給食を嘔吐するまで食べさす
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ああ、昔の吐き気をこらえながら牛乳で苦手なものを飲み干したり、残したり、嘔吐した日々を思い出す。
今は吐き出した子供の気持ちも吐くまで追い詰めて食べさせた教師の気持ちも作った給食センターの人の立場と気持ちもなんとなく分かる。
問題の本質は主に「酸味」「苦味」「甘味」など味覚が生徒個人個人で違うところで
それぞれ吐き出すほど苦しい、我慢すれば食べれる、おいしく食べれる度合いが違うのに、
給食は同じメニューで配り、食中毒をださないように限られた時間で調理し限られた予算で作り給食時間に配膳する。
個々人の味覚に合わせることが出来ない、生徒によっては吐き気を催し嘔吐する苦味、酸味の食事が給食に出てくる。
こんな状況で担任の先生に国から下りてくる指示は「きちんと(栄養バランスのとれた昼食を)食べさせろ」
そこで「残さず食べなさい」と通してしまう先生の気持ちも分かる
格差社会の、貧富の差が広がる中、給食の果たす役割も分かる。
納得の理由で大人の人が学校で仕事を、役割を果たした結果起こることが
生徒が給食で嘔吐するまで追い詰められ嘔吐する。
食事が楽しいはずがない、と思ってしまったのが治るまで何十年かかかりましたが
結局は栄養と味覚、という部分の学習でようやっと解決出来ました。
子供に酸味の強い野菜は我慢が難しい!我慢の限界を超えて戻してしまうのも分かる。
我慢できる範囲で栄養バランスのとれた食事を出来る範囲で食べる
「給食は残さず食べなさい」という指示は、味覚の我慢を超えた吐き気には通じない
ここまでのラインでしか生徒も先生も妥協ができない。
給食センターの方はこの部分ではほぼ何も出来ない。
このラインを超えたらそれは正しい指示だけど人間は吐くよね。
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