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2018年01月21日19:47

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「見よ飛行機の高く飛べるを」について、もうちょっと、語らせてください!

(昨日の続きです)


<この作品に出たい!>
そして、
<あの役がやりたい!>

「見よ・・・」を観たとき、
心底、そう思いました。

でも、これはもう、
ほとんど不可能に近いことでした。


だって、いくら有名な作品だからといって、
そんなに頻繁に上演されるものじゃないし、

それに、今みたいに、
ネットで情報が探せる時代じゃなかった。


この作品に出られるとすれば、

「たまたま」私の芝居を観た人が、
「たまたま」私を選んでくれる、

それ以外、なかったんですから。


  ・・・って、


今、書いてて、

ネットのない世界が、
想像できなくなっている自分に愕然としましたが、

当然、劇団サイトもなかったんですよね〜(遠い目)


でも、奇跡がおきたんですよ、奇跡が!

 
  なんと、


星の数ほどある戯曲の中で、この作品を選び、

その中のたったひとつの役を、

星の数ほどいる役者の中で、
私を選んでくださる劇団さんがあったんです!

夢じゃないかと思いました。


やりたくてやりたくてたまらなかった、
「安達先生」という役が、できる!

そりゃぁ、もう張り切って、夢中で稽古をしました。

うれしくて、うれしくて。
寝ても覚めても、台本を読んでいました。

フォト


  ・・・が、


皮肉なもので、私には、
敗北感の方が大きい結果となってしまったんです。

こなせなかった、というか・・・、
最後まで演出家の意図が読みきれなかった、というか。

もう、ほんっとに情けなかったし、悔しかった。

こんなに憧れた役だったのに、
どうしてこうなっちゃったんだもうやだ〜(悲しい顔)

悔しい。
いつかリベンジしてやる・・・。


そんな経験から十数年。

去年の1月、ことのはboxさんの、
「カミサマの恋」が終わったばかりのときに、

なんと、ことのはboxさんから、
「見よ・・・」のオファーを頂いたんです。


   うぉぉぉぉぉぉ、やったぜ!

     よっしゃぁ、リベンジだっ!



・・・と、一瞬、思っちゃったんですよね〜〜(笑)



・・・すみませーーんあせあせ(飛び散る汗)
もう1回、書かせてくださーいあせあせ(飛び散る汗)



    (つづく)





本    えんぴつ   本   えんぴつ
  ことのはbox 第6回公演
 『見よ、飛行機の高く飛べるを』 
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