記者を批判する人たちを「現場を知らない」と批判し、最後にはクラスター爆弾そのものの問題に論点をすり替えた。

当時。どのメディアもこの事件のニュースは、ほぼ断片的な状況説明だけで、そんななかでジャーナリスト仲間からこのような擁護。詳細を知らない人たちは確実に勘違いするし、事件に関する5年目・10年目の記事など書かないことで、事件の風化を図っているのだろう。

本日は池田小学校連続殺傷事件や秋葉原連続殺傷事件が起きた日であり、このようなマスゴミ関係者が加害者じゃない事件は、事件から10年とか慰霊祭に関するニュースを流して事件を風化させないようにしているのとは真逆じゃないか!
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