南海電気鉄道南海線は台風21号で樽井駅〜尾崎駅の男里川橋梁の下り線(和歌山市方面)が使用不能となっていましたが、11月1日より、同駅間のみ上り線(難波方面)を使用しての単線運転(南海用語での「片側線運転」)で運転再開しました。
といっても、特急サザンは全便運休
昼間は泉佐野駅〜和歌山市駅は普通のみの運転です。
当初は羽倉崎〜和歌山市は普通のみ30分間隔だったものが、15分間隔に増発されています。
朝に走っている和歌山市ゆき急行も
羽倉崎止まりに変更されているものがあります。
岸和田駅のパタパタ式行先には
白線急行羽倉崎はあっても、ノーマルの急行羽倉崎はないのか、何も表示していません。
樽井駅
本来、和歌山市方面への道電車が出る1番線は使用停止中で、線路はすっかり錆び付いています。
和歌山市方面への電車
岡田浦を出て樽井駅に到着前に
樽井駅場内信号機で3番線(上り線難波方面の副本線)に入ります。
樽井駅から尾崎駅までは上り線(難波方面)の線路を走ります。
下り線(和歌山市方面)の信号機は全てバッテンがしてあります。
尾崎駅の場内信号機駅構内に入線し、下り線(和歌山市方面)へ転線。
上りの尾崎駅から難波方面へは
尾崎駅の出発信号は黄色、途中の閉塞信号機はバッテン、樽井駅の場内信号機で樽井駅構内に進入しました。
上り下りとも、中間の閉塞信号機を閉鎖して、樽井駅〜尾崎駅の約2.6kmを1閉塞として扱っているように見えますが
朝ラッシュ時には、泉佐野以南で通過運転をする急行も含めて増発されています。
この区間は1閉塞なのでしょうか?
11月16日の男里川橋梁の様子。
ケーブルを這わせていましたので、近日営業再開する模様かと。
樽井駅〜尾崎駅の様子
「片側線運行」のため、和歌山市ゆきが逆走しているように見えるのが興味深い。
■南海本線・臨時ダイヤ増発へ 今月中の上下線運転再開目指す
(THE PAGE - 11月10日 13:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4853177
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