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2018年03月22日20:35
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春の筋肉少女帯ワンマン フルライブ！！ GO！筋肉少女帯！！
春の筋肉少女帯ワンマン フルライブ！！ GO！筋肉少女帯！！（こういうタイトルだったのか…）に行きました。
前回の誕生日ライブは、２列目ドセンで「大槻ケンヂが近すぎます。」でしたが、今回は後ろでまったり観てました。後ろでまったりも良いですね。…ってあんまりまったりでもなかったが(^_^;)。全体が見渡せるのが良い。前の人の頭で、たまに内田氏が見えなくはなっちゃったケド（苦笑）。他のメンバーは良く観えた。
普通のワンマンライブのはずなのに、何故かレア曲を多目にやるという変わったセトリのライブだった。１曲目に“モーレツア太郎”を唄い出して、あまりに吃驚して小声で「ウヒョー！」と言ってしまった。大槻氏、ちゃんと♪モ〜レ〜ツア太郎！という怪鳥ボイスが出ていたな。これも吃驚。
三柴氏が内田氏とくるくる回ってみたり、トークの時大槻氏が内田氏ガン見だったり（お客をノールック）、三柴氏がディスるように大槻氏を誉めたり、橘高氏が自分を「ふーみん」と呼んだり、本城氏がフリッパーズギターになりたがったり、諸々可愛いシーンが沢山観られたライブでもありました。
ディオネア・フューチャーの時、赤い照明の中、皆が手を上げるので、本当に花が咲いたようでとても美しかった。「あ〜、ディオネアフラワ〜♪だぁ〜。」って思いながら観ていた。
大槻氏が結構着替えていた。南無阿弥陀仏スーツ→血みどろスーツ→特攻服→物販Tシャツ（だったかな？着替えるの大変だろうな…と思う）。あと、皆休んでても、大槻氏はMCで喋らなきゃいけないから大変だろうな…とも。そりゃ、ぶう氏や団長に「MC係りをやって欲しい」って言うはな…と。（でも、今回、告知は橘高氏がやった。なのでちゃんとした告知であった・笑）
トピックス
・６月21日から、筋少はフリッパーズギターになるらしい（本城氏が結構乗り気）
・長谷川氏に「もう年も年だから、蜜蜂飛行みたいな（激しい）曲はやめます。」と大槻氏が言っておいての、アンコールに蜜蜂
・大槻氏が“筋少の日”を作ってくれるらしい。筋少ライブの日の翌日は休み。もしくは午後から出勤（登校）で良いらしい
・何でも音符で聴こえる三柴氏の耳にすら、大槻氏のモーレツア太郎は、音符に出来ないと判明
・筋少波動水素水aquaなる謎の飲み物が発売されるらしい（万病に効くらしい）
・筋少のCDを借りパクされた場合、大槻氏と筋少メンバーが、ハンマー持って一緒に取り返してくれるらしい
・大槻氏のダンス…というか動きはたまに、松尾スズキ氏っぽい
・大槻氏は磯丸水産好きだなっ！
グッズも色々売ってました。Tシャツ、トートバック、缶バッチ、ミニタオル。大槻氏の会社で、痛バック作ってて笑った。缶バッチを作ったからだね。4000円とお値段も痛い！私は、筋少トートバックを買ってみた。A4サイズが入るトートを探していたので丁度良かった。絵柄が耽美なのですが、アルチンボルドの『夏』の缶バッチ付けたら何かカオス(^_^;)。丸尾末広とか山本タカトの缶バッチにすれば良かったか…。
※以下、もう少し詳しい感想を書きます。セトリ等のネタバレがあるので、ネタバレNGの場合は、ここから先は読まない方が良いと思います。では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。
春の筋肉少女帯ワンマン フルライブ！！ GO！筋肉少女帯！！
会場：恵比寿LIQUIDROOM
出演：筋肉少女帯 長谷川浩二（サポートdram) 三柴理（サポートpiano）
セットリスト
SEくるくる少女
・モーレツア太郎
・混ぜるな危険
・レジテロの夢
・僕の歌を総て君にやる
・中学生からやり直せ！
・イワンのばか
・地獄のアロハ（筋少Ver.)
・愛の賛歌
・ベティーブルーって呼んでよね
・航海の日
・パノラマ島へ帰る
・ワインライダーフォーエバー
・ロシアンルーレット・マイライフ
・釈迦
・機械
アンコールとして
・恋の蜜蜂飛行
・ディオネア・フューチャー
MC諸々抜粋
「今日は、足元の悪い中有難うございます。」から始まる（雪が降ってた）。「外は寒いが、この中は熱気で熱くする。」と。
30年前の６月21日に筋少はデビューしたので、６月21日に30周年記念ライブをやる。「では、このライブは何なのだ？このライブのコンセプトは何なのだ？」と言い出す大槻氏。結果「29周年、ラストライブ」という物になる。大槻氏「21日に向けての前哨戦」と言ってしまい、「違う！そうじゃない！そんなコトないですよ！このライブにも意味があります！」と必死に訂正。しかも最初「29周年ラストデイ」と言ってしまい、「間違えた。間違えちゃったの。ラストデイは20日だった。」
今回、１曲目にモーレツア太郎をやったのだが、デビューアルバムの『仏陀L』の１曲目に入ってる曲。大槻氏「だったら、この曲を21日の時の１曲目にすれば良かったね！」
ハードロックが辛くなってきたら、「もっとソフトな曲を聴きなさい。リチャード・クレーダーマンとか」と。何皆盛り上がるも「盛り上がったところで、リチャード・くレーダーマンが出てくるワケでもないし！」
30周年、色々な思い出があると。「ボヨヨンロックが筋少の歌として出る可能性だってあったんです。印度化計画がシングルになる可能性だってあったのです。」お客が無反応だった為、「何？飽きちゃったの？筋少飽きちゃったの？あれか、こうやってライブやったら来てくれるのに、結果、自分、自分、自分か？自分、自分、自分…まぁ、俺は自分のコトしか考えてませんが。」（大槻氏はオチがある時の煽りが分かりやすい。だって、しつこく天丼するんだもん(^_^;)）
お客の皆にはどんな思い出があったか？「チャゲ＆飛鳥のファンだったこともあるでしょう、TMNのファンだったコトもあるでしょう。」そして、今が筋少であると。「今日、寝る前に走馬灯を見るんです。思い出にチャゲさんが出て来たり、木根さんが出て来たり。」「30年前、まだ生まれてなかったって人いますか？アハハハハハ（から笑い）いない、いない。そんな人、アラフィフ…アラ還になろうってバンド観に来ない！今頃、磯丸水産で呑んでます。でも、仮に、仮にいたとしたら…前世を思い出せ！前世はきっと木根さんです！（何故？木根さん死んでねえよ！・笑）」今いる木根さんドッペルゲンガーが何かか？
筋少はこれからどんどんカルト化していくと。「肩こりに、“レティクル座妄想”を貼れば治ります。」（聴くんじゃないんだ(^_^;)） 「水を売ります。筋肉波動水素水aqua…アクアは横文字でね…を発売します。お値段なんと２万6000円！（客から「高い〜」と言われる）のところを、今回特別に１万6000円！中身は水道水です。ほのかなカルキ臭が楽しめます。」（ちょっと思ったのだが、筋少のメンバーの自宅の水道水だったら、その値段で買ってくれる人も中にはいるかも知れない…と思った（笑）。ペットボトルに水入れる証拠写真とかつけて。）
21日のライブでは、若いV系のバンドのようにお立ち台を作りたいと言う大槻氏。「でも、きっと作ったら、おいちゃんがそのお立ち台にこう（ポーズ決めてギター弾く）立って、俺は影で唄うようになると思う。」橘高氏「（場面が）見えるね！」
ワーハピに筋少が出たコトがある。大槻氏「賑やかしですよ、我々なんて。お洒落な人の中にね、我々が。」そうしたら『ロックの人って、音が大きいのね〜』と言われ、『ドラムがドコドコ言うのね〜』と言われたと。橘高氏「うわぁ、誰が言ったか気になる！」大槻氏「後で楽屋で教えてあげます（笑）。」
30年過ぎて、これからもハードロック出来るのか？大槻氏「でも、橘高君がラジオにゲストで来た時に良いコトを言った！60歳になっても出来てれば『ああ、60になっても出来るのね』って思えば良いし、出来なかったら『ああ、60歳になってハードロックは無理なのね』って出来ないコトが分かるから、それはそれで良いと！」
大槻氏「ひょっとしたら、今日がその日かも知れない。（ぐったりして）も〜無理、も〜無理、今日だったは…って。そうしたら、21日のライブは中止。」（客に「え〜」と言われ）「仕方ないじゃないか！出来ないんだから！」とブチ切れる。
橘高氏「その（ラジオの）時、筋少LINEやろうって言ったじゃない。あれはどうなったの？」大槻氏「ああ、筋少LINEね。…筋少LINE面倒臭いだろうなぁ〜…。」橘高氏「お互いスタンプだけやりとりしたり。」大槻氏「イヤイヤイヤ…。筋少はそんなバンドじゃないよ！（本当に嫌そうな顔をしていた・笑）」
30周年過ぎて、筋少は新しい事にチャレンジすると。大槻氏「筋少はフリッパーズギターになります！」６月21日からパーフリになるらしい。何で？という問いに、「新しいことをやるって言ったらフリッパーズギターでしょう！」とキレられる。
その後、21日のライブも大変だね…的な話をしていたら、本城氏が「フリッパーズギター。」と急にぶっこんで来て、大槻氏「？おいちゃんどうしたの？」本城氏「え？だって、21日からフリッパーズギターになるんでしょう？それなら大変じゃなくなるな…って思って。」（私、大爆笑）大槻氏「凄いね。凄い角度から会話に入って来たね。」本城氏「我慢が出来なかった。」（どうしても、フリッパーズギターと言いたかったらしい）橘高氏がマイクオフの場で「いや、フリッパーズギターも大変だと思うよ。」と言っていたらしく、大槻氏「大変じゃないよ！」と抗議。（いや、あれはあれで、結構大変だと思う。私、パーフリのライブ行って観て知ってる・笑）
フリッパーズギターみたいになる…なら意味は分かるが、フリッパーズギターになろうとしてるのが何かスゲエ（笑）。てか、パーフリは２人だから、パーフリ２組作るの？
「この中に、筋少のCDを借りパクされた人もいるでしょう。貸しても、筋少のファンにはなってくれず、そのまま返さない。…そういう人は、取り立てましょう。ほら、あの、韓国映画のこんなハンマー持ったやつみたいな、あの映画、おいちゃん、ほら、あの映画（周りを見て）…いない！いない！おいちゃん何処行ったの？」（本城氏どころかメンバー誰もいなかった（笑）。これ、凄く面白かった。おそらく、大槻氏は誰かしらいると思っていて、それに向かって話していたらしく、本気の「いない！」のリアクションだった）因みに、メンバーは休憩タイムでした。でも、内田氏は気にして袖まで出て来てくれた。
戻ってきた本城氏に大槻氏「おいちゃん、あのハンマー持った韓国映画…」本城氏「オールドボーイね。あれは痛いよ。ドロドロだから観ない方が良い。」（そうなの？私、面白いって聞いたよ？残酷描写は確かに多いみたいだけど）大槻氏「そうなの？でも、そう言われると観たくなる…。」で、そのハンマーを持った大槻氏と筋少メンバーで、CDを借りパクした奴の家に取り立てに行くと。大槻氏「ドンドンドン、ドンドンドン『留守か…』って言うと、内田君が『（モノマネで）いや、電気のメーターが回っているぞ！』『何？！』ドンドン、ドンドンドン！って。」この時、大槻氏が「借りパクする奴、だいたいトモダチ♪」とジブラ風のラップで言っていたのが、微妙にツボで、確かに、だいたい友達である（仲良しに貸すよね？）。
最近、ガラケーが壊れ、データが一気に吹っ飛んだ大槻氏。その旨を関係者諸々に伝え、「メアドを教えて」と言ったら、１番最初にメールをくれたのは、ポンプしだったらしい。大槻氏「あの人、２秒くらいで返してきたよ。」筋少で１番初めに返してくれたのは内田氏。でも、さっき返したらしい。それでも１番。本城氏「返さなくても伝わるものだと思ってたから。」大槻氏「そうだけど、何か送ってくれてもさぁ〜。」と拗ねる。本城氏「じゃあ、ライブ中に返信するよ。」大槻氏「ええ〜、何かドキドキするよぉ〜。」（来てるかな〜ってなるらしい）
サポートメンバーにも30周年有難う。
まずは三柴氏に。三柴氏「30年、色々あったねぇ。」「10代くらいから一緒だよね。」１曲目にやった“モーレツア太郎”など、大槻氏が19か20の時に作った曲。それを今も唄っている。なので、若い時のモノマネしてるような感じになってると。大槻氏「いや、だって、10代の頃と52の今じゃ色々変わってくるでしょう？だって50代の今♪モ〜レ〜ツア太郎！って言ってたら、キチガイだよ？深夜の磯丸水産で50代のオジサンが『モ〜レ〜ツア太郎！』って言ってたら、『は〜い、お客さん、ちょっとすいません。』ってなるよ？」
そのモーレツア太郎だが、三柴氏「あれ、どうやって唄ってるの？俺、大抵の曲は音符で聴こえるんだけど、君の♪モ〜レ〜ツア太郎！は音符（楽譜）に出来ないんだよ。」大槻氏「（ディスられたと思い微妙な顔で）ふぇ？」三柴氏「…ディスってるんじゃないよ。♪ノーマンベーイツもそうだけど、あれ、音符で聴こえない。だから君は凄いんだよ。」（全部音符で聴こえる三柴氏にとっての大絶賛だと思うのだが、大槻氏はずっと微妙な顔をしていた・笑）」三柴氏は「音楽は美しいばかりではなく、不協和音でも良いんだ。」と大槻氏を見て思ったらしい。（それは軽くディスってねえか・笑。でも、愛情ある物言いだよね）
大槻氏「あ！あのね。赤塚不二夫さんのイベントでミュージシャンの人も沢山出たらしいんだケド、最後、皆で筋少のモーレツア太郎を唄ったんだって。ドラムを村上ポンタさんが叩いて。」三柴氏「え？唄った人は、ちゃんとモ〜レ〜ツア太郎！って唄えたの？」大槻氏「誰が唄ったんだっけな…。忘れちゃった…。」とここでは思い出せなかったのだが、凄く変なタイミングで思い出す。歌う直前くらいに「あ〜、あ〜、あ〜！思い出した！モーレツア太郎唄った人！ローリーさんが唄ったんだって！」（それ、ちょっと観てみたかった。又、違ったモーレツア太郎になるね）
大槻氏が昔の思い出をどんどん忘れてくると言うと、三柴氏「俺は覚えてるよ。楽しかったものは覚えてる。昔は君がお客のおっぱいを揉んでライブが始まったりしたんだよ。」大槻氏「もう、昔のコトは思い出したくない…。」（私、昔のコトを思い出すと、ナゴム勢「やたらチンコ出してたな。」っていう記憶があるんだが…（苦笑）。）
長谷川さんもこれからも宜しくと。大槻氏「長谷川さんは、俺の罪が１番好きなんだって。でも、いつも、ドコドコしたのをやらせて。これからは、蜜蜂飛行みたいなのはやめます！」長谷川氏「助かる。年齢も年齢だから。」と言っておいての、アンコールでのすさまじい恋の蜜蜂飛行(^_^;)。
大槻氏、Ｖ系バンドのようなお客がくるくる回るをやりたがるも、お客さん微動だにしない。大槻氏「何故やらない？」大槻氏「じゃああれは？こう、半分に分かれて、モーゼの十戒のように道が出来て。」お客さんそれでもびくともしない。大槻氏「あれは何？２つに分かれてどうするの？バチーンってぶつかるの？…ぶつかる。やめなさい！危ないから、そういうのはやめなさい！」
結果、道を作る…というのはお客さんの協力のもと出来て、30�僂曚鼻�隙間が空いた。（ソールドアウトで満員電車並みにキッチキチだったから、大変だったと思う）その後、イワン〜を唄ったら、テンション上がった客が押し寄せ、雪崩が起きたらしく、大槻氏「やめなさい！そういうのは危ないから、怪我するからね！」（筋少でやったら危ないと思うよ。凄くギッチギチにされるんだよ。）
そして、お客さんは回ってくれなかったが、橘高氏と本城氏が回ってくれた（笑）。
大槻氏母上が、先日のアニソンデイズの大槻氏が“元祖天才バカボンの春”を唄っているのを観たらしく、「ケンちゃん、段々私に似て来たはね。と言われたと。大槻氏「眉がね、
年々下がって来ちゃったの。昔は俺の眉毛って、キッて上がってたよね？きっと、『死んだらカリスマか！』とか色々怒ってたからだと思うんだ。今は、チェキをいくらで売って…とか、そんなことばっか考えてるから下がって来ちゃった。（お客に）皆も眉毛を上げろ！眉毛上げろ！」（言いながら、大槻氏が眉毛をビクビク上げてて面白かった。眉毛が良く動く人だね。ちょっとトモロヲさんっぽい（笑））
30周年なので、色々なものが出る。告知を橘高氏がやる。全て６月20日に出るらしいのだが、「分かってるね？君たちがそれまでにやるコトは分かってるね？いいね？分かってるね？」（何度も念押しされる・苦笑）金溜めて、買えってコトですな。アナログ盤レコードが出たり、シングル盤大戦のDVD＆ブルーレイが出たり、最後の聖戦ツアーのDVD＆ブルーレイが出たり、リマスタリングのＣＤ出たり。あまりに沢山あり大槻氏「覚えられないよ？」橘高氏「大丈夫です。帰った頃、ネットをポチっとすると情報が分かるようになっている。でも、ここで話したから載るってコトを忘れないように！」最後の聖戦ツアー。大槻氏が「髪の長い俺が観られるんだね！」と嬉しそうに言っていた（笑）。大槻氏「色々出ます。売れて、少しでも我々が潤うと良いですね！」
大槻氏「皆明日平日ですよ？大丈夫？」筋少ライブの次の日は大変なので、『筋肉の日』を作り休日にするという大槻氏。「会社員も学生も自宅警備の人も休日で良いと。」もしくは、大槻氏「午後出社で良いです。スクランブルの第２部が始まってからの出勤で良いです。でも、それをやって怒られて文句を言われてもこっちは責任を取りません。」
会場内は熱いが外が寒い。大槻氏「皆大丈夫？汗かいて外に出たら、絶対に風邪を引くよ？タオルとか持って来てるの？」（グッズのタオルを見せるお客もいた）そして、本当に外は激寒だった。マフラーと手袋持って行って良かった。
“僕の歌を総て君にやる”を唄う時、内田氏が大槻氏の真横に来てたので「珍しいな」と思ったら、どうやら、唄い出しのタイミングを教えていたらしい。それでも間違えてはいたよね？でも、それで良し！
ワインライダー〜の時、大槻氏が台詞を言い忘れ、他のメンバーが「キョトーン」としていたのが面白かった。
三柴氏が最後、内田氏と手を繋いでくるくる回ってたのが可愛かった。くるくる少女ならぬ、くるくるオジサン。大槻氏が冒頭、肩をくるくる回したら、それよりワンテンポ遅く、三柴氏も腕をくるくる回していたのが可愛かった。くるくるオジサンパート２。大槻氏「肩甲骨を回しているんです。若い頃はこれくらい回せたのに、もう、これ（小さく回す）くらいしか回らない。」しかし、大槻氏「50肩や40肩で悩んでる人いますか？治りますよ！大丈夫ですよ！」とも言っていた。本当か？（私、絶賛50肩中）
21日はZEPPでライブなのだが、「ダイバーシティの方ですよ！」と念を押す。大槻氏「それでも何人かは絶対、『あ〜、こっちじゃない、こっちじゃない。』って走って来る人がいるんだ。」橘高氏「近くにあるんだよね。」大槻氏「キャパも同じくらいなんだよ。」
大槻氏、途中で、橘高氏に「まだ（ハードロック）出来るよ。」と励まされ、三柴氏からは「まだ、あの声（モ〜レ〜ツア太郎）の声が出るのは凄いよ。」と誉められていた。皆優しいなぁ。
レジテロと蜜蜂は凄過ぎて、最早「私は何を見せられているのだろう？」という気分になる。楽器隊の激テクっぷり。あれ、１人くらい死人が出てないか？大丈夫か？
航海の日。大槻氏も一緒にギターを弾いていた（音はオフっていたが、前の方の人は、生音が聴こえたそうな）。最後の橘高氏のギターのカモメの声が良いんだよな。
前述したディオニア〜のお客さんの手が本当に赤い花のようで美麗。
中学生からやり直せ！が生歌聴けて嬉しかった。これも、今聴いた方が素直に聴けるや。
愛の賛歌の大槻氏がマイクのコードをビクンビクンやるのが面白恰好良い。照明ピンクだったな。赤じゃないんだね。
ハケる最後の最後に橘高氏「皆。20日分かってるよね？ふーみんとの約束だよ！」（全部は買えませぬ…。でも、何かは買います。）
三柴氏が途中下りて来た（内田氏のところに行った？）のは何だったんだろう？すぐ戻っちゃったんだケド。
大槻氏をメイクした人が若いお嬢さんで、「昔は携帯電話はなかったんだよ。」と言ったら「はい。歴史の教科書で見ました。」と言われて吃驚したらしい。大槻氏「カセットテープを知らなかったりするんだよ。」と。うん、そうだと思うよ。だって、PCネイティブでしょ？
地獄のアロハは、大槻氏の着替えタイムの為、大槻氏パートを本城氏が唄うのだが、本城氏が唄い出した時、「あれ？何で？」みたいな小芝居をちゃんとする大槻氏。皆の歌が聴けて楽しい。内田氏少し間違えたが、それも良し！
航海の日の時、大槻氏は椅子を自分で持って来ていたが、橘高氏＆本城氏はスタッフさんが持って来てくれて、大槻氏「良いなぁ〜。持って来てもらえて。」大槻氏「昔は持って来て貰えるのが良いと思ってたけど、そんなコトもないです。」とも。
機械は良い歌だなぁ〜。
最後、大槻氏は「21日にお会いしましょう。もっと先も会いましょう。来世でも会いましょう。」と言っていた。
そんな感じでした。
演奏がね。本当に激テクなんだよ。「金を取れる演奏ってこういうコトなんだなぁ。」って思う。ただ、その反動で、最近、普通に上手いバンドが下手に聴こえるという弊害があるって言う。筋少が上手すぎてオカシイんだと思うんだケドねぇ。
次回は筋少としてのライブは21日なのかな？大槻氏曰く「Tシャツ、トートバック、グッズも沢山出るので買って下さい。」といつもの調子で言っていた。でも、トート今回買っちゃったんだよなぁ。缶バッチ又出してくれないかな？（今回のは買いそびれた）
前回の誕生日ライブは、２列目ドセンで「大槻ケンヂが近すぎます。」でしたが、今回は後ろでまったり観てました。後ろでまったりも良いですね。…ってあんまりまったりでもなかったが(^_^;)。全体が見渡せるのが良い。前の人の頭で、たまに内田氏が見えなくはなっちゃったケド（苦笑）。他のメンバーは良く観えた。
普通のワンマンライブのはずなのに、何故かレア曲を多目にやるという変わったセトリのライブだった。１曲目に“モーレツア太郎”を唄い出して、あまりに吃驚して小声で「ウヒョー！」と言ってしまった。大槻氏、ちゃんと♪モ〜レ〜ツア太郎！という怪鳥ボイスが出ていたな。これも吃驚。
三柴氏が内田氏とくるくる回ってみたり、トークの時大槻氏が内田氏ガン見だったり（お客をノールック）、三柴氏がディスるように大槻氏を誉めたり、橘高氏が自分を「ふーみん」と呼んだり、本城氏がフリッパーズギターになりたがったり、諸々可愛いシーンが沢山観られたライブでもありました。
ディオネア・フューチャーの時、赤い照明の中、皆が手を上げるので、本当に花が咲いたようでとても美しかった。「あ〜、ディオネアフラワ〜♪だぁ〜。」って思いながら観ていた。
大槻氏が結構着替えていた。南無阿弥陀仏スーツ→血みどろスーツ→特攻服→物販Tシャツ（だったかな？着替えるの大変だろうな…と思う）。あと、皆休んでても、大槻氏はMCで喋らなきゃいけないから大変だろうな…とも。そりゃ、ぶう氏や団長に「MC係りをやって欲しい」って言うはな…と。（でも、今回、告知は橘高氏がやった。なのでちゃんとした告知であった・笑）
トピックス
・６月21日から、筋少はフリッパーズギターになるらしい（本城氏が結構乗り気）
・長谷川氏に「もう年も年だから、蜜蜂飛行みたいな（激しい）曲はやめます。」と大槻氏が言っておいての、アンコールに蜜蜂
・大槻氏が“筋少の日”を作ってくれるらしい。筋少ライブの日の翌日は休み。もしくは午後から出勤（登校）で良いらしい
・何でも音符で聴こえる三柴氏の耳にすら、大槻氏のモーレツア太郎は、音符に出来ないと判明
・筋少波動水素水aquaなる謎の飲み物が発売されるらしい（万病に効くらしい）
・筋少のCDを借りパクされた場合、大槻氏と筋少メンバーが、ハンマー持って一緒に取り返してくれるらしい
・大槻氏のダンス…というか動きはたまに、松尾スズキ氏っぽい
・大槻氏は磯丸水産好きだなっ！
グッズも色々売ってました。Tシャツ、トートバック、缶バッチ、ミニタオル。大槻氏の会社で、痛バック作ってて笑った。缶バッチを作ったからだね。4000円とお値段も痛い！私は、筋少トートバックを買ってみた。A4サイズが入るトートを探していたので丁度良かった。絵柄が耽美なのですが、アルチンボルドの『夏』の缶バッチ付けたら何かカオス(^_^;)。丸尾末広とか山本タカトの缶バッチにすれば良かったか…。
※以下、もう少し詳しい感想を書きます。セトリ等のネタバレがあるので、ネタバレNGの場合は、ここから先は読まない方が良いと思います。では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。
春の筋肉少女帯ワンマン フルライブ！！ GO！筋肉少女帯！！
会場：恵比寿LIQUIDROOM
出演：筋肉少女帯 長谷川浩二（サポートdram) 三柴理（サポートpiano）
セットリスト
SEくるくる少女
・モーレツア太郎
・混ぜるな危険
・レジテロの夢
・僕の歌を総て君にやる
・中学生からやり直せ！
・イワンのばか
・地獄のアロハ（筋少Ver.)
・愛の賛歌
・ベティーブルーって呼んでよね
・航海の日
・パノラマ島へ帰る
・ワインライダーフォーエバー
・ロシアンルーレット・マイライフ
・釈迦
・機械
アンコールとして
・恋の蜜蜂飛行
・ディオネア・フューチャー
MC諸々抜粋
「今日は、足元の悪い中有難うございます。」から始まる（雪が降ってた）。「外は寒いが、この中は熱気で熱くする。」と。
30年前の６月21日に筋少はデビューしたので、６月21日に30周年記念ライブをやる。「では、このライブは何なのだ？このライブのコンセプトは何なのだ？」と言い出す大槻氏。結果「29周年、ラストライブ」という物になる。大槻氏「21日に向けての前哨戦」と言ってしまい、「違う！そうじゃない！そんなコトないですよ！このライブにも意味があります！」と必死に訂正。しかも最初「29周年ラストデイ」と言ってしまい、「間違えた。間違えちゃったの。ラストデイは20日だった。」
今回、１曲目にモーレツア太郎をやったのだが、デビューアルバムの『仏陀L』の１曲目に入ってる曲。大槻氏「だったら、この曲を21日の時の１曲目にすれば良かったね！」
ハードロックが辛くなってきたら、「もっとソフトな曲を聴きなさい。リチャード・クレーダーマンとか」と。何皆盛り上がるも「盛り上がったところで、リチャード・くレーダーマンが出てくるワケでもないし！」
30周年、色々な思い出があると。「ボヨヨンロックが筋少の歌として出る可能性だってあったんです。印度化計画がシングルになる可能性だってあったのです。」お客が無反応だった為、「何？飽きちゃったの？筋少飽きちゃったの？あれか、こうやってライブやったら来てくれるのに、結果、自分、自分、自分か？自分、自分、自分…まぁ、俺は自分のコトしか考えてませんが。」（大槻氏はオチがある時の煽りが分かりやすい。だって、しつこく天丼するんだもん(^_^;)）
お客の皆にはどんな思い出があったか？「チャゲ＆飛鳥のファンだったこともあるでしょう、TMNのファンだったコトもあるでしょう。」そして、今が筋少であると。「今日、寝る前に走馬灯を見るんです。思い出にチャゲさんが出て来たり、木根さんが出て来たり。」「30年前、まだ生まれてなかったって人いますか？アハハハハハ（から笑い）いない、いない。そんな人、アラフィフ…アラ還になろうってバンド観に来ない！今頃、磯丸水産で呑んでます。でも、仮に、仮にいたとしたら…前世を思い出せ！前世はきっと木根さんです！（何故？木根さん死んでねえよ！・笑）」今いる木根さんドッペルゲンガーが何かか？
筋少はこれからどんどんカルト化していくと。「肩こりに、“レティクル座妄想”を貼れば治ります。」（聴くんじゃないんだ(^_^;)） 「水を売ります。筋肉波動水素水aqua…アクアは横文字でね…を発売します。お値段なんと２万6000円！（客から「高い〜」と言われる）のところを、今回特別に１万6000円！中身は水道水です。ほのかなカルキ臭が楽しめます。」（ちょっと思ったのだが、筋少のメンバーの自宅の水道水だったら、その値段で買ってくれる人も中にはいるかも知れない…と思った（笑）。ペットボトルに水入れる証拠写真とかつけて。）
21日のライブでは、若いV系のバンドのようにお立ち台を作りたいと言う大槻氏。「でも、きっと作ったら、おいちゃんがそのお立ち台にこう（ポーズ決めてギター弾く）立って、俺は影で唄うようになると思う。」橘高氏「（場面が）見えるね！」
ワーハピに筋少が出たコトがある。大槻氏「賑やかしですよ、我々なんて。お洒落な人の中にね、我々が。」そうしたら『ロックの人って、音が大きいのね〜』と言われ、『ドラムがドコドコ言うのね〜』と言われたと。橘高氏「うわぁ、誰が言ったか気になる！」大槻氏「後で楽屋で教えてあげます（笑）。」
30年過ぎて、これからもハードロック出来るのか？大槻氏「でも、橘高君がラジオにゲストで来た時に良いコトを言った！60歳になっても出来てれば『ああ、60になっても出来るのね』って思えば良いし、出来なかったら『ああ、60歳になってハードロックは無理なのね』って出来ないコトが分かるから、それはそれで良いと！」
大槻氏「ひょっとしたら、今日がその日かも知れない。（ぐったりして）も〜無理、も〜無理、今日だったは…って。そうしたら、21日のライブは中止。」（客に「え〜」と言われ）「仕方ないじゃないか！出来ないんだから！」とブチ切れる。
橘高氏「その（ラジオの）時、筋少LINEやろうって言ったじゃない。あれはどうなったの？」大槻氏「ああ、筋少LINEね。…筋少LINE面倒臭いだろうなぁ〜…。」橘高氏「お互いスタンプだけやりとりしたり。」大槻氏「イヤイヤイヤ…。筋少はそんなバンドじゃないよ！（本当に嫌そうな顔をしていた・笑）」
30周年過ぎて、筋少は新しい事にチャレンジすると。大槻氏「筋少はフリッパーズギターになります！」６月21日からパーフリになるらしい。何で？という問いに、「新しいことをやるって言ったらフリッパーズギターでしょう！」とキレられる。
その後、21日のライブも大変だね…的な話をしていたら、本城氏が「フリッパーズギター。」と急にぶっこんで来て、大槻氏「？おいちゃんどうしたの？」本城氏「え？だって、21日からフリッパーズギターになるんでしょう？それなら大変じゃなくなるな…って思って。」（私、大爆笑）大槻氏「凄いね。凄い角度から会話に入って来たね。」本城氏「我慢が出来なかった。」（どうしても、フリッパーズギターと言いたかったらしい）橘高氏がマイクオフの場で「いや、フリッパーズギターも大変だと思うよ。」と言っていたらしく、大槻氏「大変じゃないよ！」と抗議。（いや、あれはあれで、結構大変だと思う。私、パーフリのライブ行って観て知ってる・笑）
フリッパーズギターみたいになる…なら意味は分かるが、フリッパーズギターになろうとしてるのが何かスゲエ（笑）。てか、パーフリは２人だから、パーフリ２組作るの？
「この中に、筋少のCDを借りパクされた人もいるでしょう。貸しても、筋少のファンにはなってくれず、そのまま返さない。…そういう人は、取り立てましょう。ほら、あの、韓国映画のこんなハンマー持ったやつみたいな、あの映画、おいちゃん、ほら、あの映画（周りを見て）…いない！いない！おいちゃん何処行ったの？」（本城氏どころかメンバー誰もいなかった（笑）。これ、凄く面白かった。おそらく、大槻氏は誰かしらいると思っていて、それに向かって話していたらしく、本気の「いない！」のリアクションだった）因みに、メンバーは休憩タイムでした。でも、内田氏は気にして袖まで出て来てくれた。
戻ってきた本城氏に大槻氏「おいちゃん、あのハンマー持った韓国映画…」本城氏「オールドボーイね。あれは痛いよ。ドロドロだから観ない方が良い。」（そうなの？私、面白いって聞いたよ？残酷描写は確かに多いみたいだけど）大槻氏「そうなの？でも、そう言われると観たくなる…。」で、そのハンマーを持った大槻氏と筋少メンバーで、CDを借りパクした奴の家に取り立てに行くと。大槻氏「ドンドンドン、ドンドンドン『留守か…』って言うと、内田君が『（モノマネで）いや、電気のメーターが回っているぞ！』『何？！』ドンドン、ドンドンドン！って。」この時、大槻氏が「借りパクする奴、だいたいトモダチ♪」とジブラ風のラップで言っていたのが、微妙にツボで、確かに、だいたい友達である（仲良しに貸すよね？）。
最近、ガラケーが壊れ、データが一気に吹っ飛んだ大槻氏。その旨を関係者諸々に伝え、「メアドを教えて」と言ったら、１番最初にメールをくれたのは、ポンプしだったらしい。大槻氏「あの人、２秒くらいで返してきたよ。」筋少で１番初めに返してくれたのは内田氏。でも、さっき返したらしい。それでも１番。本城氏「返さなくても伝わるものだと思ってたから。」大槻氏「そうだけど、何か送ってくれてもさぁ〜。」と拗ねる。本城氏「じゃあ、ライブ中に返信するよ。」大槻氏「ええ〜、何かドキドキするよぉ〜。」（来てるかな〜ってなるらしい）
サポートメンバーにも30周年有難う。
まずは三柴氏に。三柴氏「30年、色々あったねぇ。」「10代くらいから一緒だよね。」１曲目にやった“モーレツア太郎”など、大槻氏が19か20の時に作った曲。それを今も唄っている。なので、若い時のモノマネしてるような感じになってると。大槻氏「いや、だって、10代の頃と52の今じゃ色々変わってくるでしょう？だって50代の今♪モ〜レ〜ツア太郎！って言ってたら、キチガイだよ？深夜の磯丸水産で50代のオジサンが『モ〜レ〜ツア太郎！』って言ってたら、『は〜い、お客さん、ちょっとすいません。』ってなるよ？」
そのモーレツア太郎だが、三柴氏「あれ、どうやって唄ってるの？俺、大抵の曲は音符で聴こえるんだけど、君の♪モ〜レ〜ツア太郎！は音符（楽譜）に出来ないんだよ。」大槻氏「（ディスられたと思い微妙な顔で）ふぇ？」三柴氏「…ディスってるんじゃないよ。♪ノーマンベーイツもそうだけど、あれ、音符で聴こえない。だから君は凄いんだよ。」（全部音符で聴こえる三柴氏にとっての大絶賛だと思うのだが、大槻氏はずっと微妙な顔をしていた・笑）」三柴氏は「音楽は美しいばかりではなく、不協和音でも良いんだ。」と大槻氏を見て思ったらしい。（それは軽くディスってねえか・笑。でも、愛情ある物言いだよね）
大槻氏「あ！あのね。赤塚不二夫さんのイベントでミュージシャンの人も沢山出たらしいんだケド、最後、皆で筋少のモーレツア太郎を唄ったんだって。ドラムを村上ポンタさんが叩いて。」三柴氏「え？唄った人は、ちゃんとモ〜レ〜ツア太郎！って唄えたの？」大槻氏「誰が唄ったんだっけな…。忘れちゃった…。」とここでは思い出せなかったのだが、凄く変なタイミングで思い出す。歌う直前くらいに「あ〜、あ〜、あ〜！思い出した！モーレツア太郎唄った人！ローリーさんが唄ったんだって！」（それ、ちょっと観てみたかった。又、違ったモーレツア太郎になるね）
大槻氏が昔の思い出をどんどん忘れてくると言うと、三柴氏「俺は覚えてるよ。楽しかったものは覚えてる。昔は君がお客のおっぱいを揉んでライブが始まったりしたんだよ。」大槻氏「もう、昔のコトは思い出したくない…。」（私、昔のコトを思い出すと、ナゴム勢「やたらチンコ出してたな。」っていう記憶があるんだが…（苦笑）。）
長谷川さんもこれからも宜しくと。大槻氏「長谷川さんは、俺の罪が１番好きなんだって。でも、いつも、ドコドコしたのをやらせて。これからは、蜜蜂飛行みたいなのはやめます！」長谷川氏「助かる。年齢も年齢だから。」と言っておいての、アンコールでのすさまじい恋の蜜蜂飛行(^_^;)。
大槻氏、Ｖ系バンドのようなお客がくるくる回るをやりたがるも、お客さん微動だにしない。大槻氏「何故やらない？」大槻氏「じゃああれは？こう、半分に分かれて、モーゼの十戒のように道が出来て。」お客さんそれでもびくともしない。大槻氏「あれは何？２つに分かれてどうするの？バチーンってぶつかるの？…ぶつかる。やめなさい！危ないから、そういうのはやめなさい！」
結果、道を作る…というのはお客さんの協力のもと出来て、30�僂曚鼻�隙間が空いた。（ソールドアウトで満員電車並みにキッチキチだったから、大変だったと思う）その後、イワン〜を唄ったら、テンション上がった客が押し寄せ、雪崩が起きたらしく、大槻氏「やめなさい！そういうのは危ないから、怪我するからね！」（筋少でやったら危ないと思うよ。凄くギッチギチにされるんだよ。）
そして、お客さんは回ってくれなかったが、橘高氏と本城氏が回ってくれた（笑）。
大槻氏母上が、先日のアニソンデイズの大槻氏が“元祖天才バカボンの春”を唄っているのを観たらしく、「ケンちゃん、段々私に似て来たはね。と言われたと。大槻氏「眉がね、
年々下がって来ちゃったの。昔は俺の眉毛って、キッて上がってたよね？きっと、『死んだらカリスマか！』とか色々怒ってたからだと思うんだ。今は、チェキをいくらで売って…とか、そんなことばっか考えてるから下がって来ちゃった。（お客に）皆も眉毛を上げろ！眉毛上げろ！」（言いながら、大槻氏が眉毛をビクビク上げてて面白かった。眉毛が良く動く人だね。ちょっとトモロヲさんっぽい（笑））
30周年なので、色々なものが出る。告知を橘高氏がやる。全て６月20日に出るらしいのだが、「分かってるね？君たちがそれまでにやるコトは分かってるね？いいね？分かってるね？」（何度も念押しされる・苦笑）金溜めて、買えってコトですな。アナログ盤レコードが出たり、シングル盤大戦のDVD＆ブルーレイが出たり、最後の聖戦ツアーのDVD＆ブルーレイが出たり、リマスタリングのＣＤ出たり。あまりに沢山あり大槻氏「覚えられないよ？」橘高氏「大丈夫です。帰った頃、ネットをポチっとすると情報が分かるようになっている。でも、ここで話したから載るってコトを忘れないように！」最後の聖戦ツアー。大槻氏が「髪の長い俺が観られるんだね！」と嬉しそうに言っていた（笑）。大槻氏「色々出ます。売れて、少しでも我々が潤うと良いですね！」
大槻氏「皆明日平日ですよ？大丈夫？」筋少ライブの次の日は大変なので、『筋肉の日』を作り休日にするという大槻氏。「会社員も学生も自宅警備の人も休日で良いと。」もしくは、大槻氏「午後出社で良いです。スクランブルの第２部が始まってからの出勤で良いです。でも、それをやって怒られて文句を言われてもこっちは責任を取りません。」
会場内は熱いが外が寒い。大槻氏「皆大丈夫？汗かいて外に出たら、絶対に風邪を引くよ？タオルとか持って来てるの？」（グッズのタオルを見せるお客もいた）そして、本当に外は激寒だった。マフラーと手袋持って行って良かった。
“僕の歌を総て君にやる”を唄う時、内田氏が大槻氏の真横に来てたので「珍しいな」と思ったら、どうやら、唄い出しのタイミングを教えていたらしい。それでも間違えてはいたよね？でも、それで良し！
ワインライダー〜の時、大槻氏が台詞を言い忘れ、他のメンバーが「キョトーン」としていたのが面白かった。
三柴氏が最後、内田氏と手を繋いでくるくる回ってたのが可愛かった。くるくる少女ならぬ、くるくるオジサン。大槻氏が冒頭、肩をくるくる回したら、それよりワンテンポ遅く、三柴氏も腕をくるくる回していたのが可愛かった。くるくるオジサンパート２。大槻氏「肩甲骨を回しているんです。若い頃はこれくらい回せたのに、もう、これ（小さく回す）くらいしか回らない。」しかし、大槻氏「50肩や40肩で悩んでる人いますか？治りますよ！大丈夫ですよ！」とも言っていた。本当か？（私、絶賛50肩中）
21日はZEPPでライブなのだが、「ダイバーシティの方ですよ！」と念を押す。大槻氏「それでも何人かは絶対、『あ〜、こっちじゃない、こっちじゃない。』って走って来る人がいるんだ。」橘高氏「近くにあるんだよね。」大槻氏「キャパも同じくらいなんだよ。」
大槻氏、途中で、橘高氏に「まだ（ハードロック）出来るよ。」と励まされ、三柴氏からは「まだ、あの声（モ〜レ〜ツア太郎）の声が出るのは凄いよ。」と誉められていた。皆優しいなぁ。
レジテロと蜜蜂は凄過ぎて、最早「私は何を見せられているのだろう？」という気分になる。楽器隊の激テクっぷり。あれ、１人くらい死人が出てないか？大丈夫か？
航海の日。大槻氏も一緒にギターを弾いていた（音はオフっていたが、前の方の人は、生音が聴こえたそうな）。最後の橘高氏のギターのカモメの声が良いんだよな。
前述したディオニア〜のお客さんの手が本当に赤い花のようで美麗。
中学生からやり直せ！が生歌聴けて嬉しかった。これも、今聴いた方が素直に聴けるや。
愛の賛歌の大槻氏がマイクのコードをビクンビクンやるのが面白恰好良い。照明ピンクだったな。赤じゃないんだね。
ハケる最後の最後に橘高氏「皆。20日分かってるよね？ふーみんとの約束だよ！」（全部は買えませぬ…。でも、何かは買います。）
三柴氏が途中下りて来た（内田氏のところに行った？）のは何だったんだろう？すぐ戻っちゃったんだケド。
大槻氏をメイクした人が若いお嬢さんで、「昔は携帯電話はなかったんだよ。」と言ったら「はい。歴史の教科書で見ました。」と言われて吃驚したらしい。大槻氏「カセットテープを知らなかったりするんだよ。」と。うん、そうだと思うよ。だって、PCネイティブでしょ？
地獄のアロハは、大槻氏の着替えタイムの為、大槻氏パートを本城氏が唄うのだが、本城氏が唄い出した時、「あれ？何で？」みたいな小芝居をちゃんとする大槻氏。皆の歌が聴けて楽しい。内田氏少し間違えたが、それも良し！
航海の日の時、大槻氏は椅子を自分で持って来ていたが、橘高氏＆本城氏はスタッフさんが持って来てくれて、大槻氏「良いなぁ〜。持って来てもらえて。」大槻氏「昔は持って来て貰えるのが良いと思ってたけど、そんなコトもないです。」とも。
機械は良い歌だなぁ〜。
最後、大槻氏は「21日にお会いしましょう。もっと先も会いましょう。来世でも会いましょう。」と言っていた。
そんな感じでした。
演奏がね。本当に激テクなんだよ。「金を取れる演奏ってこういうコトなんだなぁ。」って思う。ただ、その反動で、最近、普通に上手いバンドが下手に聴こえるという弊害があるって言う。筋少が上手すぎてオカシイんだと思うんだケドねぇ。
次回は筋少としてのライブは21日なのかな？大槻氏曰く「Tシャツ、トートバック、グッズも沢山出るので買って下さい。」といつもの調子で言っていた。でも、トート今回買っちゃったんだよなぁ。缶バッチ又出してくれないかな？（今回のは買いそびれた）
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