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2018年03月12日15:33

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大槻ケンヂ　生誕祭！ロックLIVE編！！オーケンナイトニッポン

大槻ケンヂ　生誕祭！ロックLIVE編！！オーケンナイトニッポンに行きました。

ゲストにNoGodの団長。えんそくのぶう氏。人間椅子の和嶋氏。筋少メンバーを迎えての、とても華やかでお祭り感のある楽しいライブ。大槻氏が「今日は俺がニコニコ楽しそうなのが、皆嬉しいと思うんで。」と言っていたが、まさにそんな感じでした。

衣装展もやってくれた。ステージ衣装の他、太っ腹な東映さんが最上魁星の衣装を貸してくれた。

私、何故かＡ18という番号が取れてしまい、てっきりハイスト先行があったのかと思ったら、なくて、無茶苦茶早い番号だというコトをライブ２日前に知るって言う。「うわぁ！癖で前行っちゃうよ！絶対前に行っちゃうよ！」と思ってたのですが、案の定、前に行く。もはや癖！そして、間違えて、どセンターを陣取ってしまうという。いつもセンターちょっと下手寄りに行くのですが、会場内に入ったら、２列目の真ん中辺に人が既にいて、つられてそこに行ってしまい、「あれ？これ、どセンじゃね？」って気付いたのが10分後で、その頃には、周りに人がいて、もう動けませんが？という状態に(^_^;)。「あ、ここだとノブさん見えないんじゃ…」と心配したのですが、大槻氏が結構動いてくれて、そんなコトはなかったです。寧ろ、前の人の頭で竜氏がたまにお隠れに（笑）。荷物とコートをロッカーに入れなければ、最前に行けたかしら？（最前なら荷物やコートあっても柵の前のスペースに置ける）でも、18番じゃ最前に行けるか分かんないもんね。最前ではなかったのですが、始まったら、ギュウと押されて1.5列目くらいの感じにはなりましたが。「大槻ケンヂが激近ええ…。」と思いました（笑）。
開演前に横のお嬢さんが「ここまで近いと鼻の穴が見えるね。」と言っていて、笑ってしまった。

セトリがとても面白い構成でした。筋少よりは落ち着いた感じかな。バラエティ豊かだったし。ゲストも楽器隊のメンバーも見せ場があったし、大槻氏も唄いたい歌を唄っている…という感じがしてとても良かった。

今回のトピックス
・君は千手観音で、不動明王の団長を折り畳みしながら祈る大槻氏に、祈り畳みしながら爆笑する私（生まれて初めて、笑いながら折り畳みした）
・ぶう氏と団長の千手観音が意外に綺麗
・ぶう氏は「まだアパホテルに一緒に行ってない！」と大槻氏に抗議
・バーニー氏は、マンホールには興味がないらしい
・筋少が私服。じーさんはいい塩梅の為だけに呼んだの？（逆にすげえ豪華じゃね？）
・Guruが語りありヴァージョン。楽器隊も語りも歌も良かった
・柏餅は柏の名物ではない
・イケメンを挟んで万歳をする案を提案するも、最後、和嶋氏にまんまと手繋ぎ万歳をされる大槻氏
・三柴氏、あれだけ頭振って良くキーボード弾けるな！
・三柴氏と竜氏が休憩時、椅子を半分個して座っていたのが激カワ。そして、楽器隊の休憩がフリーダム過ぎた

そんなところでしょうか。物販もモバイルバッテリーや、缶バッチやチェキや、キーホルダー、Ｔシャツ色々売っていたが、先行発売時も、帰りも激混みで心が折れて、衣装の写真だけ撮って帰って来るって言う…。並び過ぎて、入口から列が出ちゃってたもんなぁ。もう、トートバックはないのかしら？あったら欲しかったが。

※以下、もう少し詳しい感想を書きます。セトリ等、知りたくない方は、ここから先は読まない方が良いと思います。

大槻ケンヂ　生誕祭！ロックLIVE編！！オーケンナイトニッポン
会場：新宿BLAZE

出演：大槻ケンヂ　ナカジマノブ〖人間椅子〗（ドラム）　高橋竜（ベース）　日下部”BURNY”正則（ギター）
ゲスト：団長（NoGod）　ぶう（えんそく）　和嶋慎治（人間椅子）　筋肉少女帯メンバー（本城、内田、橘高）

以下セットリスト
・ジェロニモ
・猫のリンナ（原曲：I want you to want me）
・ヤンガリー（＋団長）
・夢見るショック！仏小僧
・お別れの背景
・人として軸がブレている（＋ぶう）
・タンゴ（じゃがたらのカバー）
・ゼルダ・フィッツ・ジェラルド
・Guru（UGSヴァージョン）
・じーさんはいい塩梅（＋筋少メンバー）
・とん平のヘイ・ユウ・ブルース
・ゴロワーズを吸ったことがあるかい
・企画ものＡＶの女
・君は千手観音（＋和嶋）
・アベルカイン（＋和嶋、ぶう、団長）
アンコール
・テレパシー

ＭＣ抜粋
「52歳になりました！」とまず報告を。「今日は皆、俺がニコニコ楽しんでる姿が観たいと思うんで。」
服は、南無阿弥陀仏スーツだった。ネクタイだけ何故か、ディオニアっぽいネクタイじゃなかったんだよな。

ゲストの団長が出て来る。団長ヒビメイク入り。団長がお客を煽り、大槻氏「楽。ＭＣで煽ったりしなくて良いから凄く楽。」団長は大槻氏リスペクトであるコトを大槻氏にアピール。「大槻さんに憧れて、こうなったっていう部分がありますから。煽りとか参考にしましたし。」大槻氏「じゃあ、やってみてよ。」団長「オーケンナイトニッポンと問うならば！」客「問うならば！」団長「問うならば……何にしましょう？言ってはみたものの…。」団長曰く、大槻氏は憧れで、「こういうボーカルってありなんだぁ～って思って。」大槻氏「あのう…それ、聞きようによっては、悪口みたいに…」団長「そうではなくて。恰好良ければなんでもあり！みたいなね。」
大槻氏「あのね、ここで、尺を使うワケにはいかないの。今日は、ゲストが皆喋る人だから。本城君と内田君しかおとなしい人がいない…。」なので、先を進めるコトに。（因みに、51歳ライブの時は、１時間過ぎても６曲しか終わってないという、『いつまでやるのこれ？』ライブだったのだ。（笑）私の日記を遡るとレポが出てくる）ヤンガリーという歌があるのだが、何回も唄って来て、もう飽きてしまったと大槻氏。「だから、団長がメインで唄って。俺は『ヤンガリー！ヤンガリー！』だけ言うから。」団長「それって、こっち（お客）と一緒じゃないですか！（苦笑）」もう、お客側で良いと言う大槻氏。

団長が去って行った後、大槻氏が「団長は決めポーズがストⅡなんだね。俺は世良正則だったの。こういうところで世代差が出るね」と。（あ、あれ、ストⅡだったのか！）

ぶう氏が登場。ぶう氏、フル装備で美麗だった。天使の羽根付き。ぶう氏もヒビメイク姿。ぶう氏も煽る。大槻氏を間近で見られるこの場所に興奮し「ここ、VIP席！」大槻氏は以前、えんそくのライブにゲストで出た。その時も、同じくBLAZEだったのだが（余談だが、BLAZEはＶ系のライブ多くないか？）その時に、ぶう氏が感激のあまり泣いてしまったので、大槻氏は「こんな状態になってくれるんなら、前のアパホテルに行って、抱いてあげないといけないのかな？って。」ぶう氏「そう！その約束がまた果たされてません！」とぶう氏が抗議。大槻氏「じゃあ、アパホテルのポイント欲しいからホテルを予約するよ。」ぶう氏「だったら、マネージャーに言って、新しいパンツを買ってきてもらいます！」(そもそも大槻氏は抱く側なのだろうか？と疑問に思ってすまぬ）大槻氏「また、抱いてあげないと…」的なコトを言ってしまい「又って言ったら、１回やっちゃったみたいだよね（笑）。」

ぶう氏は昔の大槻氏のヒビメイク。団長は今の大槻氏のヒビメイク。違いを出したのに、大槻氏は全く気付かなかった上、大槻氏「そもそも俺、今日、ヒビ描いてないんだケド…。」ぶう氏「そうですよ！なんで描いてないんですか！（袖に）マジック持って来て！」（油性で描くのか？・笑）大槻氏「ええ～。何で？生でヒビ入れなきゃいけないの？」ぶう氏確か「俺が描いていいですか？」とも訊いていた。“生入れ”は嫌だと言う大槻氏。大槻氏「阿佐ヶ谷ロフトで、団長とぶう君でトークライベントやってるんでしょ？そのゲストに出るから。」ぶう氏「その時、入れさせてくれますか？」大槻氏「……う～ん…いいよ。」ぶう氏「自分の誕生日に、逆に俺にプレゼントをくれたぜ！良いアニキだぜ！」
何故か急に団長をディスり出すぶう氏。「言っても、アイツはにわかですよ？XJAPANの方が好きなんですから。僕なんてXJAPANは知りませ～んって言う。」（でも、言ってから、「そんなコトもない」ってちゃんとフォローしてたぶう氏。）

ぶう氏もＭＣで煽ってくれるので楽だという大槻氏。大槻氏「筋少のＭＣ担当として、団長と２人で今度来てくれないかなぁ。」ぶう氏「良いですよ。行きますよ。」大槻氏、何かに思い当たる。「でも、俺が唄ってる間、２人は何してるの？」ぶう氏、ドラム台の傍まで下がり、手を前で行儀よく組み「こうしてます。」（棒立ちなの？！・笑）大槻氏「ええ？！立ってるだけ？こう、チェッカーズのSong for USAの時の高杢と鶴久みたいに、少しは動いてよ（体を少しゆする）。そしてたまに、ボーンボボンボボンボ…あ、それはラッツ＆スターか！」大槻氏「…田代さん、元気かな？俺ね、ロス疑惑の三浦さんとか、中島らもさんとか、田代さんとか、警察に捕まっちゃった人に、本当に良くして貰ったんだぁ。」（その述懐は必要だったのか？・笑）

ブレブレの振り付けをぶう氏も一緒にやってくれた。女の子パートも自分達で唄うので、唄い終った後、大槻氏「どっちが女の子の声を可愛く出せるか対決だったね。」ぶう氏「でも、大槻さんの方が可愛かったですよ」大槻氏に花を持たせるぶう氏。
ぶう氏、また後で。

筋少が出て来た時。「おとなしい人」と評された本城氏が率先して喋り出す珍しい光景に、客が戸惑う（笑）。（本城氏、凄く楽しそうだったので、テンション上がったんだと思う）。大槻氏「もうサ、皆、普段着で…」内田氏を見て「アナタは特に。セカンドバック持ってそうですよ…。」大槻氏「あのサ、まさかとは思うけど、ケーキが出て来てハッピーバースディみたいな、そういうサプライズ的なコトはないよね？あれをやられると、流れが中断されるから嫌なの。嬉しいケド、流れが遮断されるのは嫌だから！」本城氏「…１人やろうとした奴がいた…。」皆視線が一斉に橘高氏に注がれる。橘高氏「うん。俺はやろうとしたね。って言うか、『こういう場に呼ばれてるのに、何もナシって良いのかな？』って言った。そしたら内田が『いらないんじゃな～い』って言うから。」それでナシになったらしい。大槻氏、内田氏に「俺のコトを分かっている。」橘高氏「大槻が嫌がるところを見たいっていうのがあるんだケドね。」（何だ、その好きな子はいじめたいみたいな発想・笑）
皆の年齢。内田氏と大槻氏は52歳。大槻氏「おいちゃんは…」本城氏「俺は54歳。」大槻氏「で、毎度フリのようになってますが、橘高さんが20…。」橘高氏「まだ覚えてない！24歳なの。」大槻氏「そういうテイで？」橘高氏「テイじゃなくて。」（因みに、実年齢は、大槻氏と同じです・(^_^;)でも、24歳で良い！）

筋少は「じーさんはいい塩梅」を唄ったのだが。大槻氏「筋少メンバーが来たからレア曲をと思って。あのね、前に、歌詞が出る機械（プロンプター）があるんだケド、この前の歌がGuruだったんだけど、リハの時、らららーらーらーらーのところで、１枚早く捲れて、『ひなたぼっこじーさんがー』って出たの。思わず（渋く良い声で）“ひなたぼっこじいさんが…”って言いそうになったね。言わなきゃダメなのかな？みたいな。…“娘よはかなむな”でも、これはこれでアリだと思った。」

じーさんはいい塩梅を皆で唄ってる時、楽器隊は休憩時間となるのだが（カラオケ音源だから）、この様子が可笑しかった。皆フリーダムに寛ぎ倒す（笑）。竜氏が三柴氏と椅子を半分個して座っていて、これがメチャクチャ可愛かった。大槻氏が話しかけたら、三柴氏と一緒に大槻氏にペコリとお辞儀して慌ててどいたのも可愛かった。何なら、後ろから「可愛い～」の声が上がっていた（笑）。

筋少はじーさんのみで舞台からハケる。大槻氏「この後、これから３曲程、俺が筋少以外で唄って行きたいなって思ってる歌を唄うから、良かったら皆楽屋で聴いてって……帰っても良いケド。」（客から「え～」の声。おそらく、21日に筋少のライブあるから、皆忙しいかな？って思ったんだよ、大槻氏）あの後、３曲聴いてってくれたかな？因みに、筋少は、最後に「皆勢揃い」のところも出なかったので、本当に、メンバーは、この“じーさんはいい塩梅”の為だけに来たのである。凄く豪華！てか、メンバーだから出来るんだな。唄ってる時、本城さんがほにゃほにゃ謎のスキャット（コーラス？）を入れてたのが凄く面白くて可愛かった。本城氏動きながら唄ってたな。

去り際、内田氏がくるりと回って、もう１度大槻氏を見る。てっきり何か言い忘れがあったのかと思ったら、内田氏「逃げろ！」と言ってハケて行った（笑）。大槻氏「吃驚した。俺、内田に何か物申されるのかと思った…。」

前述もしたが、皆フリーダムに休んでいた時、大槻氏が三柴氏に「俺もエディもデビュー30周年なんだよね。」と話しかける。団長もぶう氏も若いと。ぴょんぴょん跳ねると。大槻氏「俺、足にバネ付けようかな。」三柴氏「ドクター中松のやつみたいな。」（ジャンピングシューズな）
竜理長と大槻氏が一緒に回るライブがあると。Ｗヴォ―カルでやる。大槻氏はラジオで竜理長のSweetsをかけたのだが、三柴氏はそれを聴いていて「何の説明も前フリもなく急にかかるからサ。俺、吃驚したよ！」大槻氏「あれはね、何も言わないでかけたら、BUMP OF CHICKENみたいな、エイベックスからの期待の新人だと思われて、皆、聴いてくれるかな？って思ってわざとそうしたの。」三柴氏「そうだったの。」
大槻氏が「ラジオでかけて…」と言ったら食い気味に「俺、それ聴いてたよ！」と入ってきた三柴氏が面白かった。てか、ラジオちゃんと聴いててくれてるんだ。筋少のメンバー、他、誰も聴いてなさそう(^_^;)。
でも、実際はエイベックスではない竜理長。ＣＤは三柴氏が自腹で作っている。三柴氏「だから売れないと俺、困るの！入口のところにＣＤあるから！買ってね！」
大槻氏、三柴氏を「筋肉少女帯の三柴理」と紹介していた（笑）。いや、もうそれで良いと思うよ。（本当はサポメンです）

大槻氏は竜氏と何か新しいコトを始めるらしく、もう数曲書いてもらったのだが、「全部良い曲なの。」と。

ノブ氏は今回のライブの為に、わざわざバスドラにオーケン猫を描いてくれた。大槻氏「ノブさんは、趣味も多いし、この中で、１番長い生きするのはノブさんだと思う。」ノブさんの趣味。大槻氏「ノブさんはダムカードや、ロープ―ウェイカードを集めてる。あと、マンホールカードも集めてるんだよね。」ノブ氏、マンホールカードを熱を込めて説明。「あれは、ダムカードと一緒で、実際行って、直接しか貰えないカードなんだよ。行った本人しか貰えないし、ネット販売みたいなのもしてない。222の自治体がやってて沢山あるんだよ。（蓋に）色が付いている物もあるし、姉妹都市になってる都市の物とコラボしてるのもあるの。」何でも、マンホールの蓋と一緒に写真を撮るコトもあるらしいのだが、彼女を抱くように撮るらしい。大槻氏「アパホテルみたいな感じで？」ノブ氏「そう！こういう（肩を抱く）感じでね。色んな場所に俺の彼女がいる！みたいな感覚。」大槻氏「良いなぁ～。楽しそう。」尚も話し続けるノブ氏に、大槻氏若干熱量に困惑し「…分かりました…。」

前述通り、竜理長は大槻氏とツアーをするらしいのだが。大槻氏「何処かで打ち上げをしましょうか？柏とかで。柏に何か名物とかあるのかな？」竜氏「柏餅って柏の名物？」大槻氏（あと三柴氏もかも）「違うよ。」（あれは、柏の葉っぱで包んだ餅だな・笑）…と、その合間を縫うように、ノブ氏「柏にも良いマンホールがあるんだよ！」（私、笑い死に）ノブ氏が柏のマンホール事情を話し出そうとした時、バーニーさんからギターのチューニングの音が。大槻氏「…みて、バーニーさん、ギターのチューニング始めちゃったよ。」「ええ？！」ノブ氏が一瞬本当に悲しそうな顔をしてバーニー氏を見た（私、爆笑）。これ、私も「あれ？バーニーさん、マンホール興味ないのかな？」って思ったら、大槻氏がちゃんとツッコンでくれて嬉しかった（実際は、次の曲へのチューニングだったと思うんだケドね）。

バーニー氏とは出会って10年目らしく、驚く大槻氏。バーニー氏は、最近山下達郎氏と一緒に仕事をしてる。『ナミヤ雑貨店』という映画の主題歌を山下氏が唄っており、そこで、バーニー氏は１分間ギターソロを奏でている。バーニー氏「J-POPでギターソロ１分ってなかなかないから。」大槻氏「へえ～。観に行こうかな。」と言うも、バーニー氏「もう、上映終わってます（苦笑）。」大槻氏「ええ！じゃあ、アマゾンプライムを待つかな。」
何でも、大槻氏は、山下氏の関係者から『大槻さんは、山下のファンと訊いていますので。』とCD－BOXを送られたらしい。大槻氏「勿論、尊敬してるし、凄い人なんだけど…あの…そんなにファンってほどでもなくて…。」でも、山下氏は「筋少にゾロ目って曲あるでしょう？」と、気にかけてくれたりしたらしい。大槻氏「だから、あの、山下さんが俺のファンなんじゃないかと…嘘、嘘、嘘だから！そんな失礼な！（言っておいて大槻氏大慌て・笑）」

和嶋氏がゲストで登場。和嶋氏「僕、ゲストで最後でしょう？もう、ずっと楽屋で、ずっと待ってて。生殺し状態。」和嶋氏は新しく出来立てのギターを持って来てくれた。Ｘみたいな字のギターで、間から弾いたり色々出来るんだそうな。大槻氏「人間椅子が２人そろったね。そうなったらやる曲があるでしょう！」というコトで、君は千手観音をやる。
途中、団長がマッチョボディスーツを着て、火炎の光背を背負って登場。佐竹氏の役をやってくれた。お経のところで、団長が横を向いたので、不動明王な団長へ拝みながら折り畳みする大槻氏がムチャクチャ面白かった。団長も明王なポーズをとっていた。

和嶋氏は大槻氏の誕生日プレゼントを持って来た。和嶋氏「遅くなったけど、はい。」“オートバックス”の紙袋。中身は車の消臭剤。和嶋氏「50過ぎると加齢臭が凄いでしょう？車の中だけでも爽やかにしておかないと！」大槻氏「そう！本当にそう！若い娘さんが乗って来た日にゃ大変！」大槻氏、もう、プレゼントと把握していたのか、和嶋氏が渡す前から手を出してて笑った。

和嶋氏をけん制してか「今日は、手を繋いでバンザーイ的なコトはやらないから！今日は女の子いないし、少し若い人もいるけど、おじさん多いでしょう？あれ、何でやるの？おじさん同士で。」和嶋氏「しかも、ライブ終わりだから手が汗まみれで。」大槻氏「そう！そうなの！」でも、和嶋氏は何となくやりたくなってしまうらしいのだが、和嶋氏「今日はやらないようにと思って来た。」大槻氏「言っておくけど、フリじゃないからね！フリじゃないからね！」
おじさんと手を繋ぐのは嫌なので、最後だけ若い女の子に出て来てもらったらどうだ？という案を大槻氏が出す。大槻氏「でも、こんな我々みたいな者でも、他の女の子が手を繋いでると『手を繋いでキーッ！』ってなって嫌がる人もいると思うの。だから、若いイケメンの…ライダーに出てるようなイケメンの男の子に出て貰ったらどうだろう？最後、知りもしない縁もゆかりもない男の子と手をとってバンザ～イ。ほら、（ここは）歌舞伎町だからホストクラブあるし。」（スタッフさんがツボにはまりすぎて、死ぬほど笑ってた）それ、シュールな光景だな。だって、ライブ終わりに見ず知らずの縁もゆかりもない男の子と手を握って何故かバンザ～イ！意味分からない（笑）。
「女の子と手を握って嫌がる人もいると思うの」の時、後ろのお嬢さんが「嫌じゃな～い」って言ってて笑った。いや、少しは嫌がってあげて！（笑）。

唄い終った後、大槻氏「うん。団長、素晴らしい。素晴らしいんだけれど、これ（炎）雑じゃない？もう少しなんとかならなかったのかな？何で色をつけなかったの？」団長は「木は同じ色だ」と主張し、「佐竹さんも、こうだった！」と更に主張に、ダンボール素材を活かしたままの炎にしたらしい。しかし、和嶋氏「うん。でも、僕も、その炎は納得がいってない。」（笑）
これ、楽しかった～。君は千手観音、私、大好き。和嶋氏が歯でギターを弾くパフォーマンスもしてくれて凄く恰好良かったのだが、ふっと横を観たら、歯ギターをエアギターで大槻氏が再現していて、死ぬほど笑った。しかも真顔で結構上手い（笑）。
大槻氏の団長への拝み畳み（と言うのか？拝みながら折り畳みする）のも凄く笑って、ゲラゲラ笑いながら折り畳み（拝み畳み）するというかなり貴重な体験をした。久々に踊り狂った私。

アベルカインの時は、筋少メンバー以外は全員集合。何かカオスだった（笑）。「犬犬犬犬！」「猫猫猫猫！」大槻氏が前に出て唄ったら、大槻氏に重なるようにして千手観音のように手を動かしていたぶう氏＆団長の妙義にも笑う。即席の割りに、結構合っていた。おそらく、客が笑ってたんでしょうね？大槻氏が「ええ？」って顔して後ろを振り返っていた。そして、大槻氏も笑った。団長は光背で客席を扇ぐは（あれ、羨ましかったな。風が来て涼しそうだった）、もう、カオス！

大槻氏「今日は皆さん、縦ノリも横ノリも合わせてくれて有難う。」と。
これから、どんどん年齢を重ねていくけれど。大槻氏「ジョージ・アダムスキーっているでしょう？アダムスキー型UFOのアダムスキー。アダムスキーは70歳までUFOのコトを発信し続けたケド、アダムスキーは60歳の頃、初めてUFOに遭遇して、コンタクティーになったんだよ。」なので、60歳からでも新しいコトは出来ると。大槻氏「こういうコトを、ミュージシャンの諸先輩方ではなく、コンタクティーで語るのが俺らしいねっ！（笑）」

本当に良いライブでした。ピアノソロで三柴氏に照明が当たるところも恰好良かった。照明も凄く良かった。

ノブ氏のドラムが面白い。パワードラムだとは思うんだ。聴きながら「主張するドラムだなぁ。」と思った。でもね、音が大きいだけだと通常他の音楽の邪魔になるんだケド、ならないの。「ひょえ～」って思いながら聴いてた。当たり前だが、長谷川さんともみのすけ氏とも全然違うんだな。

タンゴの時の三柴氏のピアノが良かったな。私、タンゴを初めてじゃがたら以外のバンド形態で聴いたかも（大槻氏の弾き語りで聴いたコトはある）。恰好良いね。１つ２つ３つの時の赤い照明が美しく、大槻氏が妖艶に見えた。

Guru。歌も語りも音楽も全部良かった。大槻氏の語りで泣いてる人もいたよ。ミルクドレスって言い方が大槻氏だね。「“春の夜の人のいない伽藍の中の”、俺、良い詩を書くね！」って自分で言って笑いにしていたが、本当に良い詩だと思うし、私は大槻氏は、歌詞ではなく、常に詩を書いているんだと思ってる。詩人なんだね。

冒頭のジェロニモで皆テンション上がって、後ろからギュウッて押されたケドあれはあれで面白かった。

猫のリンナ。竜さんが原語で唄ってくれた。竜さん歌上手いな！大槻氏も英語で唄おうとして途中分からなくなって「もにゃもにゃ」言ってて面白かった。大槻氏と竜氏は声質が違

うので、それも面白かった。
お別れの背景がバンドで聴けたのも嬉しかった。電車の曲よね？

最後、和嶋氏、大槻氏の手を取りバンザイするコトに成功！（笑）大槻氏苦笑しながらされるがまま。これ、私の萌えポイントな。大きな男が小柄の男になすがままは萌えだよ！

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