勝手に週刊連載TL「俺の本棚」、第102回。
久しぶりに二本立てです。
ニコ動発のユニット、HoneyWorksさんの人気楽曲から生まれた「告白予行練習」シリーズ、第7作と第8作。
たまたま買い損なってたから2冊同時購入になったんだけとま、今回に関しては完全に正解。
この2冊は完全に対になってる作品でした。
第1作の主人公、榎本夏樹の弟である虎太朗の同級生のお話。
『ハートの主張』裏書き
中学ではクラスから浮かず友達をつくる、と意気込む高見沢アリサ。けれど、女子グループになじめず、言葉を交わすのは後ろの席の榎本虎太朗くらい。教室に居場所がない者同士で三浦加恋を近くに感じるが、仲間外れは怖かった。悩むアリサを、虎太朗の悪友・柴崎健は気にかけるがー
「嫌ってばかりじゃつまんない」自分らしく、と踏み出すアリサを待ち受けるのは
片想い未満の友情を描く、HoneyWorksの超人気シリーズ第7弾!
『イジワルな出会い』裏書き
桜丘高校のチャラ男、シバケンこと柴崎健。恋愛は楽しんだもの勝ち、とテキトーに日々を過ごしていた。中学時代から気になっていた高見沢アリサにも、ノリで近づくつもりが、彼女は突然「何演じてるの?きっとそれじゃつまんないよ」と言い放つ。その言葉に、心揺さぶられる健。全くふり向いてくれないアリサとのキョリを縮めようと、本気になんてならないはずが、気付けば片想い…
HoneyWorksの超ヒットシリーズ第8弾!
今回のメインキャラクターは、高見沢アリサと柴崎健の2人。
中学時代から始まって、高校一年生までの3年間の物語です。いや、正確には中学一年生と高校一年生の時の話か。
過去作(楽曲や小説、劇場版アニメ)ではサブキャラだった2人の言動の背景にあったものを掘り下げる内容で、「ああ、これがあったからあの時あんな行動に繋がったのか」と、腑に落ちる部分が多かったです。
いや〜、たまにはこういうキュンキュンする話も読みたくなるわけですよ。
アラフォーのオッサンだけど。
なんだったら親目線だけど。
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