<開港記念会館で味わうバロック・オペラ アンサンブル山手バロッコ演奏会 “洋館で親しむバロック音楽”シリーズ>
日時 5月26日
会場 横浜市開港記念会館講堂
曲目 J. Ph.ラモー オペラ・バレエ 「優雅なインドの国々」
プロローグ 〜 寛大なトルコ人 〜 ペルーのインカ人 〜 花々、ペルシアの祝祭 〜 未開人たち
出演 ナビゲータ :朝岡聡(フリーキャスター)
ゲスト 原雅巳、加藤詩菜(ソプラノ)、山川一江(アルト)、坂口寿一(テノール)、小酒井貴朗(バリトン)
小野萬里、片桐恵里(バロック・ヴァイオリン)、 大山有里子、今西香菜子(バロック・オーボエ)、 永谷陽子(バロック・ファゴット)、 坪田一子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、 寺村朋子(チェンバロ)
アンサンブル山手バロッコ 清野由紀子、曽禰寛純(フラウト・トラヴェルソ)、 石野典嗣(バロック・オーボエ、バロック・ファゴット)、 角田幹夫、原田純子、山口隆之(バロック・ヴァイオリン)、 小川有紗(バロック・ヴィオラ)、 飯塚正己(コントラバス)
横浜市開港記念会館講堂で開かれたアンサンブル山手バロッコ主宰による演奏会。これまでも何回か同じホールでこの団体の演奏会を聴いたが、フランス・バロック・オペラの全曲を演奏する今回はこれまで以上に気合の入った演奏会と言って良さそうだ。
イタリア・オペラのようなドラマティックな内容ではなくオムニバス形式の4つの物語の展開というのがこのオペラの特徴といっても良いか。
ナビゲータの朝岡氏の解説によりタイトルの「インド」が西洋から見たアジア全域を指すことが分かる(歴史に出てくる東インド株式会社もその例)。西洋から見た異国の地を「インド」と称したようだ。
余り聴く機会のないラモーによるフランスのバロック時代のオペラを楽しむことができた。
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