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2018年05月26日00:47

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長野県北部で震度5強


 4月14日の蒲郡付近での地震から、一か月以上経つ。

 この間、大きな地震はいくつかあったが、日本中で地域もバラバラ。
 とはいえ、やはり普段から地震の多い場所での発生は目立つし、フォッサマグナ上としては、今回の長野県北部地域は活発。中央構造線沿いにも散発的に地震がある。
 地殻がひずんでいるからこそ地震が発生するのだが、現代の理屈なら、海側から押される応力で、列島内部の地殻の厚い部分のひずみが大きくなる。
 こうした事象は、東海地震、あるいは南海トラフ沿いでの地震の前兆現象と考えられている。沖縄や台湾でも小規模だが地震が起こっていて、南海トラフ沿いは漏れなくひずみの蓄積があるとも感じさせる。

 プレートとかプレート境界が本当にあるのかどうかは、現時点を持っても疑問ではあるが、それらが正しい理論だとして、暑いときと寒いときではどっちが地震が起こりやすいとかあるのだろうか?
 今日みたいに気温が上昇していると、気温上昇と断層での破壊的事象は関連があるのか、とも思わせる。冷えていればがっちりかみ合っている岩盤でも、温度が上がれば緩んでくる、と考えるのは定性的には分かりやすい話ではある。他に地下水の流れや、体積膨張など、様々な要因が挙げられるが、何が最も支配的な因子なのかを特定できれば、地震の発生しやすい条件、は明確になる可能性はある。
 月からの重力に関して、普段から気にしているのだが、なかなか明確な相関性が見える訳でもない。厳密には月の公転(地球の自転)に伴って地殻内部での重力場の向きは若干変化する。断層とその向きが一致すれば滑りやすいのだろうか? これは、既に発見されている断層であれば予見の根拠になるだろうが、未知の断層に対しては無力だと感じる。
 そもそも断層は滑った結果でしかないから、断層面の向きに関して統計的なデータを集めてみると少しは分かりやすくなるかもしれない。

 地震は日本全体で見れば発生件数は多いのだが、一つの断層に限れば、上に上げたような情報を収集していくのは余り現実的でないし、現状の日本では無理のある注文とも思える。2年とか3年で地震が起こらなければ、データは得られないし成果が見えない。
 予算を使って調べようとしても成果がないと、予算の無駄遣いと叩かれるのが実情。

 東海地震が50年間も来ることが無くても、膨大な予算が投じられて様々な観測体制が整備されたのは、ひとえに「発生が切迫している」という言葉がずっと効いているからである。


 日常的にできることは、食糧などの循環備蓄。
 日々やっているのに、役にたった試しがない。死ぬまでに役に立たないに越したことはないとも思う。

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■長野県北部でM5.1の地震 栄村で震度5強
(アースサイエンティフィック - 05月25日 21:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=188&from=diary&id=5127230

 【2018年05月25日 21時19分 気象庁発表】
 気象庁によると25日 午後9時13分ごろ、長野県北部でM5.1の地震が発生し、長野県栄村で震度5強の揺れを観測した。
 この地震の震源地は長野県北部で、震源の深さはごく浅い。この地震による津波の心配はない。

 各地の主な震度は以下のとおり。

【震度5強】
 長野県
  栄村


【震度4】
 新潟県
  上越市、十日町市、津南町


【震度3】
 長野県
  飯山市、木島平村、野沢温泉村
 新潟県
  長岡市、南魚沼市、湯沢町、刈羽村
 群馬県
  中之条町

■最新の地震情報の詳細は地震情報マップでご覧ください。(http://www.hazardlab.jp/?map=quake
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