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2018年05月27日15:53

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こそこそと運気 Up を目論む(26 MAY ’18)

05/26(土)のこと。
この日は時盤で我が家から「西」が吉方位だった、信州は松本方面へ出掛けると決めていた。
Partner は「ねぇ〜ねぇ〜、どんな美味しいものを食べさせてくれるの〜?」と、勝手に付いて行く気が満々の様子…。
ん〜。
せっかくの吉方位なのだから、神社参拝、温泉、そして美味しいものという3点 Set で挑むのは言うまでも無し。
だが、その「美味しいもの」を何処で何をいただくのかは未定。
その時の気分次第、という「行き当たりばったり」もたまにはイイではないか。
ついでに松本から更に足を伸ばし、是非とも立ち寄りたいところもある。
では、行ってみよう。
思惑どおりの 9:30 頃に「銀セレ」で我が家を出発し、国道254号で長野県入りという Route で松本を目指す。
 

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松本市の中心街に鎮座される四柱神社に到着。
この四柱神社の素晴らしさは以前に記した日記のとおりである。
ふたり揃って、いつもの作法で気持ち良く参拝させていただいた。
 

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時は Lunch Time であった。
縄手通りや周辺をぶらぶらしながら「どこにしようか?」と探すのも楽しいものだ。
 

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うわっ !? 
うわぁ〜〜〜っ! 
…と、Partner も激しく反応しちゃった「ナワテ横丁」が醸し出す、この雰囲気がたまらんぞよ。
あぁ〜。
その営業時間前の昼間だったのが残念…。
 

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そうだ! 
本日の Lunch はここにしよう! 
以前から気になっていた Baden Baden(バーデン・バーデン)さんに決定。
 

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おぉ !? 
Pasta は生麺と来た? 
イイね、イイねぇ〜。
では、お邪魔してみよう。
 

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おぉ〜。
沢山の Glass たちが出番を待っているではないか。
 

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そんな Baden Baden さんの店内はこんな感じ。
 

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では早速に Menu を拝見しよう。
 

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生麺の Pasta での Lunch Menu はいずれも ¥1,000 なんだそうな。
私は「Pescatore」を選ぶ。
+¥200 の「魚介の Tomato Sauce」に加え、+¥350 の大盛りで…。
Partner は「Salmon の Cream Sauce」がイイんだそうな。
 

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お店名物の手作り Sausage も外せんだろ? 
 

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では ¥700 の「3本」を試してみようぞ。
 

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さてさて、どんなのがいただけるのかしらン…? 
こうして待ちわびる時間もまた楽しい。
 

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来たぁーっ! 
 

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本日の「3本」の Sausage は…
 Parsley と Black Pepper の “Blutwurst”(ブルーヴルスト) × 1
 黒胡麻入りでその名も “Goma”(ごま)× 1
 Vienna っぽい Smoke Type の “Wiener”(ウィーンナー)× 2 
…の3種類の盛り合わせ。
イイね、イイねぇ〜。
 

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では早速に、Parsley と Black Pepper の “Blutwurst” からいただきます。
 
んっ…? 
おぉ !? 
おぉ〜〜! 
なんて優しい味わいなんだ? 
それはもう「素材の味」そのもの? 
塩分も控えめで、自然な美味さだけが広がるという味わいが支配的。
それは “Goma” でも “Wiener” でも同様。
大手 Maker のそれとは次元が異なる、手作業で1本1本を丁寧に作った、そんな Sausage は驚きの「優しい味わい」なのであった。
ん〜。
素晴らしい。
 

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おぉ! 
生麺の Pasta もご登場。
 

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どひゃ〜、美味そう! 
 

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では、いただきます。
 
おっ !? 
おーっ、おーっ! 
イイね、イイねぇ〜。
生麺ならではの絶妙な「もっちり感」の歯応えを存分に楽しめる、この「やや中太」な太さ加減はどうだ? 
その茹で加減といい、もう憎らしい〜くらいだぞ。
魚介の旨味を濃縮してしまった Tomato Sauce との相性も抜群。
あぁ〜、至福の一皿だわさ。
 

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“Wiener” は、こんな風にも楽しんじゃう。
 

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魚介の旨味がたっぷりの Tomato Sauce も残さずいただきます。
 

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いや〜もう、ご馳走様でした。
 
素晴らしい Lunch Time だった。
だったのだが…。
あぁ〜。
あぁ〜〜〜。
ここの Sausage で、思う存分に Beer や Wine も楽しみたいぞよ…。
何とも悲しい想いに浸りながら Baden Baden さん家を後にする私なのであった。
 

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食後の温泉。
時間の都合で今回も足湯である。
 

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浅間温泉の足湯をしばし、ふたりで楽しむ。
 

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足湯の次は、吉方位でのお水取りだ。
 

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飲泉も可能な浅間温泉でお水取り。
 

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よしっ! 
お水取りも完了。
では、次へ行ってみよう。
 

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次は安曇野方面へと進む。
北アルプスの雄大な眺めを楽しみながらの Car Drive が気持ちイイこと。
 

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14:30 頃、次の目的地に到着。
ん〜〜〜。
行ってみたい…。
そう思い続けていた憧れのお店 “M-gate” さんへ、ついにお邪魔できる時がやって来たのだ。
イイね、イイねぇ〜。
では早速に、お邪魔します。
 

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くぁ〜〜っ! 
もうどうよ、これっ…? 
これが奏でる Jazz を聴きたくて聴きたくて仕方が無かった私なのである。
 

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JBL を Drive するこの Power Amp. 軍団が放つ、圧倒的な威圧感が凄まじい。
あの “PASS Laboratories” の超ど級なのがズドーンっと鎮座する、この眺めには圧倒させられちゃう私である。
ちょい前の世代で “X” または “XA” Series と思われるそれを、贅沢にも By-Amp. という「浮世離れ」な構成がここに存在する。
安く見積もっても、片 Channel で「300万円」は下らないのでは…? 
Stereo だから、Power Amp. だけでも「600万円」以上という凄まじさ !? 
 

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AD Player も「出たな、化け物!」だ。
“Acoustic Solid” 製の Aluminum Line Series で、その頂点に輝く “Solid Royal” が、これっ! 
70mm 厚という巨大な Turntable の重量は怒涛の 15kg !? 
Armless での総重量は 55kg にも達するという「出たな、化け物!」ぶりが凄い。
それに、ご主人がお好みの Long Arm の2種類を1本ずつという構成。
Armless でのお値段はおよそ「200万円」だったと記憶している。
それに Tone Arm を2本、複数の Pickup Cartridge とあらば…? 
お値段も「桁違い」の化け物っぶりがとにかく凄い! 
 
一方、Pre Amp. は意外にも “Accuphase” の “C-3800” なんだそうな。
当初は海外製の「化け物」級を準備していたところ、まさかの Recall で本国にそれを送り返さないと修復できないという事態に…? 
猛烈な時間も掛かる見積もりで「それではお店の開店に間に合わない」という危機的な状態のところへ、Audio Shop からの強ぉ〜いお薦めで “Accuphase” の “C-3800” を「選ばざるを得ない」に至ってしまったんだとか…。
しかも「Accuphase の音は大嫌い!」とおっしゃるご主人を、だよ? 
なんと Accuphase の役員が自ら「この C-3800 は今までの Accuphase とは違います!」と説得し続けたんだとか…? 
その C-3800 だって「170万円」もする Pre Amp. である。
 

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JBL の足元には大理石! 
 

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その ”JBL” の High End Model で「この世の頂点」を意味するその名も “EVEREST” という、この巨大な Speaker も私の憧れ…。
この Project EVEREST DD66000 だって1本「300万円」もする。
38cm という巨大な Woofer が2発もという「大砲」ぶり…。
だが、実質的には 38cm Woofer を1発と 4inc. Driver での Horn という、Simple な 2way 構成なのだ。
なのでその音像は、猛烈に広帯域を担う、あの大きな Horn がビシっと決めてくれるのだから素晴らしい。
その上にある小さな Horn が担うのは 20kHz 以上という、それ! 
もう1発の 38cm Woofer は 150Hz 以下に徹するという、それ! 
Simple な 2way の Low End と High End を「上手い具合」に延ばすという、私にとっては理想的な構成を形にしたひとつが、この JBL の “EVEREST” なのであった。
しかも「不動産価格」級の Hardware で鳴らすという、この浮世離れな贅沢さ…。
その JBL が奏でる音はさて、いかに…? 
 
先ず印象的なのは、とにかく何処までも「綺麗」なところ! 
この「綺麗」さは Accuphase が支配的に思う。
私も(このくらい投資可能であれば?)Pre Amp. は、Accuphase で現在の High End Model の “C-3850” がイイと思っていた。
この、とにかく何処までも「綺麗」なところは「日本の Accuphase」だよ。
で、味付けは Power Amp. に任せればイイ。
私はそう思うのである。
ご主人は、Accuphase にしたのを後悔されていた。
凄く綺麗な音なんだけれど、躍動感が弱い…。
ご主人はそう仰る。
ん〜。
確かにそういう一面はある。
けれども、原音を何処までも綺麗に、それを広大な音場で再現してくれる Accuphase の High End Model の美点は捨て難い。
だから「わんぱくでもイイ! 逞ましく鳴らして欲しい!」は Power Amp. に任せればイイ。
そういう意味でも、この Power Amp. 軍団は「わんぱく」で「逞ましい」ぞ !? 
不思議なのは、こんなにも大きな Enclosure(箱)での大型 BassReffex(バスレフ)なのに、まるで Dumped BassReffex(抑制を効かせたバスレフ)かのような低音も聴かせるところ。
良い意味での引き締まり感と Speed 感を持つ、私好みの低音域なのだ。
こんなにも大きな BassReffex なのに、何故…? 
 

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その「からくり」は、この素焼きの植木鉢だった。
なんとご主人、BassReffex の Duct にこれを密着させるという暴挙に出たのだ。
Duct からの低音が、後ろの壁に反射してからでは「音の遅れを感じてしまう」のが嫌で嫌でどうしようもなかった。
そこで「この植木鉢で拡散させている」んだそうな !? 
なるほどね〜。
これは面白い試みだよ。
 

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店内の Listening Area の天井は高く、定在波の心配も無い構造。
 

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Source は AD のみ。
定年退職後は、大好きな Audio と Jazz と Coffee のお店を、ご夫婦でのんびりと…。
あぁ〜。
素晴らしい! 
益々、憧れてしまう私である。
私は Original Blend を、Partner は安曇野産 Tomato の Juice をお願いする。
そうそう、手作りの Chiffon Cake も Set でね。
 

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そこそこ深煎りな豆を American な軽さでというこの Coffee は、香り高く、でも親しみやすい軽さでスイスイと入っていく。
 

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¥250 というお値段も嬉しい自家製 Chiffon Cake の素朴な味わい…。
 

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しかも、この Jam が美味っ !! 
ほんのり甘い Chiffon Cake と私の心を「きゅ〜〜っ」と引き締めてくれる、それはそれは初々しく耽美な酸味がもう、素晴らしいのなんのっ! 
そして、不動産的な価格の Audio が奏でる、素晴らしい Jazz World …。
あぁ〜。
なんて贅沢なひと時なのであろうか…? 
 

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先客が帰られ、お客は我々のみに…。
ご主人から「何か、Request がありましたら…」と声を掛けてくださったので、迷わず「Roach の Drums Unlimited を…」とお願いするも、その AD は持っていらっしゃらなかった。
で「Drums ものならば、これなんかは、どうでしょう?」と針を落としてくれたのが Elvin Jones だった。
 

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38cm の Woofer が2発、それを「わんぱく」でも「逞ましい」Power Amp. が Drive するという、この音の「破壊力」はどうだ…? 
でも、Cymbals の細かな Touch までもが綺麗で繊細…。
JBL の “EVEREST” を鳴らすんだったらば…? 
Pre Amp. はAccuphase の High End Model を、そして Power Amp. には自分好みの「逞ましい奴」を…。
その考えに「間違い無し!」を確認させてくれた M-gate さんに感謝! 
猛烈に勉強になりました。
ありがとうございました。
 

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もっとゆっくりしたかったのだが…。
あぁ〜。
時間が許す限り楽しむも、時間はいつまでも許してくれなかった。
そろそろ帰路につかなくては…。
後ろ髪を引かれる思いだが、我々は安曇野の M-gate さんを後にするのであった。
 
ほぼ往路を戻る格好で群馬を目指す。
途中、いつもの酒屋さんに寄り道するのも欠かさない。
そこで「おや…?」な Whisky を目の当たりにし、迷わずそれを Get it でまたも散財…? 
そう、私は「買わずに後悔」するくらいなら「買ってから後悔」するのを選ぶのだ。
そして国道254号で内山峠を越えたらば群馬県へ…。
 

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時刻は 18:30 頃のこと。
群馬の下仁田町にちょいと寄り道。
お目あての肉屋さんに行ってみたらば…? 
うわっ !? 
もう Shutter Close かい? 
 

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おぉ !? 
まだ間に合うぞ? 
それはもう、ぎりぎりの滑り込み Safe でお目あてのメンチカツを Get it! 
 
あら…? 
お店には、ご主人と井之頭五朗さんとの写真が…? 
そうそう、あの「孤独のグルメ Season 7」では群馬の下仁田も舞台になったぞ。
で、下仁田のすき焼きを堪能した井之頭五朗さん。
…に扮する俳優の松重豊さんがその肉の美味さに感動し、その肉を卸す堀口さん家に自ら足を運び、Private で肉を「爆買い」されたんだそうな。
その時の記念撮影の写真もお店に飾られていた。
頑固一徹の「てやんでぇ〜、バ〜ロ〜っ」系のご主人が仕入れる、ここの肉は本当に美味いのだよ。
私も大好き! 
そんな豚肉のメンチカツの美味さったらば…。
あぁ〜、早く食べたい! 
よしっ、我が家へ急ごう! 
 

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本日の吉方位への Car Drive はおよそ 280km であった。
 

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お土産はこれっ! 
 

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猛烈に品薄な状況が深刻の Japanese Malt 。
白州の 12y がまさかの「販売中止」に至った News には驚かされたのは先日のことだった。
この山崎 12y はまだ販売中止には至っていないが、猛烈に入手困難な Japanese Malt であるのは周知のとおり。
世間では「おいっ !!(怒)」と言いたくなるような価格が横行している SUNTORY の山崎 12y だが、私は普通に標準小売価格の税別 ¥9,500 で Get it である。
でも「これが最後なのかなぁ〜?」という気がする。
なので「抑え」で1本なのだよ。
 

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山崎と白州、12y 同士の揃い踏み。
 

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でも、白州は正月に開栓し、およそ半分は呑んでしもうたわさ…。
まさか「販売中止」になるとは想定外であって、開栓しちゃったの(ちょいとだけ?)後悔している昨今である。
でもまぁ〜、Whisky なんて「呑んでなんぼ…?」だよ。
要は何でも「先に楽しんだもん勝ち!」なのだよ。
これを転売して金儲けを目的とする輩どもの「あぁ〜〜っ !?」という悲鳴を楽しむかのように、この山崎を開栓してしまうのはある種の「快感」なのかも知れない。
繰り返すが、Whisky なんて「呑んでなんぼ…?」である。
その味わいを、心行くまで楽しむ…。
この楽しみすらも知らない「転売して金儲けを目的とする輩ども」が、これを「売り物」にならなくなってしまう瞬間の「あぁ〜〜っ !?」という悲鳴が聞こえてきそうかと思うと、益々「開栓しちゃう喜び」みたいなのが沸いてくるって〜もんだ。
転売目的の奴等の手に、日本の素晴らしい Whisky を渡してなるものか! 
私はそう思う。
 

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そして、この日の我が家の Dinner Time を迎える。
 

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下仁田の堀口肉店さん家の極上メンチカツに、極上の Tomato Sauce という無敵の組み合わせを、いただきます。
 
あぁ〜。
これぞ至福の味わい…。
あぁ〜。
幸せだよ。
 
思惑どおりに吉方位へと出向き、足を運んだだけでも嬉しい四柱神社に参拝。
生麺の Pasta と手作り Sausage を存分に味わい、吉方位の温泉で大地からの Power も吸収。
あの不動産価格級の Audio が奏でる Jazz を堪能し、希少な Japanese Malt Whisky もまんまと定価で手に入れちゃう。
締めは我が家で極上のメンチカツを極上の Tomato Sauce で…。
ん〜、素晴らしい休日になったわさ。
安曇野の M-gate さんにはまた遊びに行きたいなぁ〜。
そうそう、しばらくご無沙汰しちゃっている「安曇野 Winery」さんへも…。
うん、また行こう。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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