【今日の想い・・受け継がれてきた命】

〜　自分の番　いのちのバトン　〜


父と母で二人

父と母の両親で四人

そのまた両親で八人


こうして数えてゆくと

十代前で　千二十四人

二十代前では　なんと

百万人を超すんです


過去無量の

いのちのバトンを

受けついで

いま　ここに

自分の番を生きている


それがあなたのいのちです

それがわたしのいのちです



相田みつを






この　みつをさんの詩は

以前にも　紹介しています


自分ひとりの　命ではないんだ

尊く　貴重な永遠の価値なんだ


そのようなことを

想ったりするわけです


森羅万象　様々な命の中

私たちは　過ごしていますが


こうして　万物の霊長である人間に

生まれてきたこともまた

意味のあることなのです

とても名誉であり

尊い　ものなのです



そのことを肝に銘じ

今日という　今この時を

活きていきたいと想うのです



私たちの　この命

天からの　宇宙からの

大切な　大切な

あずかりものなんです