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2018年03月06日21:42

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【第56期十段戦五番勝負第1局】

■井山7冠が先勝=囲碁・十段戦
(時事通信社 - 03月06日 19:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5015530

井山裕太十段に村川大介八段が挑戦する森ビル杯第56期十段戦挑戦手合五番勝負【主催:産経新聞社】の第1局が3月6日(火)に大阪府東大阪市の「大阪商業大学」で行われた。
結果は、156手まで白番の井山が中押し勝ちをおさめ、シリーズ先勝となった。
終局は17時14分、持時間3時間のうち残り時間は両者ともに1分だった。
第2局は、3月22日(木)に埼玉県戸田市の「戸田市文化会館」にて行われる。

● 今期の見所など ○
http://www.sankei.com/life/news/180306/lif1803060012-n1.html

先ずは、井山十段。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、棋聖6期、名人6期、本因坊6期、十段4期、天元6期、王座5期、碁聖6期の合計39期。
今年最初のタイトル戦無事に乗り切り、七冠・大三冠を守って第2ラウンドへ突入となった。
七大タイトル獲得総数が39期となって、40期乗せへリーチ!となっている。
これを達成した棋士は、趙治勲名誉二冠ただ1人である。
この棋戦は唯一、復活に少々時間が掛かった為、早期に獲得したものの獲得期数のレースに後れを取って来た。
今期は3期連続通算区切りの5期目を目指す戦い。
他の6棋戦で全て5期保持を達成しているので、後に続きたいところだ。
名誉称号の獲得・拡大レースでも王座戦と天元戦とで横一線に並んでいるから、何とか状態を維持して行きたい。

続いて、村川八段。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、王座1期の合計1期。
関西棋院所属の若手実力者組の1人である。
未だ獲得が1期にすぎないが、井山十段が全盛期に到達後に戦って勝利したものであり、その価値は非常に高い。
これだけ強い井山十段と挑戦手合を争って、更に勝利した実績を持つ棋士は極僅かしか居ない。
リーグ戦に常駐、本戦にも常駐というのがトップに居る証で尚且つ、何時でもタイトル獲得が狙える位置に居る事になるが、この水準を完全にクリアしていて、周囲でもその実力は高く評価されている。
一昨年に碁聖戦で登場して敗れ、それ以来の登場となった。
どの棋戦へ登場しても相手は井山十段という構図は村川八段が証明している様な感じであるが、過去に井山十段を退けた経験、名誉称号者無排出という様に上座が継続して勝てないというジンクス等、勝つ為の策を総動員して何とか接戦へ持ち込み、勝機を見出して行きたい。

何方が勝っても関西勢のタイトル独占が確定している構図となった今期のカードは、井山十段が勝利を挙げての開幕となった。

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