本当の大人と　大人になっていない大人の違いは・・・

今日でうちの長男は実際に成人になったんじゃよ

朝早くから大学に出かけて行って　まだ戻っていないので
声もかけていないんじゃ

神奈川県の西端の湯河原から東京の大学に2時間半かけて通っているから
19時より前に帰ってくることは稀であるのサ〜

年齢として実際に大人になったわけだが

中身も大人になったのかどうかはよくわからないサ〜

でも最近になってよく話をするようになりつつあるところを見ると

これは大人になってきたからなのかもしれんと
密かに思っている・・

今週末に　リクルートスーツを一式買ってやろうかと思っている

学費とは別には　親としてしてやれる最後の仕事になるのかもしれんなぁ・・


さて

世の中を見渡せば　年齢は大人なのに中身は子どものままの人をよく散見する・・

ちゃんと中身もしっかり大人の人もいる・・・

大人の人と　大人でない人の　差は　どこにあるのだろうか・・・？

大人の男も　大人の女も　はっきり言って　カッコいいのよ・・・

その逆で　年齢は大人なのに大人でない人は　カッコよくないんじゃよ・・・

そこの違いが　どの辺にあるのか　

ワシの私見を　聴かせてやろうかの・・・

今日はめでたい日なので　大サービスなのサ〜

こんなことは　めったに聞けるものでは　あらしませんで〜〜〜

世の中には　他人に自分の思う通りになってほしいと思っている人がごまんと居る・・・

とくに親や　教師に　そういう人が多いのではないだろうか・・・

親の中には　子どもはまるで自分の所有物のように
平気で　怒ったり　どやしつけたり　叩いたりしている人をよくみる・・・

親は　ちゃんとした人になって欲しいから　叩くねん
これは　愛のムチやねんと思っているのかもしれん・・・

そして教師や・・・

教育というものの本質を突き詰めて探ってみると
ある型に嵌めることになるんじゃと思う・・・
正解とされるものが在って　
それにぴったり嵌まると100点満点に成れる仕組みなんじゃ・・・

教えるということは
今　良し　とされている型に　
子どもを嵌めることに他ならない・・・

武術でも　舞踏でも　スポーツでも　
しっかり習得しておかなければならない基礎となるべき型というものは要るのだろう・・・

それを自由に組み上げて発動させたとき
個性が生まれるのかもしれないサ・・・


たとえば　書き上げた文章が誤字脱字ばかりで
文章として意味を成さないのであれば意味すらない・・

エレメンタリースクールの役割は大きいんじゃ〜

教育者は聖職と言われていた時代もあったようだ・・・
それは今でも変わらないとワシは思っている・・

でも型に嵌めることばかりに躍起になって
それが何のためか　目的を忘れてしまった教師も増えているかもしれない・・・

教師という仕事は
他人を自分が思うようにしたいという気持ちと
本来あるべき教育という崇高ともいえる目的との差が近くて
時に踏み外してしまいがちな世界なのかもしれない・・・


学校の先生には
社会人として一般的な大人の常識を持ち合わせていない人が
少なからず居ると
小声ながら　噂として　伝播していることも
無きにしも非ずじゃよ・・・

他人を自分の思う通りにしたいという力を一番世に放っているのが
マスゴミやね・・・

なんか事件が起きると
やんややんやと騒ぎ立て
最後は今後そういう事件が起きないように
再発防止のルールを決めることを当たり前と思っていて
それが常識だと思い込んでいる・・

何かの事件が起きる度に
何らかの法ができて
ワシら庶民の日常生活は
がんじがらめになっていく・・・

マスゴミのおかげで息ができない社会になりつつある・・・

これなど　自分の思う通りに他人になって欲しいと思う　姿の典型やと思う・・・

では　ワシが思う　大人の条件を満たす人は　どんな人か　言ってやる

それはのぉ〜

他人は　自分が　思う通りにならない　という　あきらめを　分かっている　人なんじゃ・・・

初めから　この人は　自分の思う通りになるはずがない　と思っていると

無理がないのじゃよ・・・

まず　そういう人と　ともに行動しても　疲れることがないんじゃよ〜

素のままの　自分でいることが　許されているのじゃ・・・

そういう人は　あ〜せい　こうせい　などと　けして言わないはずじゃよ・・・

それでいて　冷たい感じはせず　どこか　あたたかく見守られている感じがする・・・

そういう人が大人なんじゃ・・・

こういう話を聞いたから
明日から自分もそういう人になれるかと思ったら　大間違いサ〜

様々な苦労で　磨かれないと　人は　そういう大人にはなれないのサ・・・