■山行概要
◆【丹沢】
大山(1252m)
◆2013/11/23(土)快晴
◆所要時間8:25(コースタイム7:00)、累積標高差942m、歩行距離約9.1km
◆7:55/大山ケーブル駅バス停(標高310m)着⇒8:15/登山開始⇒8:35/追分
⇒9:10/雨降山大山寺(女坂経由)⇒9:55/阿夫利神社下社(標高695m)⇒
12:20/大山(標高1252m)登頂⇒13:45/下山開始(雷ノ峰尾根へ)⇒
15:00/見晴台(標高770m)⇒15:40/阿夫利神社下社(標高695m)⇒16:40/
追分(男坂経由)
また少し前振りが長くなりますが、ご容赦を。
東京都民はやっぱ高尾山ですよね。遠足とかでも行くし。神奈川県民は大山なんです。自分も小学校の頃、遠足で行った記憶があります。ちなみに群馬の小学校は遠足で妙義山に行く、って聞きました。富山は高校生でみんな立山に行くのだそうです。ってことで丹沢山塊の東端でピラミダルな山容を見せる「大山」に行ってきました。
今回の山行はいくつかの目的がありました。
�々藩媼蹐�
�∋灰┘�スの補充
��子供の山トレーニング始め
�，六�期が時期ですからね、その前の週はユーシン渓谷に行きましたが、大山は植生が全然違うので。まあ、まさかの2週連続紅葉狩り。�△呂修里泙鵑沺�9月に白馬岳に行ってから2ヶ月も間が開いてしまった。山エキスが枯渇しているので、とにかく登りたいな、と。で��。9歳(小3）になる娘が「あたしも富士山登る！」とか言い出しましてね。いきなりは無理なのでトレーニングしないと。日程は今年と同じで来年の8月、お盆の時期を予定してますが、直前は暑くて週末に近場の低山に行くのは無理。5月までにトレーニングを完了させたいと思っているのですが、まずは「山に慣れる」ことをさっさとクリアしてしまおうと思いましてね。
今回は娘と2人で行ってきましたよ。ちなみに娘の山装備は全てかみさんの物を借りました。体格が近くなってきたので、着る物が全て共有できるのは経済的でよろし。
乗り換え案内だけ見ると実は大山、高尾山よりも20分くらい近い。ただ乗り継ぎの関係でどんなに頑張っても伊勢原着が7時前くらい。そこからバスで約30分。高尾だと電車のみで行けるし、高尾山口に最短で6時過ぎに着くので、交通の便を考えるとやっぱり高尾山かな。
予定通り伊勢原に到着。バス乗ろうとしたら駅の階段から既に大行列！うーわマジかよ？まさかの予定していたバスに乗れない、というオチで山行がスタートしました。次のバスは25分後。並んで何とか乗るも、このバスの後くらいから臨時便がドンドン出るようになる。他の登山客の会話によると、ケーブルカーの動く時間帯に合わせて臨時バスが出るのだそうだ。
程なくして「大山ケーブル駅バス停」に到着。後から臨時便がどんどんやってくる。登山客もどんどん降りてくる。いやー、スゴイ人ですよ。こま参道を上がり、ケーブルカーの駅をパス。観光に来たわけではないし、子供のトレーニングが目的なのでもちろんケーブルカーには乗りません。
登りは女坂で上がります。子供はまだ元気です。下社に到着したあたりで「疲れたー」を言い出す。まあ普通の遠足ならここがゴール。お昼食べて戻るわけですが、登山はここからがスタート。「やっと登山口に着いたよ。今から山登り始めるよ！」って言ったらかなりのショックを受けてる様子。ここから先はちょっと歩いては休むの繰り返しで、昼過ぎに何とか登頂。スタートから4時間もかかった。
ちなみに山頂も人で溢れかえっており、座る場所など皆無につき立って休憩。お昼も立ったまま食べる。
下山はピストンではなく雷ノ峰尾根から見晴らし台を経由して下社に戻り、男坂でケーブル駅まで下山。ケーブル駅には16:40に降りてきたのだが、ここからこま参道はバス停まで全て人が並んでいるという異様な光景。結局バス乗るのに80分も待った。登山目的だけなら、もっと空いている時期に来るべきだった。
まあなんにせよ、下山の体力を全く考慮していなかった娘にはいい勉強になったかと思う。今まで宝永山や四阿山など、山には行っているが、内容は完全にハイキング。「山に行く＝登山」ではないことを体感させたかったので、その意味では成功かな、と思う。標高差940m・所要時間8時間半の山行は、初心者にはかなりの洗礼だったはず。よっぽど辛かったのか、帰宅後泣いてましたもん。
次は春先くらいからトレーニング再開の予定。鍋割山など、丹沢が中心かな。修了検定は塔の岳のバカ尾根ルートのピストンを予定。卒業検定はGW後半で雲取山の鴨沢ルート小屋泊まり1泊を予定してます。
■写真解説
�‖膸鎧�の階段より真っ赤な紅葉を見る。大山の紅葉はとにかく赤がきれい。同じ丹沢山域でも本当に植生が違うんだなあ、と思う。
��登頂しました。とにかくスゴイ人出で登山道は大渋滞でした。子供と一緒だったので、コースタイムもかなりの時間を要した。まあ仕方あるまい。
��山頂東側より展望。独立峰ならではのパノラマが楽しめる。晴天につき江ノ島まで良く見えた。もう少し左を向くとみなとみらい地区が見え、ランドマークタワーが確認できた。
ログインしてコメントを確認・投稿する