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2018年05月30日15:34

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「美味しんぼ」・・・

ワシよ〜
最近はU・NEXTの動画配信でアニメを1話から連続して観ることにはまっているんじゃ

色々と観ているんじゃが
原作の発行部数が膨大で名前が世間に知れ渡っているものほど面白い

最近のものになればなるほど
中身がスカスカで大人が鑑賞するのに耐えられないものが多い。

今見ているのは 「美味しんぼ」なんじゃ

原作は ビッグコミックスピリッツに 1983年より連載されて
2014年に事実上の休載状態になっているとのこと・・・
大変息の長い漫画である。

シリーズの発行部数は1億冊を超えるそうじゃ

ワシは購入したことこそないのじゃが
良く通っていた中華料理店の棚とか
理髪店の待合の棚などにおいてあったので
今まで何度も手にしてきたんじゃ・・

ワシが19歳ころから連載が始まった漫画ということになる。

「美味しんぼ」というタイトル名を耳にしたことがないという人はいないほどの
国民的な漫画だと思ってよいのかもしれない・・・

1話は栗田ゆう子が22歳で 東西新聞社に就職したところから始まる
同じ文化部に所属する山岡士郎と究極の料理を担当させられることになる
この時の山岡士郎の年齢は27歳なのである。

物語は この山岡士郎と その実父 海原雄山 との確執を軸に進められていくのは
誰もが知るところであろう・・・

今、66話まで観ているんじゃが ここにきて やっと

究極のメニューと 至高のメニューの対決が始まったところなんじゃ・・・

山岡と栗田が勤めている東西新聞社は発行部数は帝都新聞に抜かれたものの
2位に位置する大新聞社である。

山岡は会社に来て居眠りばかりしているグータラ平社員なのである。
ただし食に関する知識や調理する能力は傑出している。

対峙する 海原雄山は 陶芸を中心に
書道・絵画・文筆に秀でた大芸術家であり
会員制料亭の美食倶楽部を主宰している。

一つの陶芸作品でも200万円とか400万円とかの値がつくほどなのである。

美食倶楽部は 純和風の日本料理の料亭で7〜8人もの板前をかかえている。
その主要の数名は雄山が手塩にかけて育てた料理人であり

雄山はすべての料理人から畏れられつつ尊敬されている。

雄山が移動するときは運転手付きのロールスロイスである。

雄山は純和風の家屋に暮らし いつも和服を着ていて 足は白足袋である。

雄山の髪形は3ヶ所ほどメッシュしたような白髪がある黒々とした総髪である。

日本中の多くの人に知られていて一目置かれているような人物である。

この人物に関するワシの感想を述べるとしたなら

大芸術家であり 経営者であり 板前を育てられる料理人であり すべての面で美を追求する人である。

厳しいことも言うが ちゃんと筋が通っていて その器量、度量、能力 すべての面ですぐれていて
とても山岡士郎ごときがたてついても かなう相手ではないのである。

今の日本でこんな人がいるだろうか・・・ おそらくいないであろう・・・

人間の格が違いすぎるのである・・・

和服をびしっと着こなしていて ワシから見ても 超かっこいい 大人が憧れる男なのである。

山岡士郎のことをワシがどう思っているかというと

たしかに食に対する知識や経験 舌の鋭敏さは傑出していると認めるが

その他のことはダメ男だと思う。

甘ったれたボンボンやな

実父に対する口の利き方が横柄すぎる。

いじけて ひがんで 歪んでいる。

人を憎み続けているということは性格が歪んでいることの証拠なのである。

栗田ゆう子がさりげなくフォーローしているからなんとかやっていっているのである・・・

以上・・・











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