mixiユーザー(id:8832549)

2018年04月15日10:00

137 view

男組全25巻

30年ぶりくらいに全巻読破。
雁屋哲+池上遼一。

小学校5年生の時に読んだときは涙を流すくらい感動した。
19歳の時に読んだときは、アレ?こんなだったっけ?っという感想だった。
40歳を過ぎて読むと荒唐無稽過ぎて読み進むのが苦痛ですらあった。

昔気が付かなかったが完全に学生運動でセクト内部抗争を彷彿させる。
思想的には極左と極右とファシズムしか出てこない。

少年のころの記憶では軍艦島で南条さんに猛虎硬伯は山を命がけで伝授されたところとか。
ダブルヌンチャクの高柳秀次郎が仲間を逃がすための捨て石となって機動隊と闘い立ったまま死ぬところとかがもう1度読みたくて。

で、結論から言うと突っ込みどころ満載の滅茶苦茶な話なんだけど軍艦島以降は加速して一気に読めた。神竜の配下の朽木と神竜の最後も良かった。

乞食横丁の乞食部隊、乞食番長とかいうのが昔から良く分からなかったが伏字ながらどうも当時の川崎市を指しているようだということに気が付いた。
治安が悪い貧民街という位置づけだが部下の乞食は乞食風の風体なのに乞食番長は粋な法被を着て居たり???やっぱり良く分からないw

もし読み返すなら軍艦島以降の後半だけで十分。
最後は流善次郎の思想が完全に極左でしかも要人暗殺に向かい流全次郎に続こうってwww
いやいや、こどもの教育に悪すぎるだろうwww
そういえば小中学生頃は左翼だったわ、コイツのせいかwww


3 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年04月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

最近の日記

もっと見る