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2017年10月23日18:04

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スケールが違う過保護。

 誰の事かというと今は亡き私の母方の祖母の若かりし頃のエピソードなんですが。

 当時大学生だった叔父(祖母の一番下の子かつ次男にあたる)が目の治療で夏休みから後期前半までかかる事になりまして、その間講義に出られない状態になりました。ところが当の叔父はそんな事も気にしてない風情で大学の課題もやってるのかやってないのかという位治療が始まるまでサークル活動で好きな自動車に乗りまくって遊び回っておりました。そんな息子を心配した祖母は休みになってしまう間の手続きはどうしたらいいかを大学に電話。…まぁここまでなら最近の大学生もあるじゃんですが、その電話に出た人間がガチャギリする時に発した一言は…

『そんな些末な事は問題じゃないんです!』

 …私の母や叔父が学生時代を過ごした頃って正に学生運動まっただ中でしてな?(ちなみに母は自分からセツルメント運動に参加してて、祖母も知ってました)加えて当時叔父が通ってた大学の教務課はとっくに過激派学生に占拠されてたんですよねぇ…(つまり叔父は当時講義できる様な状態になってない事を見越してたから遊び回ってたと)。そしてそこまでされてもそうして怒鳴られた事に恐怖するどころか素で『息子(=叔父)の単位は学校がこんな事で大丈夫なのかしら…』とあくまで『息子の留年』だけを心配していた(結果として一年後に沈静化したためその大学の学生が占拠してた時期の講義は全員単位を与えて無理矢理学年を上げたそうな)上にこの話を笑いながら『あの電話はびっくりしたわよ〜』という言葉と共に私に話してくれた辺り祖母は腹が据わってたのか単なる天然なのかと判断に困るエピソードどす。

 そして私は過去日記にも書いた通り最初の職が決まった時に都内だったので部屋借りたくてつてが多い母方の親戚に部屋探しの相談したら親戚全員から『まおちゃん(仮名)はお家から出ちゃダメ!お家から通いなさい!!』と説得され(言われずとも出るつもりだったのに『家を出ろ』と言ってた両親すらその場では止めていた・笑)、仕事上通いきれなくなるまで家から通わされてたという過保護な箱詰め娘どした。


■もしや私も!? 実際にあった「過保護すぎる親」エピソード集!
(いこーよ - 10月23日 16:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=239&from=diary&id=4826028
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