伯楽達が来てくれた 来なくて良いと言っていたのだが現場でほぼ死体然としていた私を介抱してくれていただけにその回を気にしてくれていたようだ。そして差し入れのビフカツサンドとカットフルーツ盛合せに感涙 ペンナ伯楽も去年入院されてたので病院食の惨状を知っておられたようだ。その後1時間程話し込んで 私の記憶の欠落部分 事故の全貌を知る事となる 予想していたがやはりハイサイド チャリのあの細いタイヤで起こるのか疑問だったが痩電話を繙く事で結構ある事を知る 左コーナーでスリップ更に杉の枯葉に乗り助長 途端にグリップが戻りウォブルでクリートが両脚とも外れ更に右に戻される力で地面に叩きつけられ そのまま地面を滑りながらガードレールの支柱に激突 支柱のせいで余分に怪我したみたいだが無けりゃ崖下だよ チャリの方は私を振り落とす事でエネルギーの大半を失い暫く自走の後倒れたらしい 伯楽の診立てではブレーキレバーに傷とエンドが少し曲ったかもの軽傷 不幸中の幸いか。その後は雑談にシフトし 回復したらまた走ろう と笑顔で帰られた。文字だけが遊び相手だったので良い気晴らしになった。
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