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2018年01月22日20:49

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悲しくなる記事


 ざっくりと二つのパターンに分けて、分かり易く、という意図は分からないでもない。
 しかし、私はこの記事、そしてそれについての日記やつぶやきを見てかなり悲しくなった。

 遅刻しようと思って遅刻している訳でもなく、相手の時間の価値を見下している訳でもない。
 そして、そうした事象で困っていると、「発達障害」ではないか、と最近では言われるようになったが、実際にその検査をしてもらってもそうはならない。

 近年、発達障害、という言葉はかなり独り歩きしていて、多くの人が「自分は発達障害」だと言ってみたりする。それを全部否定はできないし、私自身はその判定ができるような専門知識も資格もない。

 引用した記事を素直に読めば、時間を守る人、は優等生で、そして多くのコメントを残している人たちも優等生だ。
 はっきり言おう、彼らは「優等生」だと。

 大学で言えば、旧帝大とか早慶上智、あるいは関関同立を出ているのだろうか。
 いや、ご立派です。
 人間の鏡です。
 そうです、そうした優等生だけが、お互いにフォローしあって日本の社会を作っていけばいい。それ以外のごみは単純労働しかできないし、時間に拘束されない仕事しかできない。

 その「ごみ」の方が、どうして簡単な問題でも解けないのか、練習を積み重ねてもできるようにならないのか、に関しては私にもいまいち良く分からない。
 ただ、遅刻をしないように、信じられないほどの時間を掛けて準備をしているのにやっぱり遅刻をしてしまう、という事情を誰も分かろうとしないような記事の書き方には納得もできない。「ごみ」は「くず」なのか?

 そのうち、「ごみ」「くず」の反乱とか起こるよ。
 
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約束の時間を守る人と守らない人 対照的なケースをすっきりと比べた漫画が話題に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4954000

 約束の時間を守る人と守らない人、両者の発想、行動パターンの違いが漫画で解析されています。漫画を描いたのは、プリアラさん。同人誌やpixivで作品を発表している絵描きさん

 時間を守るタイプの女性の場合。家のドアに手をかけ、すでに外出の準備万端。「10:00待ち合わせだから9:50に着いておこう」と、10分前行動を心がけています。「電車が混んでるかも 道が混んでるかも」と、物事がスムーズに行かない場合も折り込み済みの行動ですね。「やりたいことはある程度終わらせたから 残りは帰ってから」という切り替えも大事。そして、基本として「待たせるのは悪いから余裕を持って」という考えがあります。待たせるというのは、相手の時間を無駄遣いさせることですから

 逆は、時間を守らないタイプの女性。待ち合わせ時間が迫っているだろうに、こちらはまだパソコンで何やら作業していて、「10:00が待ち合わせだから10:00に着こう」という算段。「最速で20分で着く」と見込んでいますが、最速なら確かにそうですが、自動車なりパソコンなり、なんでも常に最高スペックを発揮できるとは限らないのですが……。さらに「これ(パソコン作業?)を終わらせてから出よう」「遅れたら謝ろう」とも。守る女性は自身の行動時間に余裕を持つのに対し、守らない女性は相手の時間や気持ちに余裕(甘え)を持っています。

 両方の対比として、時間を守るタイプは「時間の価値を分かっているので相手の時間も大切にする」、守らないタイプは「時間の価値が分からず相手の時間を粗末にする」とも書かれています。プリアラさんは、「『遅刻を許す』『許さない』よりも、遅刻をしない方法を広めて欲しい」とコメント。30分の遅刻と引き換えに自分ができたこと――化粧とか物探しとか睡眠とか――は、それと同じ行為を相手もできたのに自分がそれを奪ってしまったともいえます。そう心がければ、約束の時間を守れるきっかけになるかもしれません。
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