『妖刀村正』の霊力は、それだけにとどまらない。ある男性が触った後に、しばらく放心状態になったことがある。
意識が戻ってくると、
「村正って何ですか?私は、そんなものに触れたこともないですよ。私は、ついさっき来たばかりですよ。とりあえずビール
をもらえますか〜」と話したという。
■
「私は、修験道を学んできました。高野山には、何度も行ったことがあります。子どもの頃から、知らない人がよく夢に出てきました。
このような人は、行き場をなくして成仏できなかったのだと考えられます。
そういう霊は、夢に出てくると成仏します。一度出てくると、二度と現れることはありません。
安らかに眠っていることでしょう。あの男性には、悪い霊がついていました。『妖刀村正』に触ったことで、離れていったのでしょう」(同)
普段、『妖刀村正』は、一般に公開されていない。それでも、゛飲んでいないこと゛を条件として、見てもらうことがあるという。
「初めて真剣に触りましたが、こわいけど、綺麗
やし思ったよりも軽い〜。そらほんまにめっちゃよー切れるし、ひゃ〜〜。けど、刀ってやっぱりかっこいい〜〜。
400年前の本物の六文銭とともに、すごい体験でっす
」(大阪市在住の
ダンサーAyaさん)
「オーナーのご好意で妖刀村正の刀を触らせていただきました。いっぱい血を吸っている刃紋が何気に美しく見えました。今日は来て良かったです」(大阪市在住の40代の男性)
■『村正は、
世界に100以上あるとされています。『精進・眞田丸、眞田幸村本家』にあるのは、世界に3本しかないうちの一本だそうです。
「『村正』は生きています。我が家に伝わる『妖刀村正』は、大阪の陣(1615年)以来、行方不明になっていたものです。
この400年もの間、数知れない持ち主に仕え、世界中を旅して来たと考えられるのですが、
2015年5月7日(戦国最後の日、真田幸村が討ち死にした日)に、我が『眞田幸村本家』に帰ってきました。
今は人のためになるように、内に秘めた力を発揮しているのだと思います」(同)
つづくモンミ
ログインしてコメントを確認・投稿する