mixiユーザー(id:21100113)

2017年12月29日17:03

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NHKとしては大胆な !

何時に成るのかは存じませんが、有料放送のNHKとしては、まことに大胆な 性的マイノリティ を扱ったドラマが放映されるそうです。

この話、漫画家の「田亀原五郎」とか言う人の作品をもとにした物で、

離婚した或る男性が、男手ひとつで小学生の娘を育てながら暮らして居る所へ、カナダから一人の屈強な青い目の男が訪ねて来て、「私はお前の弟の夫だ!」と言います。
弟は彼の双子の兄弟で、数年前に日本を離れカナダかアメリカへ行ったのでしたが、まさか同性と結婚したとは思いもしなかったので吃驚仰天ですが、暫く一緒に暮らす事に成り、その内「性的マイノリティ」に付いて、自分の差別的な態度を問い直す思いに成って行くのを自覚する様に成る。 と言う話の展開だそうです。

日本人の役者は覚えて居ませんが、カナダから来た屈強な男に成る役者は、克って大相撲の大関を張って居た、「把瑠都」が役者として出演しているそうで、心優しき「同性愛者」として、彼ならばピッタリではないかと思います。

正直言って、私も「性的マイノリティ」に対しては、偏見と言いますかある種の差別意識を持って居ます。男が男を愛する感覚がどうしても理解出来ないのです。女性と言う物が自分と異なる意識や肉体を持って居て、手を触れると柔かいし、心根も優しい。 だからこそそれに対して魅力を感じるし抱きしめたいと言う衝動にも駆られるのです。

俗に、恋の火花 などと言う言葉が有りますが、電気が+と−だから火花が散りますが、−と−、+と+では火花が飛びません。だから私は+とーで火花を飛ばしたいし、自分とは肉体的にも精神的にも異なる対象といつも一緒に居たいと言う衝動が持続するのです。

男が男を可愛がる、と言う事は戦国の昔からありましたが、あれは戦いの場に女性を連れて行けないので止むを得ず「衆道」と言う同性間の性行動が生まれた訳で、戦場の荒くれ武者も平時に成れば女性を好む者も居て、戦時と言う非日常的な状況での臨時行為で有った事が、窺えますが、平和な時期に於いても異性では無く同性を愛してしまうのが“ゲイ”の世界です。
そうで無いものから見ればとても理解出来ない故に、其処に偏見と差別が生まれ、ヘイトの対象にさえなるのです。

作者はそれを現代の「多様性」や「個性」を認めない、「不寛容」で「画一性」を強制する不自由な物の考え方である。と言うのですが、私もも頭では理解するものの、ハートでは違和感を感じて仕舞うのは否めません。

この問題、私にとっては非常に難しい問題で、割り切れないのが厄介な所です。

ともあれ、ドラマから如何言う回答が引き出せるのか、把瑠都の役者ぶりがどの様な物か、放映されたら是非見てみたいものだと思います。
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