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2018年03月01日01:24

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「見よ」 とりあえずウラ写真 <素に戻る瞬間>

ウラ話がまだまだ書けないために、
その前にちょこちょこと写真を出しておりますが、

今、写真を整理していて、
あ〜いいな、と思ったものがあって、

本来ならウラ話に残しておくのですが、
先にお見せしちゃおうかな〜と。

誰が撮ってくれたんだろう。
キャストの誰かには違いないんですが・・・。

だれか、ごめんね〜。
無断でもらっちゃうね〜〜。


・・・ということで、

場当たりの時の写真です。


場当りだとすぐわかるのは、
まだ、この右斜め下髪を作ってないから(笑)
フォト

何度も書いてしまいますが、
場当りとは、照明さんや音響さんと、役者の芝居を合わせて、
総合的にシーンを完成させていく作業。

今回のように、地獄の早替えがあった場合には、
初めて舞台裏での着替えにチャレンジすることになるので、
そんな段取りも、しっかりチェックします。


もちろん、場当たりでも、真剣に芝居をするのですが、
場当りならではのやり方があるんですね。

例えば、
「〇ページ、5場の最後の初江の台詞から、〇ページ、暗転前まで」

みたいに、プツプツと短く切りながら進めていくのです。
会話だけで動きのないシーンなどは、
間をごっそり飛ばされることもあります。

こんな感じで、黒づくめの舞台監督さんが、
全員に指示を出します。
フォト

すると、みんな、一気に素の顔になって、
打ち合わせをしたり、段取りをチェックしたり。

つまり、なにが言いたいかというと、
ストップがかかるたびに、

<役者が素に戻る>のです。


私、昔から、
集中している役者が、素に戻ったときの顔が好きなんです。

集中している場が、ふっと緩んだ時の、そんな場が好きなんです。

理由はわからないけど、好きなんです。

集中と緩みとの振れ幅がいいのかな。

・・・だけど、ちょっと長くなりすぎたので、このあたりで、


    <つづく>
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