mixiユーザー(id:9070256)
2018年05月27日18:17
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■「死後の世界」��と「浄土転生」
今回は、「チベット死者の書（バルド・ソドル）」について、概要を説明してみたいと思います。
■「チベット死者の書」との出会い
わたしが瞑想ヨガを習い始めて１年になる頃、入院していた妻が他界しました。
妻の転生先をできるだけ高次元の「明るくて幸せな世界」に転生させたいと考えたわたしは、ヨガの師に「そのために何か良い方法はありませんか？」と尋ねたところ、
「枕もとで毎日「チベット死者の書」を読み聞かせるのが良い」と教えられました。
わたしは早速、書店で「チベット死者の書（原典翻訳本）」を買ってきて、妻の亡骸の枕もとで妻の名前を３度呼び掛けては、熱心に読み聞かせました。
死後11時間経過したとき、「今、妻が死後気絶から目覚めた！」と直感的にわかりました。
「チベット死者の書」は、初めて聞く人には難しそうな内容ですから、かみ砕いてわかりやすい日本語に説明しなおして、読み聞かせました。
結果的には、妻は生前、キリスト教系の短大で英語を学び、上智大学で教授付きの秘書をしていましたし、終末期はエ●バの証人に入信して聖書を学んでいたので、妻にはあまり役には立たなかったようです。
読んでいたわたしには、この本の内容がとても役に立ちました。
�，錣燭靴�、死後に死者の魂が体験する世界の様子が理解できたこと。
�∨蹐發箸笋�棺の前で熱心に読み聞かせする、火葬後は遺骨の前で読み聞かせするわたしは、妻の転生の大切な時に２度、妻の魂のいる世界に「応身（変化身）」を使って入っていき、直接妻の魂を導くことができたこと。
当時は、記憶がまだ封印されていてわからなかったのですが、
あとで瞑想修行で判ったことですが、
わたしは2,600年前の過去生でお釈迦様の直弟子として仏道修行に励み、長老（阿羅漢、解脱者）としてお弟子さんに説法したり、他界したお弟子さんの魂のいらっしゃる「死後の中間状態（バルドー）」の世界に入って行って、直接導くことができていたからです。
おそらく、わたしの守護神さんたちと、妻の守護神さんたちが、神さまやヨガの神々さんや聖者さん方の仲立ちによって、わたしがバルドーに入れるようにしてくださったのだろうと思われます。
◎このことからわかることは、「チベット死者の書」も、「お経（経典）」も、「聖書」も、「甘露の法雨」も、死後の導きに役立つためには、
本人が生前から内容をよく理解して慣れ親しんでいることが大切だ、ということです。
では、「チベット死者の書」の説明に入らせていただきます。
■「チベット死者の書」の概要
●こういう感じの本です。
https:/
※当時は「大江まさのり」さんの翻訳でした。
●大枠の概要は、次のブログに書かれている通りです。
↓
https:/
◆チベットに密教を伝えた「大聖・パドマサンバヴァ（蓮華生）」が著述した密教経典。
◆死後の49日の間に死者が出会う状況を経過日順に死者の魂に読み聞かせることで、死者の魂を「六道輪廻」から解脱させ、如来・菩薩の浄土に導く教え。
※パドマサンバヴァさんに直接支援を求めるためのマントラ（真言）は、次のようですね。
↓
Oṃ āḥ hūṃ vajra guru padma siddhi hūṃ
「オーム アー フーム。
ヴァジュラ グル パドマ
シッディ フーム」
（意味）
身・口・意のすべてをもって、帰依します。
金剛のように堅固なグル（導師）パドマサンバヴァ（蓮華生）
成就達成 心から
●この図解の説明はインスピレーションが湧きやすく、とてもわかりやすいです。
↓
https:/
■では「チベット死者の書」の内容に入りましょう。
（※ビデオ映像の音声を聴き取りながら書き写していますので、聴き取り間違いや、誤変換等があれば、ご指摘お願いします）
【第１巻 チカエ・バルドーとチョエニ・バルドー】
�〇爐僚峇屬涼羆А併犖紊涼羇崗�態の世界）と��存在本来の姿の中宇
https:/
●深淵なる御教え（密教。秘密の教え）
…寂静尊（平和の神々）と憤怒尊（恐怖の神々）を瞑想することによる自ずからの解脱の書より。
チョエニ・バルドーにおける記憶を明らかに呼び起こす「聴聞（読み聞かせ）による大解脱」。
●起用を表明する言葉
1.法身として限りない顕われを持つ無量光・阿弥陀仏（アミターバ）
（※法身…ここでは中位コーザル次元の化身を指す）
2.報身としてのパドマ（蓮華部の寂静尊と憤怒尊の神群）
（※報身…上位アストラル次元の化身）
3.化身として生きとし生ける者を救われるためにこの世に生まれられた蓮華生、
（※現象界に肉体をまとって降誕なさったパドマサンバヴァ師）
これらの３神と師に対して帰依致します。
●本巻の構成について
◆普通の瞑想ヨーガの能力の実践者、瞑想ヨガ行者たちをバルドー（中宇の状態）において解脱させる手段である、バルドーにおける聴聞による大解脱の書のこの巻は、
「序論」と「本論」と「結論」との３部分から成り立っている。
■「序論」
●この「バルド・ソドル（死者の書）」の導きを必要としない人たちについて
◆能力の最高に優れた瞑想ヨーガの実践者の人々に対しては、
身体を有する者を解脱させる手段である一連の生前の指導が授けられる。
能力の優れた人々は、この生前の指導を受持し、実習することによって、
死後にバルドーの経過期間を経過しないで確実に解脱に至ることができるであろう。
（※バルドーを通ることなく、直接、解脱した状態や、望んだ世界、意志した世界に行くことができるため）
◆この「死者の書」の導きを必要とせずに、転移（ボワ）のお導きを必要とする人たちについて
もしも、この生前の一連の指導で「解脱」に至らないならば、チカエ・バルドー（死の瞬間の中宇）において、「転移（ポワ）」という「記憶するだけで自ずから解脱できる手段」が適用されるべきである。
普通の能力のヨーガの実践者ならば、これを受持し実習することによって、その後のバルドーの期間を経過しないで確実に解脱に至ることができるであろう。
●この「死者の書」による導きによる大解脱を必要とする大部分の人たちについて
◆このボワ（転移）によっても解脱に至らない人たちの場合にこそ、チョエニ・バルドー（存在本来の姿の中宇）において、以下の「バルドーにおける聴聞による大解脱」が専念して実習されるべきである。
◆死に赴く際の諸々の兆候についての自分自身による観察と転移の適用
�，海海農茲此▲茵璽�の実践者は、死の諸々の兆候を観察することによる自ずからの解脱、の記述に従って、死に赴く際のもろもろの徴（兆候）を、順を追って観察すべきである。
�△修靴董∋爐里發蹐發蹐猟Г�完全に現れたときに、「転移」という記憶するだけでおのずと解脱できる手段が、自身に対して適用されるべきである。
それで転移が達せられたならば、「死者の書」による聴聞は唱えられる必要はない。
（※これを確認できる瞑想熟達者が必要です）
�Ｅ尚椶�達せられないときにこそ、他の人による遺体の傍らにて「死者の書のよる大解脱」が声調正しく明瞭に唱えられるべきである。
◆遺体がない場合には、お唱えする人が、死者の生前の寝床、または座所に坐を構えて、
「このお導きは真理の力なり」という宣言を行い、
死に赴いた者の意識が召喚されて、死者がお唱えする人の目の前で聴いていると思いなして、唱えられるべきである。
この時に、死者の親族や、心に愛着のある友人たちが、鳴き声や悲嘆の声を初めから立てていることは適切ではないので、それを厳しく禁じなければならない。
◆遺体があるときには、体外に吐く息は途絶えたが、体内にある気息はまだ残っているうちに、死に赴いたものが信頼を寄せていた師、または信仰を共にする者、または心を分かち合っていた友人たちによって、唇が触れることがない程度にまで彼の耳元に近づけて、この「死者の書による大解脱」が唱えられるべきである。
※この部分は、一般の日本人の人々にも、とても役立つ内容ですね。
そして、「瞑想ヨガ」の熟達は、「浄土」や「天国」への解脱・転生には、とても役立つツールと能力であることがわかりますね。
できれば、すべての日本人の人たちには、超古代の人々（神々レベルの人たち）のように、瞑想ヨガを習得していただきたいものだと思います。
■「準備」
●三宝に対して盛大な供物を捧げるべきである。
もしもそのように準備できない場合には、
瞑想（観想）を行う際の心の拠り所となるものとして、準備できる限りのものを整える。
そして準備できない分は、気持ちの上でたくさん捧げるつもりになって、お供えすることとする。
（※大切なのは物質ではなく、心の思いとイメージとが大切。
神仏に供物を供養する瞑想に熟達していれば、それを心を込めて行うのが最高）
●それから、諸仏や諸菩薩を祈願する文（請願文）が７回、あるいは３回唱えられるべきである。
https:/
（※アンマさんの抱擁ダルシャンに参加して「マントラ」をいただけば、それを唱えることは、最高クラスの請願文の役割を果たしてくれるでしょう。
https:/
あるいは、「ガヤトリー・マントラ」とか
https:/
あるいは「観音様のマントラ」など）
https:/
●それから、
◆バルドーの恐怖から守護を祈願する文（祈願文）と、
https:/
◆バルドーの難関からの脱出を祈願する文と、
https:/
◆バルドーの根本詩句とが
https:/
正しく抑揚をつけて唱えられるべきである。
●そのあとで、この「バルドーにおける聴聞の大解脱」が７回、あるいは３回、
その場の状況に合わせて唱えられるべきである。
この「死者の書による大解脱」は、
� 屮船�エ・バルドー（死の瞬間の中宇）における光明の導きと、
�◆屮船腑┘法Ε丱襯鼻次並減瀚寨茲了僂涼羆А法廚砲�けるお導きの大いなる記憶の呼び起こしの授け（ポワ）と、
��「シパ・バルドー」（再生に向かう迷いの状態の中宇）における体の入口を閉ざす「境界の説示」、
の３部からなっている。
■「本論」
１．第１章「チカエ・バルドー（死の瞬間の中宇）」における光明の導き
https:/
■「第１の光明」の体験
◆根源の光明の悟りを得て、ダルマカーヤ（法身、中位コーザル次元の身体）に意識を移し替えるて、法身の存在になることができる。
◆体験する時期
外に吐く息が途絶えてしまい、生命の風が英智の中枢脈管（スシュムナー気道）に帰入すると、心は無明の働きを離れた光明としてひと際輝く。
そののちに生命の風が、中枢脈管から逆流して、右、左のナーディ（気道）に流入すると、
（※スシュムナー気道、ピンガラ気道、イダー気道の主要３気道）
https:/
「バルドー」の現出が一瞬のうちに起こる。
（※ただし、これが一瞬にして起こるのは３管がすでに浄化されているヨガ修行者の場合だと思われます。通常レベルの魂は、死後気絶しているか、あるいは幽体をまとって地上のアストラル次元をフワフワと浮遊体験しているものと思われます）
そこで、生命の風が右・左の気道に流入しないうちに、死者に導きを約30分間くらいで授けるべきである。
●「光明の導き」の言葉
◆「根源の光明」が現れる。明々白々とした「空」である本来の姿、無垢の明知の顕現である「法性（法身）」が現れる。
◆この時に、汝自身でこれの本体を「法身（中位と下位コーザル次元の両世界を活動範囲とする身体）」であると悟るべきである。
◆そして、その悟った状態にとどまるべきである。
（※しっかりと留まってしまわないと、すぐに動き出して下降していってしまいます。
下降を始めてしまうと、再び上昇して到達地点に留まる方法を知らない瞑想者は、生命の風に翻弄されることになります）
導き手は、この言葉を、何度も何度も繰り返す。
（※「真我」や「神我」への到達、
あるいは「本性身（上位コーザル次元の身体）」に転移できる者は、
導きを必要としない瞑想能力が特別に優れた熟達者にしてはじめて可能なことです）
●周囲の者は、遺体を右わき腹を下にした横向き姿勢にさて、左右のナーディの同期をしっかりと抑え続けさせる（生命の風を左右の管に逆流させないようにする）。
すると、生命の風は中央気道を真っすぐに上昇して、頭頂のブラフマンの穴（サハスラーラ・チャクラ）を経路として、意識が体外に出ていくことが確実となる。
（※このためには、スシュムナー気道が下から上まで浄化されて通っていることと、各主要なチャクラが７つとも浄化され、活性していることが必要です。
そのためには、その前に「クンダリニー・エネルギー」の本覚醒を済ませて活性化させていることが前提になります。
こうしたことができるのは、かなりの瞑想の熟達者のケースと考えられます）
この状態の時間の長さには、個性がある。
◆ナーディが浄化されている瞑想熟達者の場合は期間が長い。
◆人格が善良な人々の場合は、時間が比較的長い（平均３日ほど）。
◆人格が悪である人の場合は、指を「パチン」と鳴らす一瞬ほどの間しかない。
この間に、自分自身が「法身」であることを自覚し、法身の身体と合一することで、仏の法身の存在となることができる。
■「第２の光明」の体験
◆右か左か、いずれかのナーディに生命の風が流れ込み、しばらくの後、適当な穴から抜け出る。
（※バルドーが発生し、バルドーのトンネルに吸い込まれて、死者の精神レベルと功徳にふさわしいチャクラの穴から外の世界に抜け出る）
◆死者の意識が外に出た頃、耶摩王（閻魔天）の畏怖や、カルマ（「経験情報」と「行」エネルギー）がひき起こす幻影に翻弄される前に、死者の魂を導くことが大切である。
●教えの内容は次の２つ
� 峇粟�のプロセス（苦行次第）」
�◆崟元�のプロセス（生起次第）」
� 峇粟�のプロセス」に従って修行していたものの場合
◆死者の名前を３度呼び、先に述べた「光明の導き」を繰り返し授ける。
�◆崟元�のプロセス」に従って修行してきた者の場合
◆死者自身の守り本尊が誰であれ、この仏を瞑想する姿の描写をハッキリ確認する作法を唱える。
ああ、良い人よ。この守り本尊を瞑想（観想）すべきである。
心を錯乱させてはならない。
熱心に守り本尊をのみ気持ちを傾注させるべきである。
現れてくる幻影は、本体を持たないものである。
水に映る月のようなものであると思うべきである。
本体を持つものであるとは思ってはならない。
一般の人々の場合には、大慈悲尊（観音菩薩）を瞑想すべきである。
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「第１の光明」で解脱できなかった死者には、死者が生前の受けたお導きを想い出させてやることで、死者の明智が目覚めて解脱できるようになる。
◆「第２のバルドー」において、「清らかな幻の身体」と呼ばれる、
自分で死んでいるのか死んでいないのか、死者が自分自身でわからないような意識の状態が、火のように明らかな道として現れる。
彼が、この時に教えを受けることができれば、「母なる真実在」と「個なる真実在」とが会席することになり、カルマによって支配されることはない。
まだカルマに支配されていないので、死者は自分を何にでも変えることができるからである。
■「第３の光明」の体験…チョエニ・バルドー（存在本来の姿の中宇）が現れる。
https:/
◆このバルドーでは、カルマ（業）がひき起こす、死者を錯乱させる幻影が現れてくる。
この時期には、「音響」と「色彩」と「光明」との３つの原質（原材料）があり、
死者は恐怖と、畏怖と、戦慄の３つによって、失神させられてしまう。
この時期に「チョエニ・バルドーの大いなる導き」を唱えることが重要になってくる。
この時の「導き」は、威力も、貢献も、たいへん大きい。
●呼びかけの言葉
ああ、心を惑わされることなく、強く気持ちを集中させて、聴くがよい。
バルドー（中宇）には、６種類ある。
どのようなものかと言えば、
1.母体より誕生してこの世に生きる姿のバルドー。
2.夢の状態のバルドー
3.禅定（三昧状態）のバルドー
4.チカエ・バルドー（死の瞬間の中宇）
5.チョエニ・バルドー（存在本来の姿の中宇）
6.シパ・バルドー（再生に向かう迷いの状態の中宇）
今からあなたには、「チョエニ・バルドー（存在本来の姿の中宇）」と「シパ・バルドー（再生に向かう迷いの状態の中宇）」の２つが生じるであろう。
◆死者が死亡したことを伝えて理解させ、かつ死者の心を落ち着かせる。
◆この世の生に執着させないように、貪り求めないように説得する。
◆「三宝」を思い続けるさせる。
◆チョエニ・バルドーの状態の中で、どんなに恐怖におののかせる状況が起こっても、
常に次のことを思い続け、その意味を思い浮かべるべきことを、何度も繰り返し念押しして、死者の心に刻み付けさせる。
「どんなに戦慄すべき状況が現れても、すべての恐怖、畏怖、戦慄の気持ちを捨てよう。」
「現れてくるものが何であっても、自分自身の意識の投影したものであると悟るべきである。これがバルドーの原質であると見破らなくてはならない。」
「自分自身の投影である「寂静尊」と「憤怒尊」の神群を恐れることはやめよう」
「この言葉と思いを、何度も繰り返して、自分の心に刻み付けるべきである」
「そして、恐ろしく驚かす幻影がどんなに現れてきても、自分自身の投影であると確実に悟ることが、大切な要点である。それを忘れてはならない。」
※自分で、これらの寂静尊や憤怒尊に変化して、修行者の亡者さんたちの浄化の修行を、天で行っていた過去生を思い出せば、内容は実感を伴ってよく理解できますが、
わたしが幼稚園入園時に、法定伝染病にかかって40度を超える熱にうなされる中で眠りに入り、過去生の記憶も封印されている頃に、
巨大な山のような恐ろしい轟々と燃える炎の怪物（憤怒尊）に何度も追いかけられて、恐怖で必死に逃げ回ったときがありました。
（今でこそ、あれはわたしの過去生のカルマを浄化してくださっていたのだということがわかりますが）
「あなたの今の身体は、決して死ぬことがない身体なので、なにも恐れることはない」という励ましは、とてもありがたいですよね。
「チベット死者の書」の全訳の映像を見つけてしまい、見ながら解説していますので、こんなに長くなるとは思っていませんでした。
たぶん、もう少しで、大日如来さんとか、阿弥陀如来さんとか、憤怒尊さんたちの登場になるかと思いますが、それは次回に回させていただきますね。
（※このビデオの日本語訳は、わたしが読んだ「チベット死者の書」の翻訳よりも、ずいぶんとわかりやすくなっていて驚きです）
いつもありがとうございます。
みんなが神の子：神の子クリシュナ
■「チベット死者の書」との出会い
わたしが瞑想ヨガを習い始めて１年になる頃、入院していた妻が他界しました。
妻の転生先をできるだけ高次元の「明るくて幸せな世界」に転生させたいと考えたわたしは、ヨガの師に「そのために何か良い方法はありませんか？」と尋ねたところ、
「枕もとで毎日「チベット死者の書」を読み聞かせるのが良い」と教えられました。
わたしは早速、書店で「チベット死者の書（原典翻訳本）」を買ってきて、妻の亡骸の枕もとで妻の名前を３度呼び掛けては、熱心に読み聞かせました。
死後11時間経過したとき、「今、妻が死後気絶から目覚めた！」と直感的にわかりました。
「チベット死者の書」は、初めて聞く人には難しそうな内容ですから、かみ砕いてわかりやすい日本語に説明しなおして、読み聞かせました。
結果的には、妻は生前、キリスト教系の短大で英語を学び、上智大学で教授付きの秘書をしていましたし、終末期はエ●バの証人に入信して聖書を学んでいたので、妻にはあまり役には立たなかったようです。
読んでいたわたしには、この本の内容がとても役に立ちました。
�，錣燭靴�、死後に死者の魂が体験する世界の様子が理解できたこと。
�∨蹐發箸笋�棺の前で熱心に読み聞かせする、火葬後は遺骨の前で読み聞かせするわたしは、妻の転生の大切な時に２度、妻の魂のいる世界に「応身（変化身）」を使って入っていき、直接妻の魂を導くことができたこと。
当時は、記憶がまだ封印されていてわからなかったのですが、
あとで瞑想修行で判ったことですが、
わたしは2,600年前の過去生でお釈迦様の直弟子として仏道修行に励み、長老（阿羅漢、解脱者）としてお弟子さんに説法したり、他界したお弟子さんの魂のいらっしゃる「死後の中間状態（バルドー）」の世界に入って行って、直接導くことができていたからです。
おそらく、わたしの守護神さんたちと、妻の守護神さんたちが、神さまやヨガの神々さんや聖者さん方の仲立ちによって、わたしがバルドーに入れるようにしてくださったのだろうと思われます。
◎このことからわかることは、「チベット死者の書」も、「お経（経典）」も、「聖書」も、「甘露の法雨」も、死後の導きに役立つためには、
本人が生前から内容をよく理解して慣れ親しんでいることが大切だ、ということです。
では、「チベット死者の書」の説明に入らせていただきます。
■「チベット死者の書」の概要
●こういう感じの本です。
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※当時は「大江まさのり」さんの翻訳でした。
●大枠の概要は、次のブログに書かれている通りです。
↓
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◆チベットに密教を伝えた「大聖・パドマサンバヴァ（蓮華生）」が著述した密教経典。
◆死後の49日の間に死者が出会う状況を経過日順に死者の魂に読み聞かせることで、死者の魂を「六道輪廻」から解脱させ、如来・菩薩の浄土に導く教え。
※パドマサンバヴァさんに直接支援を求めるためのマントラ（真言）は、次のようですね。
↓
Oṃ āḥ hūṃ vajra guru padma siddhi hūṃ
「オーム アー フーム。
ヴァジュラ グル パドマ
シッディ フーム」
（意味）
身・口・意のすべてをもって、帰依します。
金剛のように堅固なグル（導師）パドマサンバヴァ（蓮華生）
成就達成 心から
●この図解の説明はインスピレーションが湧きやすく、とてもわかりやすいです。
↓
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■では「チベット死者の書」の内容に入りましょう。
（※ビデオ映像の音声を聴き取りながら書き写していますので、聴き取り間違いや、誤変換等があれば、ご指摘お願いします）
【第１巻 チカエ・バルドーとチョエニ・バルドー】
�〇爐僚峇屬涼羆А併犖紊涼羇崗�態の世界）と��存在本来の姿の中宇
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●深淵なる御教え（密教。秘密の教え）
…寂静尊（平和の神々）と憤怒尊（恐怖の神々）を瞑想することによる自ずからの解脱の書より。
チョエニ・バルドーにおける記憶を明らかに呼び起こす「聴聞（読み聞かせ）による大解脱」。
●起用を表明する言葉
1.法身として限りない顕われを持つ無量光・阿弥陀仏（アミターバ）
（※法身…ここでは中位コーザル次元の化身を指す）
2.報身としてのパドマ（蓮華部の寂静尊と憤怒尊の神群）
（※報身…上位アストラル次元の化身）
3.化身として生きとし生ける者を救われるためにこの世に生まれられた蓮華生、
（※現象界に肉体をまとって降誕なさったパドマサンバヴァ師）
これらの３神と師に対して帰依致します。
●本巻の構成について
◆普通の瞑想ヨーガの能力の実践者、瞑想ヨガ行者たちをバルドー（中宇の状態）において解脱させる手段である、バルドーにおける聴聞による大解脱の書のこの巻は、
「序論」と「本論」と「結論」との３部分から成り立っている。
■「序論」
●この「バルド・ソドル（死者の書）」の導きを必要としない人たちについて
◆能力の最高に優れた瞑想ヨーガの実践者の人々に対しては、
身体を有する者を解脱させる手段である一連の生前の指導が授けられる。
能力の優れた人々は、この生前の指導を受持し、実習することによって、
死後にバルドーの経過期間を経過しないで確実に解脱に至ることができるであろう。
（※バルドーを通ることなく、直接、解脱した状態や、望んだ世界、意志した世界に行くことができるため）
◆この「死者の書」の導きを必要とせずに、転移（ボワ）のお導きを必要とする人たちについて
もしも、この生前の一連の指導で「解脱」に至らないならば、チカエ・バルドー（死の瞬間の中宇）において、「転移（ポワ）」という「記憶するだけで自ずから解脱できる手段」が適用されるべきである。
普通の能力のヨーガの実践者ならば、これを受持し実習することによって、その後のバルドーの期間を経過しないで確実に解脱に至ることができるであろう。
●この「死者の書」による導きによる大解脱を必要とする大部分の人たちについて
◆このボワ（転移）によっても解脱に至らない人たちの場合にこそ、チョエニ・バルドー（存在本来の姿の中宇）において、以下の「バルドーにおける聴聞による大解脱」が専念して実習されるべきである。
◆死に赴く際の諸々の兆候についての自分自身による観察と転移の適用
�，海海農茲此▲茵璽�の実践者は、死の諸々の兆候を観察することによる自ずからの解脱、の記述に従って、死に赴く際のもろもろの徴（兆候）を、順を追って観察すべきである。
�△修靴董∋爐里發蹐發蹐猟Г�完全に現れたときに、「転移」という記憶するだけでおのずと解脱できる手段が、自身に対して適用されるべきである。
それで転移が達せられたならば、「死者の書」による聴聞は唱えられる必要はない。
（※これを確認できる瞑想熟達者が必要です）
�Ｅ尚椶�達せられないときにこそ、他の人による遺体の傍らにて「死者の書のよる大解脱」が声調正しく明瞭に唱えられるべきである。
◆遺体がない場合には、お唱えする人が、死者の生前の寝床、または座所に坐を構えて、
「このお導きは真理の力なり」という宣言を行い、
死に赴いた者の意識が召喚されて、死者がお唱えする人の目の前で聴いていると思いなして、唱えられるべきである。
この時に、死者の親族や、心に愛着のある友人たちが、鳴き声や悲嘆の声を初めから立てていることは適切ではないので、それを厳しく禁じなければならない。
◆遺体があるときには、体外に吐く息は途絶えたが、体内にある気息はまだ残っているうちに、死に赴いたものが信頼を寄せていた師、または信仰を共にする者、または心を分かち合っていた友人たちによって、唇が触れることがない程度にまで彼の耳元に近づけて、この「死者の書による大解脱」が唱えられるべきである。
※この部分は、一般の日本人の人々にも、とても役立つ内容ですね。
そして、「瞑想ヨガ」の熟達は、「浄土」や「天国」への解脱・転生には、とても役立つツールと能力であることがわかりますね。
できれば、すべての日本人の人たちには、超古代の人々（神々レベルの人たち）のように、瞑想ヨガを習得していただきたいものだと思います。
■「準備」
●三宝に対して盛大な供物を捧げるべきである。
もしもそのように準備できない場合には、
瞑想（観想）を行う際の心の拠り所となるものとして、準備できる限りのものを整える。
そして準備できない分は、気持ちの上でたくさん捧げるつもりになって、お供えすることとする。
（※大切なのは物質ではなく、心の思いとイメージとが大切。
神仏に供物を供養する瞑想に熟達していれば、それを心を込めて行うのが最高）
●それから、諸仏や諸菩薩を祈願する文（請願文）が７回、あるいは３回唱えられるべきである。
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（※アンマさんの抱擁ダルシャンに参加して「マントラ」をいただけば、それを唱えることは、最高クラスの請願文の役割を果たしてくれるでしょう。
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あるいは、「ガヤトリー・マントラ」とか
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あるいは「観音様のマントラ」など）
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●それから、
◆バルドーの恐怖から守護を祈願する文（祈願文）と、
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◆バルドーの難関からの脱出を祈願する文と、
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◆バルドーの根本詩句とが
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正しく抑揚をつけて唱えられるべきである。
●そのあとで、この「バルドーにおける聴聞の大解脱」が７回、あるいは３回、
その場の状況に合わせて唱えられるべきである。
この「死者の書による大解脱」は、
� 屮船�エ・バルドー（死の瞬間の中宇）における光明の導きと、
�◆屮船腑┘法Ε丱襯鼻次並減瀚寨茲了僂涼羆А法廚砲�けるお導きの大いなる記憶の呼び起こしの授け（ポワ）と、
��「シパ・バルドー」（再生に向かう迷いの状態の中宇）における体の入口を閉ざす「境界の説示」、
の３部からなっている。
■「本論」
１．第１章「チカエ・バルドー（死の瞬間の中宇）」における光明の導き
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■「第１の光明」の体験
◆根源の光明の悟りを得て、ダルマカーヤ（法身、中位コーザル次元の身体）に意識を移し替えるて、法身の存在になることができる。
◆体験する時期
外に吐く息が途絶えてしまい、生命の風が英智の中枢脈管（スシュムナー気道）に帰入すると、心は無明の働きを離れた光明としてひと際輝く。
そののちに生命の風が、中枢脈管から逆流して、右、左のナーディ（気道）に流入すると、
（※スシュムナー気道、ピンガラ気道、イダー気道の主要３気道）
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「バルドー」の現出が一瞬のうちに起こる。
（※ただし、これが一瞬にして起こるのは３管がすでに浄化されているヨガ修行者の場合だと思われます。通常レベルの魂は、死後気絶しているか、あるいは幽体をまとって地上のアストラル次元をフワフワと浮遊体験しているものと思われます）
そこで、生命の風が右・左の気道に流入しないうちに、死者に導きを約30分間くらいで授けるべきである。
●「光明の導き」の言葉
◆「根源の光明」が現れる。明々白々とした「空」である本来の姿、無垢の明知の顕現である「法性（法身）」が現れる。
◆この時に、汝自身でこれの本体を「法身（中位と下位コーザル次元の両世界を活動範囲とする身体）」であると悟るべきである。
◆そして、その悟った状態にとどまるべきである。
（※しっかりと留まってしまわないと、すぐに動き出して下降していってしまいます。
下降を始めてしまうと、再び上昇して到達地点に留まる方法を知らない瞑想者は、生命の風に翻弄されることになります）
導き手は、この言葉を、何度も何度も繰り返す。
（※「真我」や「神我」への到達、
あるいは「本性身（上位コーザル次元の身体）」に転移できる者は、
導きを必要としない瞑想能力が特別に優れた熟達者にしてはじめて可能なことです）
●周囲の者は、遺体を右わき腹を下にした横向き姿勢にさて、左右のナーディの同期をしっかりと抑え続けさせる（生命の風を左右の管に逆流させないようにする）。
すると、生命の風は中央気道を真っすぐに上昇して、頭頂のブラフマンの穴（サハスラーラ・チャクラ）を経路として、意識が体外に出ていくことが確実となる。
（※このためには、スシュムナー気道が下から上まで浄化されて通っていることと、各主要なチャクラが７つとも浄化され、活性していることが必要です。
そのためには、その前に「クンダリニー・エネルギー」の本覚醒を済ませて活性化させていることが前提になります。
こうしたことができるのは、かなりの瞑想の熟達者のケースと考えられます）
この状態の時間の長さには、個性がある。
◆ナーディが浄化されている瞑想熟達者の場合は期間が長い。
◆人格が善良な人々の場合は、時間が比較的長い（平均３日ほど）。
◆人格が悪である人の場合は、指を「パチン」と鳴らす一瞬ほどの間しかない。
この間に、自分自身が「法身」であることを自覚し、法身の身体と合一することで、仏の法身の存在となることができる。
■「第２の光明」の体験
◆右か左か、いずれかのナーディに生命の風が流れ込み、しばらくの後、適当な穴から抜け出る。
（※バルドーが発生し、バルドーのトンネルに吸い込まれて、死者の精神レベルと功徳にふさわしいチャクラの穴から外の世界に抜け出る）
◆死者の意識が外に出た頃、耶摩王（閻魔天）の畏怖や、カルマ（「経験情報」と「行」エネルギー）がひき起こす幻影に翻弄される前に、死者の魂を導くことが大切である。
●教えの内容は次の２つ
� 峇粟�のプロセス（苦行次第）」
�◆崟元�のプロセス（生起次第）」
� 峇粟�のプロセス」に従って修行していたものの場合
◆死者の名前を３度呼び、先に述べた「光明の導き」を繰り返し授ける。
�◆崟元�のプロセス」に従って修行してきた者の場合
◆死者自身の守り本尊が誰であれ、この仏を瞑想する姿の描写をハッキリ確認する作法を唱える。
ああ、良い人よ。この守り本尊を瞑想（観想）すべきである。
心を錯乱させてはならない。
熱心に守り本尊をのみ気持ちを傾注させるべきである。
現れてくる幻影は、本体を持たないものである。
水に映る月のようなものであると思うべきである。
本体を持つものであるとは思ってはならない。
一般の人々の場合には、大慈悲尊（観音菩薩）を瞑想すべきである。
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「第１の光明」で解脱できなかった死者には、死者が生前の受けたお導きを想い出させてやることで、死者の明智が目覚めて解脱できるようになる。
◆「第２のバルドー」において、「清らかな幻の身体」と呼ばれる、
自分で死んでいるのか死んでいないのか、死者が自分自身でわからないような意識の状態が、火のように明らかな道として現れる。
彼が、この時に教えを受けることができれば、「母なる真実在」と「個なる真実在」とが会席することになり、カルマによって支配されることはない。
まだカルマに支配されていないので、死者は自分を何にでも変えることができるからである。
■「第３の光明」の体験…チョエニ・バルドー（存在本来の姿の中宇）が現れる。
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◆このバルドーでは、カルマ（業）がひき起こす、死者を錯乱させる幻影が現れてくる。
この時期には、「音響」と「色彩」と「光明」との３つの原質（原材料）があり、
死者は恐怖と、畏怖と、戦慄の３つによって、失神させられてしまう。
この時期に「チョエニ・バルドーの大いなる導き」を唱えることが重要になってくる。
この時の「導き」は、威力も、貢献も、たいへん大きい。
●呼びかけの言葉
ああ、心を惑わされることなく、強く気持ちを集中させて、聴くがよい。
バルドー（中宇）には、６種類ある。
どのようなものかと言えば、
1.母体より誕生してこの世に生きる姿のバルドー。
2.夢の状態のバルドー
3.禅定（三昧状態）のバルドー
4.チカエ・バルドー（死の瞬間の中宇）
5.チョエニ・バルドー（存在本来の姿の中宇）
6.シパ・バルドー（再生に向かう迷いの状態の中宇）
今からあなたには、「チョエニ・バルドー（存在本来の姿の中宇）」と「シパ・バルドー（再生に向かう迷いの状態の中宇）」の２つが生じるであろう。
◆死者が死亡したことを伝えて理解させ、かつ死者の心を落ち着かせる。
◆この世の生に執着させないように、貪り求めないように説得する。
◆「三宝」を思い続けるさせる。
◆チョエニ・バルドーの状態の中で、どんなに恐怖におののかせる状況が起こっても、
常に次のことを思い続け、その意味を思い浮かべるべきことを、何度も繰り返し念押しして、死者の心に刻み付けさせる。
「どんなに戦慄すべき状況が現れても、すべての恐怖、畏怖、戦慄の気持ちを捨てよう。」
「現れてくるものが何であっても、自分自身の意識の投影したものであると悟るべきである。これがバルドーの原質であると見破らなくてはならない。」
「自分自身の投影である「寂静尊」と「憤怒尊」の神群を恐れることはやめよう」
「この言葉と思いを、何度も繰り返して、自分の心に刻み付けるべきである」
「そして、恐ろしく驚かす幻影がどんなに現れてきても、自分自身の投影であると確実に悟ることが、大切な要点である。それを忘れてはならない。」
※自分で、これらの寂静尊や憤怒尊に変化して、修行者の亡者さんたちの浄化の修行を、天で行っていた過去生を思い出せば、内容は実感を伴ってよく理解できますが、
わたしが幼稚園入園時に、法定伝染病にかかって40度を超える熱にうなされる中で眠りに入り、過去生の記憶も封印されている頃に、
巨大な山のような恐ろしい轟々と燃える炎の怪物（憤怒尊）に何度も追いかけられて、恐怖で必死に逃げ回ったときがありました。
（今でこそ、あれはわたしの過去生のカルマを浄化してくださっていたのだということがわかりますが）
「あなたの今の身体は、決して死ぬことがない身体なので、なにも恐れることはない」という励ましは、とてもありがたいですよね。
「チベット死者の書」の全訳の映像を見つけてしまい、見ながら解説していますので、こんなに長くなるとは思っていませんでした。
たぶん、もう少しで、大日如来さんとか、阿弥陀如来さんとか、憤怒尊さんたちの登場になるかと思いますが、それは次回に回させていただきますね。
（※このビデオの日本語訳は、わたしが読んだ「チベット死者の書」の翻訳よりも、ずいぶんとわかりやすくなっていて驚きです）
いつもありがとうございます。
みんなが神の子：神の子クリシュナ
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