mixiユーザー(id:1250004)

2018年04月05日06:58

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【素直な心を考察する・・その25】

素直な心がない場合には



感情にとらわれ われを忘れて



思わぬ失敗を招くことにもなりかねない





『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋











人間は感情の動物であることは



今さら私が申し上げる話ではありません







別に悟っているわけではないですし



普通の人間なら あらゆる感情が生じることは



ごくごく当たり前のことだと思うのです





しかしながら その様々に起きる感情に



いちいち心奪われ とらわれてしまうということは



思わぬ失敗を招いたりと 弊害が起きてしまうわけです







喜びという感情も 度が過ぎて有頂天になりすぎると



思わぬ落とし穴に落ちてしまったりします





腹が立ったからと その憂さを晴らすために



争ったり 誰かを傷つけたり 悲しませたりして



自分勝手に感情の赴くままに過ごすのは



人間としての進歩もなく どうかと思うのです







私も これまで沢山たくさん失敗してきました







喜怒哀楽という 人間が持つ様々な感情は



あって当たり前なのだと思いつつ



その感情にとらわれすぎてしまうと



そこには 完全に心を奪われてしまい



適切な判断ができない自分がいたりします







本当の意味での 素直な心の持ち主とは



実相を見れる心の持ち主であり



目の前に起きている現状を捉えることができ



自分の感情の動きを冷静に把握することができます







どのような感情の場合でも



平静心 平常心を維持できることが



真の素直な心だと思うのです


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