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2018年05月26日15:07

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北朝鮮の切り札は中国の属国化(2)

北が一番恐れているのは、核放棄後にアメリカが難癖をつけてきて金正恩体制を壊滅に来ることで、いくら条約を結んでも、トランプ並びにその後の米政権が、約束を守らないのは歴史が証明しているからだ。今、金正恩が死ぬほど悩んでいるのは、経済封鎖どころでなく自身の命そのものであり、凶暴な欧米諸国の過去の悪行に精通しているからに他ならない。例えば、第二次世界大戦において、ナチスドイツの暗号機エニグマの暗号を解読し、ドイツ空軍のイギリスのコヴェントリー市(英国の主要な兵器廠の一つ)爆撃を察知していながら、チャーチル首相は、コヴェントリー市を防衛せず、自由に爆撃させ、5万7百件の家屋、爆撃機の工場などが破壊され、556人の死者、4865人の重軽傷者を見殺しにして、暗号解読の機密を保つ、非人道的民族である事、又、アメリカのルーズベルト大統領は日本軍の真珠湾攻撃を、暗号解読によって察知していたにも拘わらず、主力の空母は避難させておいて、旧式の戦艦その他で8隻を撃沈させ、2400人の戦死者を犠牲にして「リメンバー・パールハーバー」を呼び起こして太平洋戦争に突入した事など目的の為には平気で同胞おも見殺しにする人種であると金正恩は見抜いている。
最近でも、ビンラディンをアメリカが対ソ連戦力として育成しながら、テロ対策として、9.11の首謀者に仕立て、世界中追い回して、オバマやクリントンに中継画像を見せながら惨殺するなど、金正恩以上の残虐ぶりは変わっていない。
故に中国の後ろ盾無くして対米交渉を重ねても、確実な体制維持の保証はありえないと覚悟している筈である。金正恩が突然、2回も訪中したのは習近平との対米交渉後の政権維持の確認を、重ねたに違いない。
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