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2018年05月27日18:31

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さよなら、僕のマンハッタン(The Only Living Boy in New York)



 「(500)日のサマー」「gifted ギフテッド」のマーク・ウェブ監督が、サイモン&ガーファンクルの名曲「ニューヨークの少年(The Only Living Boy in New York)」に乗せ、ニューヨークで暮らす青年の恋愛や成長を描いたヒューマンドラマ。大学を卒業して親元を離れたトーマスは、アパートの隣室に越してきた、W・F・ジェラルドと名乗る不思議な中年男性と親しくなり、人生のアドバイスを受けるようになる。そんなある日、父のイーサンが愛人と密会している場面を目撃してしまったトーマスは、W・Fの言葉に後押しされ、父の愛人ジョハンナに近づく。謎めいた隣人W・Fと父の愛人ジョハンナとの出会いを通して、それまで退屈で平凡だったトーマスの人生に変化が訪れる。未発表の優れた脚本を連ねたハリウッドの「ブラックリスト」に入っていたアラン・ローブによる脚本に、「(500)日のサマー」製作以前のウェブ監督がほれ込み、10年以上をかけて映画化を実現。主演は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」で主人公の兄テセウス役に抜擢された注目株カラム・ターナー。(映画.comより)









  久しぶりに都会に出て見た映画。いや〜なにげによかったですね。こういう”父と息子”ものの監督が「(500)日のサマー」や「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブだというのにも惹かれましたし、単館上映かと思いきや案外あちこちでやっていたり、「まだやってる」的に結構長く上映されていたり。そんなこんなで「いいのかな」「話題なのかな」と思い、行ってきました。

俳優陣は豪華です。主演の子(カラム・ターナー)は知らなかったのですが、まぁそれは若いから仕方がないとして、父親がピアース・ブロスナン、母親が「sex and the city」のシンシア・ニクソン。奇妙な隣人にジェフ・ブリッジス。そしてそして、ピアース・ブロスナンの愛人に、いつまでも妖艶なケイト・ベッキンセール。いくつになっても綺麗ですね、彼女は。そんな大人たちに囲まれて、ちょっとずつ成長して行く青年のお話。基本はそこです。

このお話は、ある意味理想のお話です。主演の青年カラム・ターナーは裕福なおうちに育ってますし、大学卒業と同時に一人暮らしを始めたとは言え、適度な女性友達もいます。そんな、生活に追われるわけでもないボクちゃんが、自分探しの真っ最中に出会ったのが隣に越してきた初老の作家。彼はいちいち含蓄のある言葉を与えてくれますし、またそれがたいがい正しい。つかず離れずの距離を保って接してくれるのもgood。こんな理想的なメンターがそばにいると心強いですね。母は少し神経衰弱ぎみで心配なのですが、いつも息子を気にかけてくれています。そんなある日、父が魅力的な女性と会っている現場に遭遇!それでなくても母は病気がちなのに!発憤したカラムはつい彼女の後をつけてしまいます。もちろん、彼女のほうが大人、青年はうまくあしらわれるわけですが、このお話、想像もしなかった驚きの展開をみせるのです。

いや、正直言ってびっくりしました。こういうこと、日本では考えられないかな。アメリカでも珍しいんじゃないのかな。私、母親の神経症だって、”金持ちによくある現象”とたかをくくっていました。みんな、本当にいろいろあるのですね。改めてそんなことを考えた次第です。

おすすめです。大画面でなくてもいいと思うので、DVDかwowowででも。

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