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2017年12月15日09:07

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からだの真ん中が閉じない病気

人間の身体のできかたを簡単に言えば、
背骨を中心にした平たい形が最初にできてロールケーキのようにまるまって
身体の前面が閉じて、その中に内臓ができてくる。
だから身体前面の真ん中に「さかいめ」みたいなものがある。
毛が生えてたり、妊娠すると一直線に妊娠線ができたりするでしょ?
で、この部分は他の部分より弱い。
生まれてしまえばまあ大丈夫だけど、
生まれる前にここがうまく閉じない、とか開いたままになってしまうことがある。
そうすると、「ロールの中」にあるはずの内臓が外に出てしまうわけだ。
もう実際、腸とか肺とか胃とか、ありとあらゆる臓器が出る可能性がある。
この子の場合はそれが心臓だったってこと。
で、この場合の一番の問題は
「中身の臓器が育って身体の外側も育つ」ことで、
つまり心臓が外に出たままだと「本来心臓のあるべき場所」が
うーんと狭くなって、ただ「心臓を押し込む」ことができないってこと。
とりあえず胸部の前の部分を何かの人工物で閉じて、
身体が大きくなるのを待ちながらだんだんに「ふつう」に戻していく。
今回「3回の手術」と書いてあるのは
おそらく心臓が外から見えないように覆うことに成功した、段階じゃないかな。
今後、肺含めた胸郭全体がどう成長するかを見ながら
人工物を足したり引いたりしないと呼吸循環に障害が起きてしまう可能性がある。

とりあえずうまくいってよかったですね。

心臓が飛び出たまま生まれた英国の赤ちゃん、3度の手術に成功
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=4903665
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