来年のとある台湾のイヴェントのチケットをとってみた。
そこのウェブサイトは案内には英語版があるが、
チケット採りとなると全文台湾語しかない。(当たり前か)
そこでgoogle chromeの翻訳機能をフルに使うのだが、
その日本語訳がメタメタであり、あとは勘に任せて先に進むしかない。
最初からして昼の12時から受付開始ということでお昼に始めてもなぜか受け付けない。
???と思ってたら台湾って日本と時差1時間あったのね。
どうにかこうにかクレジットカードで確保し、
どうも当日会場にクレジットカードとパスポートを持って引き換え・・・のはずになったと思う。
とりあえず確認のメールもやってきたが、こちらも台湾語なのでチンプンカンプンである。
まぁ台湾公演のあと1ヶ月後に東京公演もあるのだが、こんなことでもなけりゃ台湾に行かないと思うので。ちなみに観るのは愛之助と優香と藤井隆の芝居「變身怪醫」だったりする。
10/3の火曜は仕事が終わったら初台へ。
着いてみると東京オペラシティは25周年だったんですな。
もっとも25周年だからと言っても何の感慨もないのだが・・・・
アンナ・ネトレプコ スペシャル・コンサート @ 東京オペラシティ タケミツメモリアルホール
昨年に続き唐突に決まったネトレプコさまのリサイタル。
今回も旦那ユシフ・エイヴァゾフをつれてのコンサートでした。
今回は前半はヴェルディのオペラのアリアを中心に、
後半はプッチーニ、リムスキー・コルサコフ、レハールの作品のアリアと言った構成。
前半の重厚感のあるアリア、後半の軽やかなアリアともにうまく表現できていましたし、素晴らしかった。
特に後半最初のプッチーニの「トゥーランドット」、オケが始まるとともにステージ裏手の観客席の最上部からいきなりネトレプコさまが歌いながら登場。
なかなか劇的な演出でした。周囲の客席はどきどきものなんだろうなぁ・・・と思いつつ羨ましく見えました。
後半にはレハールの「メリーウィドウ」の二重唱「唇は語らずとも」もありロマンティックであり素晴らしかった〜。
むかし雪のドレスデンで聞いたことを思い出します。もっとも相手は前の旦那シュロットでしたが・・・・
それにつけても旦那のエイヴァゾフは相変わらず硬めで平板なテノールですな。
ほとんどサイドメニューなのになぜにプログラムの半分を占めるか疑問である。
リサイタルもいいけどそろそろオペラのステージでネトレプコさまは観に行きたいもので、来年こそは出張ろうかとも思います。
ヴェルディ: オペラ「ナブッコ」序曲
Verdi Sinfonia from “Nabucco”
ヴェルディ: オペラ「マクベス」から
勝利の日に〜来たれ、急いで (ネトレプコ)
Verdi Nel dì della vittoria…Ambizioso spirto…Vieni, t’affretta!
from “Macbeth”
ヴェルディ: オペラ「ルイザ・ミラー」から
穏やかな夜には (エイヴァゾフ)
Verdi Oh! fede negar potessi… Quando le sere al placido...
from “Luisa Miller”
ヴェルディ: オペラ「椿姫」から 前奏曲
Verdi Preludio (Act I) from “La traviata”
ヴェルディ: オペラ「ドン・カルロ」から
二重唱「われらの胸に友情を」(エイヴァゾフ/アジゾフ)
Verdi E lui…desso…l’infante… Dio che nell’alma infondere from “Don Carlo”
ヴェルディ: オペラ「アイーダ」から
勝ちて帰れ (ネトレプコ)
Verdi Ritorna vincitor! from “Aida”
ヴェルディ: オペラ「オテロ」から
無慈悲な神の命ずるままに (アジゾフ)
Verdi Vanne; la tua meta già vedo… Credo in un Dio crudel from “Otello”
ヴェルディ: オペラ「仮面舞踏会」から
第2幕への序奏〜私は君の傍らに(ネトレプコ/エイヴァゾフ)
Verdi Preludio…Teco io sto from “Un ballo in maschera”
---Intermission for 20min---
プッチーニ: オペラ「トゥーランドット」から
北京の人々よ〜この宮殿の中で(ネトレプコ/エイヴァゾフ/アジゾフ)
Puccini Popolo di Pechino…In questa reggia from “Turandot”
マスカーニ: オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」から 間奏曲
Mascagni Intermezzo from “Cavarellia rusticana”
ジョルダーノ: オペラ「アンドレア・シェニエ」から
ある日、青空を眺めて (エイヴァゾフ)
Giordano Colpito qui m’avete...Un dì all’azzurro spazio from “Andrea Chénier”
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リムスキー=コルサコフ: オペラ「皇帝の花嫁」から
イヴァン・セルゲーヴィチ、庭に行きましょう(ネトレプコ)
Rimsky-Korsakov Ivan Sergevich, knochesh from “The Tsar’s Bride
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レハール: オペレッタ「メリー・ウィドウ」から
唇は語らずとも (ネトレプコ/エイヴァゾフ)
Léhar Lippen schweigen from “Die lustige Witwe”
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ヴェルディ: オペラ「アイーダ」から
清きアイーダ (エイヴァゾフ)
Verdi Se quel guerrier qui io fossi!.. Celeste Aida from “Aida”
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プッチーニ: オペラ「蝶々夫人」から 間奏曲
Puccini Intermezzo… Fischi d’uccelli del giardino from “Madama Butterfly”
ヴェルディ: オペラ「イル・トロヴァトーレ」から
Verdi “Il Trovatore”
静かな夜に・・・嫉妬と愛と屈辱の炎が(ネトレプコ/エイヴァゾフ/アジゾフ)
Tace la notte...Di geloso amor sprezzato
指揮: ミハイル・タタルニコフ
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
ゲスト: エルチン・アジゾフ(バリトン)
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