今日の昼休みに往診に出掛けた時の事です。
天気は良いのですが、いかんせん風が冷たくて寒かったのです。
あまりの寒さにトイレを探していたら、丁度近くに小さいスーパーがあり、そこのトイレを借りる事にしました。
男子トイレが見えて助かった〜っと思ったら、何やら貼り紙が・・・。
「男子トイレは紙詰まりで使えません。隣の女子トイレを使って下さい。」と書いてあるではないですか。
もう我慢の限界だったので、女子トイレをノックしたところ、誰も居ませんでした。
「今だっ。」と思い、トイレを借りました。
ホッとしたのもつかの間、早く出なければ、どんな事が起きるか想像したくもありませんでしたが、そのとんでもない事が起きたのです。
トイレを済ませたタイミングで、誰か入ってきた様子・・・。
どうやら小さい女の子とお母さんらしい声が・・・。
「早くしないと間に合わないよお〜〜。」という子供の声が・・・。
「でも、誰か入っているよお〜。」
出るに出られないシチュエーションが・・・。
心の葛藤と心臓のバクバクする音が頭の中で交差する・・・。
しかし、いつまでも長居するわけにもいかず、意を決して扉を開けました。
お母さんのびっくりした顔と、女の子の「おじさんが入っていたよお、ママあ〜〜。」との声が・・・。
「ごめんねえ、男子トイレが壊れていて、こちらを使ってと貼り紙してあったから・・・。」と言い訳しながら、出て行きましたが、生きた心地がしませんでした。
こんな事ってあるんですねえ。
今度からコンビニで借りようっと・・・。
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