色々あって、4月からフランス語のラジオ講座を聞いている。
学生の頃に勉強しようと思って挫折したフランス語。
そもそも英語が苦手で、大学に入学した当初は大して役に立たない程度にしか英語ができなかった。
子どものころは、「20歳ぐらいになれば、ネイティブのように読む・聴く・話す・書くができるようになっているはず。」などと勝手に未来を予想して、ただ時間が過ぎても何もできるようになっていない自分に愕然とした。
子どもの頃にそう思ったのは、自分が知っている当時の大学生・大学院生が流暢に英語が使えるからそう思った。けど、自分がそうはならなかった。
私は、救いようのないぐらいの「バカ」であったのは事実
一例、として、apple という英単語を例に挙げる。
日本語だと、「りんご」つまり、ア は り であり、プ が ん、そして ル が ご。という一対一の関係が成り立つ。
次に、 ant 日本語だと 「あり」 なので、アン が あ、これは分かりやすい。そして ト が り である。しかし、この場合は apple の例と合わなくなる。
それで、英語が分からない。「りんご」の「り」と「あり」の「り」がどうしても一致しないのである。 と言った具合。
自分なりに英語での規則性を調べるのだが、一向につかめない。アルファベットを習うときに例示される26個の英単語でさえ、明確な規則性がないのであるから、英語を学習する、というハードルはめちゃめちゃ高かった。
この話を、母や姉にしてみても、「そういうものではない」と言われるだけ。
数字や数式、楽譜、などに見られるような規則性やルールがないものを学ぶ、というのは計り知れない難行苦行であった。
ちなみに私の語学力は、小学校3年ぐらいでも、「さ」と「しゃ」の区別が付かない程度であった。学校の時間割を、ひらがなの頭文字で並べたものを見て、算数と社会の授業を区別できずに困っていた。
小学校6年生の途中まで、漢字を覚える努力は放棄していた。実際は一年生ではまじめに覚えたのである、その数75個。我なりに、この成果は「偉大」だと当時はエベレストでも登り切ったような感慨があった。二年生の教科書に250個ほどの漢字が記載されていて挫折した。
けれど、6年生当時、「文字を正確に書く」「文字を丁寧に書く」という二項目だけが、「がんばりましょう」の評価になっていた。小学校の成績は二段階評価だったのだが、この二つをどうしても「できました」にしたくて、まじめに漢字の書き取りを始めた。小学校も卒業が見えて来ていたので、最後ぐらい、と思ったのであった。
何年間も0点が続いていた漢字テストに、10点満点が並ぶようになったのは、二学期も後半だった。
だが、中学に入学して、さらに多量の漢字を突き付けられた時。
もう無理。
と、ついに落伍する。
そんな私に英語をやれとか無理なものである。
けれど母親とは深き愛を持っている者。私が筆記体でスラスラ書けることを当時は褒めてくれていた。26文字だけだからね。ぬ・ね・ゐ・め とか紛らわしい文字のある平仮名と比べてもアルファベットは楽だった。
英語は、ずっと使い物にならないぐらいダメだった。転機が来たのは、2013年ごろ。
英語を教える仕事をゲットしてからだった。
まじめに予習をして、文法をカバーして教えること数年。今では、文系の高校生にでも教えられるぐらいにはなっている。年を取ってからでも、弱点をフォローできる方法があるなら、やるべし、と思える出来事。
大学では、第二外国語はドイツ語を履修した。
英語がそんな状態で、ドイツ語が身に付くはずもないのだが、それでも英語でできなかったことをドイツ語ではやろうとしていたので、ドイツ語の先生にはよく褒めてもらえた。
フランス語も、と思ったからこそ、何度かやろうとしてスタートラインには立つものの、独学、では簡単に挫折してきた。ドイツ語は授業もあったし成績を付けられるので、それなりに続いたわけだ。人間何もない状況で新しいことを学ぶのは簡単ではない。
ただ、今年になってもう一度学び始めた時に、過去とはまるで違う手ごたえを感じる。
これは、英語への理解度が飛躍的に向上した結果でもあった。
で、引用のセシールのフランス語
il は彼だよね。そして et は英語の and。
おお、フランス語が読めるぞ! ( il と et だけだが、、、)
あっ、でも il に he 以外に it の意味もあるのは今日知りました。この記事を読んでわかりました。勉強になるね。
sa と son は所有形容詞なんだ。
これは、今調べて理解しました。
所有形容詞は、英語では出てこないので、「ええっ!」と思う文法用語。
フランス語を少しだけ理解できるようになって感じるのは、
英語って、文法簡略化されすぎていない?
という疑問と、英語では微妙な表現とか無理なんじゃないか、とかねてより感じていた疑問が、やはり現実的にそうだろうと、だんだん確信になりつつある現状。
日本語では、「てにをは」の使い方が難しいが、それゆえ微妙な表現もある。とは思う。といってもやはり日本語では、「何書いてあるのか不明」な文になりやすいのも事実。
英語とフランス語が読み書き出来れば 「最強」 と弟子には教えている手前、まじめにフランス語も習得していきたい。(外国語2つの場合です。)
フランス語圏では、英語はさっぱり役に立たんからね。
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■しもふさ君は幸せそうなの? セシールが「あのフレーズ」の空耳調査 予想と異なる結果、まさかの1位は…
(ウィズニュース - 05月24日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5124120
「♪セシール Il offre sa confiance et son amour」。1980年代から90年代にかけて通販ブランド「セシール」のCMで流れたフレーズです。昨年復活したのを機に、「私にはこう聞こえる」という調査を男女1000人を対象に実施したところ、社内の予想と異なる結果になったそうです。広報担当者に話を聞きました。
【動画】「あのフレーズ」こちらで聴けます。「篠塚君幸せそうなの」「いろんなヘアの清少納言」などの例も
日本語に訳すと
ストッキングから始まった「セシール」。女性向けインナーをはじめとした幅広いアイテムを扱っており、現在はフジサンケイグループのメンバー企業であるディノス・セシールが展開しています。
そんなブランドを有名にしたのが、1983年から1994年にかけて流していたテレビCMです。
最後に「♪セシール Il offre sa confiance et son amour」と流れるのですが、何と言っているのか分からない人が続出し、注目を集めました。
フランス語の「Il offre sa confiance et son amour」を日本語に訳すと「愛と信頼をお届けする」となります。
ディノス・セシール広報本部の菅谷しのぶさんは、「お客様の声を聞き、お客様に寄り添ったものづくりをする、セシールブランドの姿勢を表したものなんです」と説明します。
昨年、23年ぶりにこのフレーズがCMで復活。ニュースとして取り上げられたのを機に、今回の調査を思いついたそうです。
「書き込みなどをじっくりと拝見したところ、『こう聴こえる』『私はこう』など、様々なご意見がありました。当社が存じ上げないところで、芸能人の方が話題にしてくださるなど、みなさまが驚くほど気にかけてくださってきたことを思い知らされ、調べてみようと思ったんです」
9つの選択肢の中から
調査は全国の20代〜60代の男女1000名(各年代・性別で100名ずつ)を対象に実施。
1983年当時のサウンドロゴを聞いてもらい、9つの選択肢の中から選んでもらったそうです。
ネット上などで比較的多く見られたものを選んだという9つは以下の通りです。
■篠塚君 幸せそうなの
■篠塚君 清少納言
■しもふさ君 幸せそうなのに
■イノフサ君 幸せそうなの
■白くまくん 幸せそうなの
■木村君 清少納言
■塩草くん 清少納言
■自分は幸せそうなムーン
■塩、酢をここで混ぜちゃう
気になる順位は
調査結果は以下のようになりました。
【1】しもふさ君 幸せそうなのに
(29.5%)
【2】自分は幸せそうなムーン
(21.1%)
【3】篠塚君 幸せそうなの
(16.4%)
【4】イノフサ君 幸せそうなの
(15.2%)
【5】白くまくん 幸せそうなの
(6.3%)
【6】篠塚君 清少納言
(4.3%)
【7】塩、酢をここで混ぜちゃう
(3.5%)
【8】塩草くん 清少納言
(3.5%)
【9】木村君 清少納言
(0.2%)
この結果に対して、菅谷さんは「意外でした」と話します。
「Web上の意見で多く見受けられた『篠塚君』という語彙を含むものが2つあったにもかかわらず、その合計の回答率よりも、1位の『しもふさ君』の方が多かったことに驚きました。社内では篠塚君が一番多いだろうという見立てだったので」
そして、こう付け加えます。
「このサウンドロゴは、多くの方々に育てていただいたことで、当社の財産になっています。聞こえ方に正解はないので、皆様が聞こえたとおりに楽しんでいただければと思います」
安齋肇さんからもコメント
セシールは、『タモリ倶楽部』の空耳アワーで知られる安齋肇さんからもコメントをもらったそうです。
◇ ◇ ◇
なんと言っているのか、あの頃はサッパリ分かりませんでした。
おっと、見栄を張ってしまいました、今も分かりません。
なんつったってフランス語ですから。
なんか息が抜けててセクシーで、心ならずも動揺してしまうからかもしれません。
日本の秋田弁との類似を指摘される方がいますが。
寒さの中で囁やくように話す音色は確かに似ていますね。
フランス語のサウンドロゴってなんだか耳に残るし、その都度話題になる印象があります。
意味なんて関係なく、発声する快感がフランス語にはあるのでしょう。
セシールのサウンドロゴも、とてもセクシーに聞こえます。
カタカナに置き換えると、イロフサクンフィオンセソナムと聞こえます。
全くニュアンスが出ていませんね。
空耳は、聞き取れなかった空白を穴埋めする能力だと聞いています。
つまりは想像力のなせる技と言えるのかもしれませんね。
僕は皆さんの技を楽しんでいるソラミミスト、まだまだ能力はないようです。
しもふさ君、幸せそうなのに、良かったです。
ぜひ、映像をつけてください。
秋田県でヒット間違いなしですよ。
この面白さ、フランスの人も分かるかなあ。
ウィズニュース
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