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2017年11月20日11:32

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スペイン語で詠う百人一首

目黒のブックカフェで「百人一首コンサート」が開かれました。
主催は元ベネズエラ大使で、最近交流のあるエクアドル大使館の紹介です。

夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関は ゆるさじ 清少納言
ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれないに 水くくるとは 在原業平

などの平安恋歌の心や日本古来の秋を、スペイン語と合わせて詠った独特のコンサートでした。
スペイン語は母音がはっきりしていて、短歌や俳句にも合うようです。

夕方はスペイン語を一緒に習っている上智大学の学生が裏方を務めた演劇を、学生達に交じって観劇しました。
ペルー内戦後の苦しみを主題にした、アナさんの日本での初公演でした。
公演後のトークでは、彼女の演劇には歌舞伎や能に通じるものが多い、ということでした。

日本古来の文化の持つ素晴らしさを、海外から来た人たちに教えられた1日でもありました。


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