mixiユーザー(id:8426595)

2017年12月03日10:15

217 view

季節限定の親子丼を楽しむ

公私共々、多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が続いてしまっている昨今…。
お題の件も日記に記しておきたい。
 
もう、それはもう「待ってましたぁーっ!」であった。
11月の下旬から12月の上旬になるのを心待ちにしていた私だった。
早速に確認を入れたところ「お待たせしました。もうやってますよ!」とのこと。
イイね、イイねぇ〜。
嬉しいねぇ〜。
11/26(日)に確認を入れたその翌日、11/27(月)に早速の予約を入れた次第である。
噂の「旬の味」を求め、Partner も連れて「銀セレ」で我が家を出発した。
我々にとって、その 11/27 の吉方位は「南」とのこと。
なので先ずは我が家から南に鎮座される、富岡市の貫前神社に出向いて参拝する。
では、お目当ての「旬の味」を求め、秩父方面へ行ってみようぞ。
 

フォト

秩父市の「みな寿し」さんに到着。
あの「岩魚寿し」で私もお気に入りの「みな寿し」さん家でいただける、ついに解禁を迎えた「旬の味」とは…? 
 

フォト

これだよ、これっ! 
もう「待ってましたぁーっ!」なのだよ。
では、早速にお邪魔してみよう。
 

フォト

いつもの Counter 席を陣取る。
そして、予約を入れていた「岩魚の親子丼」をお願いする。
Counter では、ご主人とのあれこれ話が毎度毎度で楽しいのよ。
そんな感じで待つことしばらく…。
 

フォト

来たぁーっ! 
 
さぁ〜さぁ〜、噂の親子丼! 
この蓋を開けた中身はいかに…? 
 

フォト

おぉ! 
おぉ〜〜! 
何という美しさ…。
 

フォト

岩魚が産卵する11月下旬にならないと味わえない、それはもう絶品と噂の「岩魚の親子丼」が、これっ! 
いや〜、ついにご対面を果たしちゃったぞ。
では早速に、いただきます。
 

フォト

先ずは岩魚のイクラから…。
 
んっ…? 
おぉ! 
おぉ〜〜! 
まさかの未体験 Zone に突入…。
この金色の卵が齎す、初体験のつぶつぶ感に驚く! 
ん〜、この歯応えをどう表現したらば良いのやら…? 
数の子の一粒をここまで大きくし、鮭のイクラの柔らかさと足して2で割った感じ…? 
そんな絶妙なつぶつぶ感が猛烈に楽しいではないか。
しかも、全く臭みが無い。
加えて鮭のイクラとは次元が異なる、なんとも上品な味わい…。
ご主人の仕事ぶり、この「づけ加減」も大変に素晴らしいではないか。
必要最小限の塩味だから、岩魚のイクラ本来の旨味であろうのそれを存分に楽しめる。
いや〜、これは珍味だぞ。
美味いわ〜。
 

フォト

そして、生の岩魚はイクラと一緒に…。
 
あぁ〜。
あぁ〜〜〜。
握りで味わった生の岩魚も素晴らしかったけれど、この絶妙なつぶつぶと一緒に口の中へ放り込んじゃったらば…? 
たっぷりと脂がのった鮮度抜群の岩魚…。
その脂と来たら、とにかくどこまでも上品で…。
そして、絶妙なつぶつぶが弾けて広がる、この上品なイクラの旨味…。
づけのイクラだからこのまま醤油なしで、素晴らしい親子を噛み締め味わえちゃう、この至福、この悦楽…。
たまらんわ〜。
いや〜、これぞ珍味! 
待ってた甲斐があったぞ。
美味いわ〜。
 

フォト

イクラごはんも…。
 
くぅ〜っ! 
またしても未体験 Zone へ突入!
やっぱり鮭のイクラごはんとは異次元の世界だよ。
甘めな寿司酢との相性も抜群で、じゃんじゃん進んじゃうではないか。
たまらんわ〜。
どこからどう食べても、この私の前頭葉を刺激しまくる「岩魚の親子丼」が凄い! 
美味いわ〜。
 

フォト

この「みな寿し」のご主人に感謝! 
よくぞ、こんなにも素晴らしい親子丼を思い付いてくれたもんだ。
連れの Partner も「美味しい〜」以外の形容詞を見出せないご様子…。
それはもう、珍味で驚きの美味さだったぞ。
あぁ〜、幸せ…。
 
ところが、ご主人は更に追い打ちを掛けて来た !? 
なんと「白子も絶品なんですよ」と仰る。
ならばもう、迷わず「それも頂戴!」である。
 
だが、またしても「ところが…」だった。
遅れて女将さんは「ごめんなさい。昨夜、全部、出しちゃいました…」んだそうな。
絶品との白子は在庫切れ !? 
あぁ〜、残念…。
あぁ〜、岩魚の白子…。
その「絶品」な味わいは「次回のお楽しみ」にしておこうではないか。
 

フォト

いや〜もう、ご馳走様でした。
 
食後もご主人、そして女将さんとの楽しい会話が続く。
ん〜。
こういう寿司屋さんの存在が有り難いよ、本当に…。
珍味も珍味、素晴らしい「岩魚の親子丼」を堪能。
そしていつものように楽しいひと時…。
ありがとうございました。
 

フォト

素晴らしい Lunch Time を楽しんだ我々は「銀セレ」に乗り込み、ちょいと秩父を徘徊するのであった。
 
当初は秩父を徘徊で終わらせるつもりだったのだが、Partner は「三峰神社にも行ってみた〜い」と言い出す。
ん〜。
奥秩父の三峰神社と言えば、我が家からは「真南」に鎮座される神社だ。
ん〜。
私もだんだん「その気」になってきちゃったではないか…。
でもその前に、ちょいと秩父を徘徊しておこう。
 

フォト

で、またもココである。
 

フォト

秩父鉄道の御花畑駅。
 

フォト

で、アホな夫婦はまたしても「はなゆう」さんへ…。
 

フォト

で、今回は一杯の蕎麦を二人で Share するんであろうと思いきや、Partner は「アタシ、また、とろろがイイ〜!」んだそうな…。
おいおい、さっき「岩魚の親子丼」を食ったばっかりでしょうが、あーたっ !? 
アホだ。
アホ過ぎる…。
本日もアホ決定! 
 

フォト

アホな我々が注文した蕎麦は、注文から秒殺の勢いで「お待ちどうさまぁ〜」でご登場。
 

フォト

Partner は座れるところへ…。
私は立ち喰いなココを陣取る。
 

フォト

では早速に絶品のきのこから、いただきます。
 
あぁ〜。
これだよ、これっ! 
この美味さと素晴らしさは過去の日記にも記した、あのとおり…。
この High Quality を「駅の立ち喰い蕎麦」でいただけちゃう、この摩訶不思議がどうにもこうにも素晴らしい。
 

フォト

そして、蕎麦もいただきます。
 

フォト

最初は葱なしで…。
そして葱も絡めて啜る。
葱の有る無しで変わっちゃう味わいを、何度も何度も繰り返しで楽しんじゃう。
 

フォト

あぁ〜。
もう Finish まで待てん…。
ここで、おつゆもズルズルっといただいちゃう。
あぁ〜。
この西日本な味わい…。
たまらんわ〜。
 

フォト

いや〜もう、ご馳走様でした。
 
アホ夫婦は2度の Lunch Time で充分に満たされ、以後もちょいと秩父を徘徊するのであった。
徘徊を済ませたらば、急遽の Option で目的地に加わった三峰神社へ行ってみよう。
 

フォト

奥秩父の三峰神社に到着。
鳥居の前で一礼したらば、参道の左端を進む。
あぁ〜。
この鳥居を過ぎると「空気感」が違う! 
猛烈な Power 感をひしひしと感じさせてくれる、この三峰神社がやっぱり凄い。
 

フォト

かつては「お巡りさんの臨時派出所」として建てられた、これ…。
つまりはそんだけの参拝者が大勢に押し寄せた証…、なのであろう。
三峰神社の威厳を象徴するかのような旧「臨時派出所」だった。
 

フォト

あぁ〜。
この門を潜るのも久しぶりだなぁ〜。
あぁ〜。
更に凄い Power 感が増していくではないか…。
 

フォト

拝殿の前にある手水舍に到着。
いつもの作法で己を清める。
 
ん〜。
やっぱり流石の三峰神社だ。
この手水舍には、何処ぞの神社でよく見掛ける、手水舍での「作法の絵図」なんぞが一切「掲示されていない」のだ。
つまりは、ここへ来るとあらば「正しい作法」を弁えているのは「当たり前!」を意味するのであろう。
その「当たり前!」を毅然と無言で示している。
例えれば、あの French の巨匠、J. Robuchon のお店に行くとあらば、当然の如く Table Manner を弁えたうえで来店するのが「当たり前!」である。
神社も同じで、それが最低限の「作法」であり「礼儀」である。
言い換えれば、当り前の作法すら知らぬアンポンタンは「ここには来るな!」を意味している。
海外から伝わった輸入宗教の「仏教」とは異なる、この日本元来の宗教がこの「神道」であり「神社」なのだから…。
日本人とあらば、神社へは「最低限の作法と Manner で足を運べ!」と常々思う、私なのである。
 

フォト

そして、この素晴らしい彫刻が施された拝殿にて、いつもの作法で参拝する。
拝殿の奥の本殿には、伊邪那岐大神と伊邪那美大神の夫婦神を主祭神としてお祀りしている。
日本の神話の中に一番最初に出てくる神様が、この伊邪那岐大神と伊邪那美大神の夫婦神だ。
伊邪那美大神は多くの神々を産んだことから、諸神の産みの神、祖先神とされている。
太古の歴史で21世紀の今も君臨する、この三峰神社に参拝できるありがたさ…。
あぁ〜。
なんて清々しいのだろうか…。
 

フォト

拝殿の右手側には、もう様々な神社の摂社が並ぶ。
この桧造りの社殿が素晴らしいのは伊勢神宮だ。
 

フォト

そして、有名な神社の摂社の数々…。
圧巻の眺めである。
 
近くの御神木には両手で触れさせていただいた。
心を落ち着かせ両手で触れ続けると、不思議と脈拍数が上がり、体が温かくなる。
 

フォト

おぉ! 
久しぶりにこの階段を登って遥拝殿へも行ってみようぞ。
 

フォト

遥拝殿に到着。
 

フォト

遥拝殿からの眺め。
 

フォト

あぁ〜。
素晴らしい〜。
 
厳粛で荘厳な三峰神社を参拝した我々は、この気持ち良さのまんま群馬へと戻るのであった。
 

フォト

そして、群馬の我が家へ無事に帰着する。
今回は三峰神社まで足を伸ばしたもあっていつもより多め、およそ 200km ちょっとの Car Drive となった。
Copen だったらば、いつものパキパキーンっな勢いの Open Top Drive でさっさと帰って来ちゃうのだが…。
今回は「銀セレ」に加え、Tire は Studless Winter Performance Tire の新品に履き替えたばかりの「慣らし中」もあって、まったりのんびり Car Drive で時間もそれなりに費やした格好だ。
まぁ〜、たまには「まったりのんびり…」もイイもんだぁ〜ね。
 

フォト

で、本日の釣果がこれっ! 
Ichiro’s Malt の “Mizunara Wood Reserve” を1本、まんまと Get it! 
もちろん、秩父だから正規の標準小売価格で購入した次第である。
Timing 的には「間違いなく駄目!」だったにも関わらず、こうして貴重な1本を手に入れられたのだから嬉しい。
肥土伊知郎さんが自ら北海道へ渡り、現地で厳選された水楢の木材…。
そんな水楢で作られた樽で秩父の原酒を熟成させた Malt Whisky がこの “M.W.R.” だ。
Ichiro’ Malt の中でも個人的には比較的「入手し易かった」もあって、Stock せずに「呑んじゃお〜!」なのが私にとっての “M.W.R.” である。
ん〜、今回のこれは「お正月」のお楽しみにしちゃお〜っかな…? 
 
待ちに待った「旬の味」を求めて秩父へ…。
岩魚の親子丼は、まさかのまさか、珍味の中の珍味で素晴らしい味わいだった。
止せばイイのに、あご出汁の立ち喰い蕎麦も…。
美味しいもので満腹になったらば秩父を楽しく徘徊し、最後は三峰神社へ…。
Partner も大満足のご様子。
更には入手困難な Ichiro’s Malt のお土産もありで、文句の付けようがない素晴らしい平日休暇になったぞ。
次回は残念賞だった「岩魚の白子」を是非とも味わいたい…。
ん〜、また行こう。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年12月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31