作家の百田尚樹氏が10月27日沖縄県名護市で講演した内容について、
今日付けの沖縄タイムスが改めて発言の詳細とその内容の検証を載せています。
これを読むと、2年前に自民党の文化芸術懇話会で述べて物議をかもした、
「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」
「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば、目を覚ますはずだ」
「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。そこを選んで住んだのは誰か」と
色々な批判があるにも関わらず、同じような主張を繰り返しています。
さらに、
「辺野古の反対運動には日当が支給され、その資金源は中国である。」と述べ、
会場で取材していた沖縄タイムスの記者を名指しして、
「Aさんはもう、悪魔に魂を売った記者だ。
家に帰ったら嫁さんがいる。娘さんがいる。知らんけど。
中国が琉球を乗っ取ったら、Aさんの娘さんは中国人の慰み者になります。」と
とても良識ある人とは思えないような発言をしたと報じられています。
これまでの百田氏の発言を見ていると、
根拠を問われると、はぐらかす以外ないような話を繰り返しています。
同じ文言を何度も繰り返していると、そのうち事実とは関係なく
「真実」として受け入れられ始めると心理学では言われていて、
「真理の錯誤効果」と呼ばれていますが、これを狙っているのかも知れません。
アメリカのトランプ大統領も同じような手法を使っています。
沖縄タイムスの検証には、
既に辺野古の反対運動で、日当をもらえると信じて来た若者がいると載っています。
ネット右翼などは著名な作家が言っているのだからと、
信じてしまっている人も多いような気がします。
先に挙げた文化芸術懇話会は自民党の集まりでしたが、
自民党の議員の中でも、同じように信じてしまった議員もいるかも知れません。
百田氏は2013年11月に、前任者の残り任期を引き継ぐ形で就任しましたが、
2014年2月に行われた東京都知事選の際に、
田母神俊雄氏の応援演説で他の候補を「人間のくず」と表現したため非難され、
2015年2月末に任期満了で再任を辞退しています。
経営委員になった時に、何でこのような人がと思ったのですが、
安部総理とは仲良しとの事だったので、そんなものかと思いました。
あるいは、安倍総理の言いたいけれど口に出来ない本音を
百田氏が代弁しているのかも知れません。
百田氏と安倍総理、
他の人の話に耳を貸さないと言う共通点があるような気がします。
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