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2018年06月03日13:28

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日本の恋愛は結婚前査定なので、女性側にとっても「恋愛」としての価値は既に無い

日本は適齢期世代に入ると「恋愛」は消滅して「恋愛結婚」に変化するので、急激に恋愛が重くなってしまう。

恋愛=結婚で恋愛が重すぎるので、皮肉なことに不倫や浮気が増える。結婚の査定としての恋愛を続けているうちは、非婚率上昇は止まらないと思える。

日本における恋愛はもう学生ぐらいまでしかやっていないので、バレンタインデーが本当に終了してしまったのは必然の結果だと思える。



恋愛の査定化は、高収入な男性やそもそも責任取る気がない軽薄な男性にとっては有利になる。査定であるということは高収入なら入れ食い状態になり、時間差一夫多妻すら可能になる。この記事の再婚に対する抵抗低下はそれを裏付けている。

男性全体が草食化して消極的になり、競合者が減っている場になっているので、そもそも責任取る気がない男性にとっては有利な狩場になったと言える。

リーマンショック後ぐらいの時期だと、恋愛市場は女性側が圧倒的に有利だったが、現状では高収入男性と無責任で遊び上手な男性に有利な場になったので、女性側から見て恋愛の価値は大幅に下がったと思える。

恋愛市場に参加している男女比が女性の方が多いぐらいになり、条件やルックスやノリが良い男性をGetするのが難しくなった場で、競争に勝ち抜いてハイスペック男性をGetしたと思っても、あっさり他の女性に乗り換えられたり離婚になるのでは、女性のとって恋愛で努力してもコスパが悪くリスクが高いことになる。

今の恋愛結婚市場は標準的な収入と責任感の男性にとって不利なだけではなく、女性全般にとってもまともな倫理観の男性と巡り合う確率が下がって不利な状況になっているので、そもそも土俵に上がらない人が男性だけではなく女性にも増えてきている。日本の恋愛(恋愛結婚)はもう終わったと思う。



しかしお見合いが復活するかというとそれもない。お見合いだといったん始めてしまうと様々なしがらみや義理が出来るので、当事者の判断のみで気軽に進退を決められなくなってしまうから。

恋愛なら、経済力に大差がないなら女性側の一存で進むも退くも決められるが、お見合いだと面倒なステップが発生してしまうので、女性側にとって快適で便利とは言えなくなる。

今の時代、女性にウケないものはまず流行らないので、恋愛結婚もお見合い結婚もダメだと思う。つまり女性側も生涯非婚率が4〜5割ぐらいの想定で人生設計しないといけない。もちろん社会福祉政策も。

非婚で当たり前の空気がいったん形成されれば、一定年齢になったら結婚しないといけないという呪縛が外れ、結婚前査定の儀式としての恋愛が消滅して本来の恋愛が復活するかも知れないが、その可能性は低いし、そうなるとしても10年以上先のことだろう。


■アラサー独身女性の結婚の本音、「主夫になりたい」といったら認める人は●%、一方相手が再婚や子持ちでも抵抗ない人の割合はどのくらい?
(Suits-woman.jp - 06月03日 08:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=211&from=diary&id=5138782
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